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カテゴリ:マダラーノフの独り言
スーパーきのこ時代を真に始めるためには、政治嫌いの私が政治にかかわる唯一の原点から一歩を踏み出すしかない。それは生物学としてのキノコや菌類を手掛けてきた多くの研究者、採集者からも、文化人類学や生き物の博物誌に親しんできた人たちからも、我が国の古代史、天皇史をきわめてきた歴史家の皆さんからも前代未聞のことであったに違いない。しかし、地球上の帝国の植民地支配のはじめから、搾取や資源の簒奪が行われてきたことを、そろそろ人類だけにとどまらず全生物を対象として考察しなければならないことは明らかであるので、その視点を手放すわけにはいかない。不可視化こそが搾取の常套手段であり、目に見える微生物きのこはその指標となってきたと思われるからである。これからの10年にやるべきことは、きのこの博物誌はもちろん、異民族慰霊もきわめて重要なことである。昨日1日かけておじん臭くもやりおおせた発送準備だが、まずは最初の一歩としてふさわしいことだと思い返している。郵便局への往還に見た桜はすでに満開。これから幾たびの春を迎えることができるかは神のみぞ知ることであるが、いつ果てても悔いがない形で歩み始めることだけが私に残された課題であると思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月07日 12時41分21秒
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