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カテゴリ:ぼくの新しい仲間たち
コミスジ Neptis sappho 通称ミスジチョウが飛んでいたのでしばらくおつきあいした。このチョウ、正確にはコミスジと呼ぶ。タテハチョウの仲間でホシミスジ、フタミスジといろいろあるが、秋にホロホロ飛んでいるのはおおむねこの種が多い。 イタビカズラ Ficus sarmentosa subsp. nipponica コミスジが飛んでいった先には、なつかしくも面白いつる性植物が走っていた。漢字では崖石榴と書き、無花果の仲間だ。今回はじめて知ったが、日本特産(nipponica)のようだ。 葉や枝は折ると白い乳液を出す。雌雄異株で、雌株ならこの時期1cmくらいの緑色の球形の実をつける。それが赤紫色に熟し、ざくろ(石榴)というよりいちじく(無花果)そっくりの味わいの果実となる。 子供の頃教えられて食べたことがあるがちび無花果だと思った記憶がある。ひさびさに出会いうれしくなった。ミスジちゃんありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月24日 08時52分45秒
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