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カテゴリ:きのこと発酵文化「月のしずく」
コロナ下の異民族慰霊祭も3度目の春。比較的高齢者と呼ばれる人たちを中心に癒しがたい萎縮状態が続き、淘汰圧がきわめて深刻な様相を示しながら進行しています。 そんな中、47年続けてきた異民族慰霊祭にどんな意味があるのかを私なりにまとめたものが38号のメインテーマです。 稲田早紀さんの「シロツメクサ慕情」(冒頭写真)は、そのへその部分にあたります。 本号では末木文美士さんの見事な他者論ともいうべき以下の著書を参考にさせてもらいました。 皆様の思いとはうらはらに制度弱者への淘汰圧はいや増しに強まり、世界のいたるところで覇権主義をあおる言動と暴力が飛び交う中どう明日を築いていくかは想像を絶するものがあります。 表紙はわがきのこの盟友・茶留さんの七福菌シリーズの第5 布袋様のきのこのパロディーです。七福神は同一キャラがあるため実際には6体ですので、次号で完結します。今後の展開が楽しみです。 第二次世界大戦前夜の我が国に6年だけ確かに存在した幻のシークレットサービス・『陸軍中野学校全史』斎藤充功 著と『日本のインテリジェンス工作』山本武利 著、そして私たちの「夜の顔不思議な俳句会」に新たにメンバーとなった米岡隆文さんの句集最終句集『静止線』の紹介も思いがけない視点から論じています。2月初頭にはお手許に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年02月22日 14時14分35秒
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