夢みるきのこ
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春めいた日差しの町を徘徊しながら、阿波の国からおのころ島を経て紀の国。そして紀の川をさかのぼり大和の国へ。さらに出雲の国から若狭の国へと思い巡らせてきた。歴史という洪水のような時間の大河の中からそこに見え隠れする一縷の流れを取り出し繋いでいく作業は果てしがない。 砂時計の砂の落ちる音がせせらぎのように聞こえる。いのちを削る音なればじんじんと心に沁みる。 この春日なる光の中で、いよいよきのこの啓蒙時代にも私なりに終止符を打ち、残された時間を精一杯生き急ぐことを肝に銘じて帰ってきた。 「月のしずく」は、それぞれの執筆者にとって、そして何よりも私にとってもその声ならぬ声を以って次世代へと贈る言葉としたい。
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