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夢みるきのこ

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2023年07月24日
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​代表的な街路樹のトウカエデ(唐かえで)​​​​
 近年街路樹に多く植えられるようになったトウカエデ。きのこでは大変美味なヤナギマッタケ(商品名:​
茶樹茸)が寄生することできのこ仲間のあいだでは秘かな都会のきのこの愉しみとして名をあげている。
 このトウカエデは、多くのかえでもみじ同様、種子はプロペラ形(写真下)をしているが葉っぱは次にあげる台湾楓の三ツ手の葉っぱ1/3にしたような形をしている。


​トウカエデの種子​
​​葉っぱが特徴的なタイワンフウ(台湾楓)
 ​ところが、関西ではめずらしい栃の木の街路樹が見られる三田リハビリテーション病院のそばの小公園には、どこから飛んできて育ったのか知らないが、台湾楓(タイワンフウ)の木がある。楓の木はかえでの字を当ててはいるが、いわゆるかえでもみじとは全く別の種で、実(種子)も楓の実といってイガイガのものをつける。この楓の実だけを狙って寄生するきのこ、その名もフウノミタケという変わり者がいるので
きのこ仲間のあいだではちょっと注目されている路樹であ​

​アメリカフウ​

 ところが、昨日散歩の途中で出会った楓の木には三ツ手の葉の形のタイワンフウではなく、五つに分かれたアメリカフウの木が、冬に白い実をつけるナンキンハゼや常緑で梅雨時に赤い汁で路面を染めるヤマモモ(雌雄異株なので実をつけるのは雌株で普通は路樹には用いないのだが)にまじってフラワータウン駅周辺の住宅地の街路樹として植えられていることがわかった。人と自然の博物館のある二ュータウンは、街路樹ひとつ取りあげても国際的で多国籍であることがよくわかる。






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最終更新日  2023年07月24日 15時14分33秒
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