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カテゴリ:ヘテロソフィア・アート
2023年10月14日(土)~22日(日)金沢の東茶屋町のメインストリートから少し離れた一画にある町屋ギャラリーで(公)渋谷学術文化スポーツ振興財団の助成を得て開かれた山本優美展。 病み上がりの身で遂に行けなかってしょげていたが、優美さんから素晴らしいライブ写真が送られてきた。今年最高の贈り物である。 新年号の「月のしずく」で詳しく紹介するが、その一部を速報の形でここに上げておく。広い意味での陶芸作家なのだが、驚くべき手わざで陶の未踏の領域を拓いてきた私が最も注目する実力派の作家だ。 山野草の中庭とギャラリー空間が通い合う得難い場所での展示で、衣服の上で咲く花々と名前のない庭の花々のそこはかとない対話が聞こえてくるような展覧会だったことが伝わってくる。絶妙の質感が写真ではとても伝わらないのがかえすがえすも残念だ。 名まえのない庭 -ヒナギク- 2023年/陶・手彫り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月05日 13時53分37秒
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