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カテゴリ:ヘテロソフィア・アート
神尾博子、猿澤恵子さんが切り盛りするスペース○○は、名月の季節に合わせてグループ展「月昇る」を開いていた。会場外壁に展示されていたこの作品がとりわけ気に入った。植え込みの植物が作品を生きた形で応援しているさまが実にけなげだ。 会場、所せましと並べられた作品にいつもながらパワーを感じてしまう。 団扇であおいで浮遊させる作品。その昔、お茶屋のお座敷芸として遊ばれたという。私もちょつとだけ参加。 このギャラリーの面白いところは、窓が多く外光がそれぞれの作品に時々刻々、光と影の移ろいの綾をもたらすことだ。この作品のように一条の光線が差し込むことで、作家も想像しなかったような思いがけない作品となる。 椿﨑さんや藤川さんの作品もいつもながらあそびがあって面白い。 今回初めてお会いしたこの作家さんの作品は未完のまま出されていたが、シルクスクリーン作家と聞いた。私は複製芸術にとりわけ関心があるので、近日中に文字展を開催されるとのこと。次回はぜひその作品をみてみたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年10月06日 12時16分32秒
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