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カテゴリ:マダラーノフの独り言
梅雨入りでRainy Seasonの到来を心待ちしていたが、アジサイもすでに盛りを過ぎ、雨もお湿り程度のまま梅雨明けを迎えたようだ。 あらゆる異常事態が日常化する日々の中で、私たちは日々老いていく。身のまわりではねむの花が最盛期を迎えようとしている。世に多くの花々は満ちているが、私はこの花に格別の思い入れがある。 さて、人生もなかばを過ぎて久しい。いよいよ単独者として芭蕉に倣い、野ざらしの旅とでもいうべき新しい旅をはじめよう。 カラ梅雨にはじまる夏、それぞれの心に届きしばしうるおす月のしずくを聚めながら。 なんといってもねむの花にはじめる夏の盛りこそが待ち兼ね山のわにさんならぬわがいのちの刻なのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月30日 08時59分48秒
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