夢みるきのこ
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白洲正子の眠る心月院には私がひそかに楽しみにしている場所がもうひとつある。それは近郊から集められてきた有縁無縁の墓石や石仏がうずたかく積まれた一画である。 死者は語らず。しかし、その前でしばしたたずみ心を澄ませるのは私のひそかな楽しみである。死者の声を聴く努力は生きている者の唯一のつとめだと思っている。私のムックきのこクラブの旅も、いつの間にかそのほとんどが訪ねた土地の石仏や無縁墓を訪ねることに終始している。無駄に生きてきた罪滅ぼしのようなものかもしれない。
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