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カテゴリ:マダラーノフの独り言
皆既月食と惑星食が重なる422年ぶりの天体ショウの本日。2000部ずつ公報配布の3日目をこなしてきた。あと2日でほぼ終わる公算だ。 夕方以降は列島各地で見ることのできる天体ショウで沸くことだろう。本日の惑星食は天王星だが、信長の見たであろう422年前の惑星食は土星だった。私が昨夜「下天の夢」という言葉を口にしたのは、この惑星食のことを思い出したからだ。322年後の惑星食も土星ということだ。 日食、月食の度にワクワク、ソワソワしてきたが、今回は全く平静そのもの。すでにエクリプスの呪縛から解放されたということかな。また夢がひとつ剥落したということでもある。 COSMOSにAttention Please!! しかし、私が残された時間取り組みたいことはまさにきのこの彼方に見え隠れしていたそのことである。それをきのこの生物学をベースに歴史・文学の世界に広げていきたい。歴史では、我が国の古代史、とりわけ縄文以来の文化を体現してきた天皇霊の問題。文学では、和歌から俳諧、俳句へと至る短詩への道行きを辿る中で言霊の問題、すなわち詩・文学・音楽の真実に少しでも迫りたい。これは東洋のガラパゴスといわれる我が国に唯一しっかりと受け継がれてきた現象のように思えるからだ。 昨日「超進化」の番組がNHKで放映されていた。80年代から90年代にかけてライアル・ワトソンらスーパー・ネイチャー生物学者が提唱してきたことが、ようやく長年の観察とデータ蓄積で研究成果として発表されはじめたということだ。地球生態系における菌類の役割についてもかなり深く紹介してくれていた。 私がきのこ・菌類に魅せられた頃読みふけった書物がライアル・ワトソンの『ネオ・フィリア』『スーパーネイチャー』Ⅰ・Ⅱであった。 スーパーきのこ時代はすでに始まって久しいのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年11月08日 22時53分44秒
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