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カテゴリ:マダラーノフの独り言
Indian Summer(小春日)を賜った昨日は、一日中農村部の巡回に終始した。穭田の広がる野面の田んぼの縁を流れる小川の傍でじっと流れを見つめている猫ちゃんと出会った。鴨長明をまねて「行きて帰らぬ水の流れに世の無常を悟っていたのかもしれぬ」。 19日に「月のしずく」を脱稿してからの10日間は、まず期日前投票に出向いて、ほぼ毎日朝から晩までひたすら歩き倒した。20日1万3千歩、22日2万歩、24日1万歩、26日1万3千歩、27日1万7千歩、28日2万5千歩、29日1万歩、そしてこの行脚も明日の3千件のポスティングでなんとか約束を果たせる勘定になる。23日、25日、30日の週末・週初は別件の派遣の仕事で車と歩きで各7千歩ずつ。以前も言ったと思うが、こうした肉体労働の収入は生活費で費消してしまうので貯まらない。パートをつないで生活している今の若い世代の人たちはそれはそれは大変な日々を送っていることが実感される。病気しても子供が事故に会っても、休むことはゆるされない。この流れは中曽根、小泉政権の時に誕生し、急速に列島に広まったと私は考えている。 今度の選挙で少しでも働く若い世代に光明がみえるようになることをひたすら祈っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年10月30日 23時47分00秒
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