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カテゴリ:ヘテロソフィア・アート
今回はコロナ禍で生まれた作品を採り上げる。
桜を見るマスク 素材は使用済切手と農業用防鳥網と使用済マスク。失敬!、未使用マスクでした。 Disposal Masks 部分 捨てられたマスクによる連作。 作家の棲む岡山県津山市の自宅から徒歩30分圏内に落ちていた不織布でできた使い捨てマスクをモノクロ写真で切手仕立てに仕上げている。 Disposal Masks 全景 Vaccine Pads 津山中央病院 こちらの作品はおそらく津山中央病院で取材撮影したワクチン接種の注射をした際に押さえる綿花であろう。 Physical Distancing Cards 長引くコロナ禍の中で三密、ソーシャル・ディスタンスなどの言葉が生まれたのでタイトルは理解できたが…。 今回、私にとって唯一難解であったこの作品は、はがきサイズにカットされた白紙のカードの集合作品。 出品リストにパルプとノーズ・ワイアーとあったので了解。マスクの素材となるパルプと織り込まれるプラスティック製のワイヤーでつくられたカードであった。いかなる文字も書かれなかったカードがフィジカル・デイスタンスのシンボルとして世界中に散乱している状態であろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年09月15日 12時15分46秒
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