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カテゴリ:ヘテロソフィア・アート
遊歩道の植え込みにかろうじて花をつけた烏瓜、そののち1ケ月あまり雨が降らず枯れてしまったようだが、さて起死回生なるやいなや。 私と言えば、また死に損なったおかげで大学の時に出会った空海にまたまた向き合うことが可能となった。 彼の著作は「遍照発揮性霊集」にはじまり「声字実相義」「即身成仏義」「吽字義」の空海三部書と「三教指帰」「風信帖」「秘密曼荼羅十住心論」を読み、凄い人がいたもんだと思った記憶のみが生々しく残っている。さて、かろうじて生かされてしまった今回は、凄いだけではすまされないので、もう一度初心にもどって今の自分から空海をとらえ返すことにする。 大学時代にはジャズにぞっこんだったせいもあるだろうが、「声字実相義」にもっとも感動した。密教芸術の真髄には瞬間芸術があると感じたからだ。さて今回はどうかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月09日 08時49分19秒
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