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2022年03月04日
カテゴリ：マダラーノフの独り言
 イラストレーター榎田良子さんの作品 列島ではアート展が目白押しでなかなかすべてを網羅できかねるのが難点だが、チチ松村の「緑の性格」展で出会った作品。イラストレーター榎田良子の作品が心に残った。  榎田良子作品 タイトルGreen Little Me  榎田良子作品 Good Day  岡崎裕司のコケリウム作品 植物と動物の境に位置するコケは、菌類同様かっては隠花植物のグループに入れられてはいたが、菌類はまぎれもなく動物に属し、コケは植物そのもの。それは光合成の機能を備えていることからそのように分類された。 ヒカリゴケにしても発光生物ではないが、コケやシダも菌類の文化誌を整えようと考える私にとっては、これまで関心が薄かったが、きのこ同様境界生物として独特の生物群でやはり無視できない存在ではある。 ただ、コケリウムは作りやすいがキノコリウムはどう頑張っても作品になりがたい困難を伴う。それが流動化をもっぱらとする菌類の本質的な性格によるもので、そのことが私が菌類に不即不離の関係を保っている理由でもある。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2022年03月04日 10時46分51秒
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