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カテゴリ:ヘテロソフィア・アート
今回は「奇想の生きもの」展に出かけたが、隣のZ-oneで開催中の荒木晋太郎氏の「なぎの舟」展に強く心惹かれた。作風は琳派を思わせる水葵(みずあおい Monochoria korsakowii )にしぼられており、ギャラリー訪問の目的の後・先が逆になるが「なぎの舟」の紹介からはじめたい。 幻獣作家として出発したという荒木氏は、東北大震災で現地を訪れた際に絶滅危惧種に指定された水葵と出会ったと聞く。 絶滅危惧種指定で本体株や花は販売禁止となる中で彼はその種子を育て配布する活動をこの個展に並行して続けているという。その水葵プロジェクトはアートと自然環境問題への取り組みのモデル事業である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年09月28日 18時22分17秒
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