夢みるきのこ
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メイン会場入口にて ようやく作家さんとその友人に対面することができました。モリン児とは「森の童子」の意かなと思ってましたが、その命名のルーツは文福茶釜の狸で有名な茂林寺から来ていると知りました。 第一会場の西谷ふれあい夢プラザ 蔵ギャラリー 第二会場 西谷 里ゾー夢(Rhizome) 西谷ふれあい夢プラザ・蔵ギャラリーがメイン会場となる予定でしたが、展示上の制限のため里ゾー夢がメイン会場に。それがなおのことよかった。 こちらのオーナーは西谷まちづくり協議会の会長さんで仲清人さんというアーティスト。キュレーター不在の夢プラザと違い、こちらの学芸員は飽食気味で胸やけがするのか日なたぼっこしながらしきりに庭草を食べている猫ちゃんでそんなのどかな風景の中でこそ彼の作品は生きるというもの。 私が特に気に入ったのは、「牡丹鍋いかが?」という里ゾー夢の看板かと思ったイノブタを掲げた看板と、なんと旧ソ連製のラーダ(旧名ジグリ)を用いたインスタ作品。 里ゾー夢のサロン メイン会場を飾る予定だった作品たち こちらの会場では、メイン会場で展示できなかった作品に加えて彼のこれまでの作品もちらほら見ることが出来たのは僕にとってはなんといってもさいわいでした。 以上が里ゾー夢での展示。 こちらの蔵ギャラリ―もステンドグラスがはめられたなかなかモダンな採光でいい空間でした。 里ゾー夢に無造作に置かれていた多くの作品がこの空間を満たしたらさぞや素敵な空間になっただろうにとちょっと残念に思いました。 しかし、アートにこだわりは不要。その時、その場で最高の表現にすればそれでよしとしましょう。 蔵ギャラリー奥に置かれたこの作品の前でモリン児さんとしばしお話できたのはなんともしあわせなひとときでした。この作品にみられるように、操り人形仕立ての彼の作品の制作意図もよく理解できました。
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