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カテゴリ:マダラーノフの独り言
空はすでに秋の気配。今年の夏は私がしばし脇見をしているほんの4ケ月の間に伝統料理研究家の奥村彪生、能楽師の小島勉、父方の親戚で幼馴染みのF、ロシア文学者のU、と立て続けにみまかった。いのち溢れる夏の盛りに。 いいようのない寂寥感ただよう朝空を仰ぎながら彼らの面影が次々と立ち上がってくるのをなすすべもなくみつめている。 かまびすしい蝉時雨の中で黙(もだ)し通す蟬がひとつ。 私の中では既に立秋を待たず大好きな夏は幕を閉じてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月04日 11時06分50秒
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