|
カテゴリ:ヘテロソフィア・アート
明日で終わる西宮市展。彫塑・造形部門でこのところ毎年入選している橋本健治さんがまたまた「うゐのおくやま」佳作入選。これは見逃すわけにはいかないので車の飛距離拡張も兼ねて行ってきた。 その作品は 陽月水気 生々流転 それらの起源に想いを馳せつつ とあり、有為の奥山を幾重にも越えていく雲水の心象風景をみる思いであった。 近年、森羅万象の奥に見え隠れするものをつかみ取ろうとする作品を精力的に生み出している作家だが、いつもの<サッシにペイント>に代わって、今回は波板と金属板とガラス玉といういつも通りの手近な素材だが風水の核心に迫る作品となっていた。前回の神戸・北野のギャラリーでは龍をメインテーマにした大作ぞろいだったが、作家の中でテーマが絞られてきているのは見ていてうれしい。 出たついでに芦屋の月光百貨店と灘のラボMもはしごしてきた。 「ウニベルマック・Moon Light」では、まとのじ氏のマトリョーシカ数点とたねいね氏の作品をゲットし、「らぼM」では、床の簡単なモップ掛けとCDのジャズコレクションとロシアンポップスを全部で30枚ほど借り出してきた。一雨ごとに夏空に変貌していく景色の中をどこまでも車を走らせていく感覚はたまらない。「ゴールデンカムイ」は20巻まで揃っているが3年前のことなので現在何巻まで進行しているか調べる必要がありそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月05日 17時55分03秒
コメント(0) | コメントを書く
[ヘテロソフィア・アート] カテゴリの最新記事
|