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カテゴリ:マダラーノフの独り言
統計局の予備調査が思いのほかスムーズに運び、予定より随分早く終わったので、去年秋の暮れに登った三尾山が恋しくて駆け足で柏原を巡ってきた。道中、曼殊沙華に揚羽がご執心だったので、ご臨終間際のカメラを取り出してご機嫌いかがとたずねながらパチリ。今日は少し調子が良いみたい。数コマは何とか撮りきれた。まもなく交代スタッフのカメラが届くだろう。それまでなんとかよろしく。スマホはまだ使い勝手が悪くてね。 三尾山をはるかに拝んで、かっての城下町だった柏原駅界隈の中心部を予備探査。観光センターがあったので立ち寄ると、ボランティアのガイドが親切に説明してくれたが、センター前のこの木の根橋には驚いた。樹齢千年を越える町の名物らしく、台風で倒壊寸前だった自身を支えるべくつっかいのために根を小川をまたいで伸ばしたという見事な欅(けやき)だというが、本当かな?。私には木の根が先に有って、小流れがあとでできたように思えますが。この前の道路下にも根が伸びていて、道路全体を浮かして根が消耗しないよう配慮しているとのことだ。 橋の欄干と平行して走り根があるのがみえるかな?。きのこも出るらしいが、出るとたちまち引っこ抜かれるそうな。この木がなくなると町の魅力が半減するというのでそれはそれは大事に扱われている。 すごく逞しい根がほれ、このように川をまたいでいる。 今日はこの走り根を中心に柏原の町の魅力をボランティアガイドから伺うだけの時間しかなかったが、これまで通過するだけだった柏原が俄然魅力ある町だということに気づかされた。じっくり巡る値打ちは十分ありそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月17日 10時07分18秒
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