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カテゴリ:マダラーノフの独り言
月末の日曜日、仕事で農村部を巡ると過乾燥にもかかわらず、きのこたちが「ずいぷん遅かったのね」としびれを切らした表情で出迎えてくれる。 まずは年増のヒラタケちゃん。押し合いへし合いお出迎え。 廃屋の立ち枯れのドングリの木から出ていた。「もう少し早く来たかったのだけど…」なんて言おうものなら角突き出して怒り出すので、黙りこくったまま会釈だけで済ませた。 また近くの雑木林では倒木の下からよっこらしょと頭をもたげたシイタケどん。 木口のほうにもよいこらしょつと顔をのぞかせていた。 冬ざれの有馬富士。このあたりでは角山(つのやま)と呼ばれ親しまれてきたがさすがに寝起きと見えてあばた面。 人気のない東側から眺めたが、この山の北側のふもとは今、温室イチゴの最盛期で、午前9時過ぎには早々と都会から車がひっきりなしに押しかけ、ガードマンが交通整理している。 私も8時半から2時半まで駆け足で仕事を済ませ、うっすら砂ぼこりをかぶった車をせっせと洗って、ついでに帰宅して家中掃除機をあてて、余すところあと1日となった貴重な睦月の午後、読書に充てよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月30日 20時26分02秒
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