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カテゴリ:ヘテロソフィア・アート
民藝に深い関わりのある伝統工芸の陶芸部門が丹波焼のふるさと今田で開かれていると聞き、取るものも取り合えず行ってきた。駆け足のつもりが到着してまもなくラッキーにも監修者の唐澤昌宏による講演があると聞き、覗いてきた。素晴らしい講演で、結局半日を過ごすことになってしまったが、備前焼、九谷焼、青磁、白磁などの多彩な作品における伝統をベースに作家たちが新しみを出すために如何に研鑽を積んでいるかにはじまり様々な技法についても手ほどきして下さったので手がかりなしにただ見て帰ることを脱して一歩踏み込んで鑑賞することが出来るようになり、本当にラッキーであった。備前の陶土にも田土、山土、混淆土があり、宅地化と都市化の広がりで陶土が不足し混淆土による作品が主流になっていること。 お椀には垸、碗、盌、があり、漆などの木製品の椀も入れると4種あり陶芸家も最近はその技法と素材により作品名にも使い分けをしており、青磁にも青瓷があり、素材が磁器のものは磁、陶土のものは瓷だという。これからはレクチャーのある日を選んでいかなきゃと思わせられる内容であった。感銘をうけた作品を以下に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月23日 18時58分15秒
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