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カテゴリ:おしらせ
それでは・・・誕生秘話のつづき・・・です!! そう、絵画家の福田さんからでてきた「メイド・イン・アース」って名前、 すっごくいいなーって 強く思って、スタッフが立ち上がって 自分たちの手でやりたい!!・・・って思ったのが1995年の夏。 それからです。実は、大変だったのは・・・。 だって、広告企画の製作をしていた私たちが、急に オーガニックコットンのブランドの企画・開発・営業って・・・ね~。 ちょっと無謀? とにかく、洋服や雑貨が大好き・・・でちょっとセンスがあると思い込んでるだけの 感覚でのスタートです。 でも、無謀大好きだったから出来たのかもしれませんね。今思えば・・・!! そして、まず開発したのが・・・タオル。 でも、それが・・・大変で・・・。 メイド・イン・アースのタオルは、ご愛用者の方はよくご存知ですが、 ループがとっても長いのです。 どうしてループが長いかといいますと、 「オーガニックコットンのやわらかさをより感じたい。 感じてもらいたい!!って いう気持ちの表現でした。 でもこれが、タオル業界でも有名だった宮崎社長さんが、 もう頑固に長いループのタオルは、タオルじゃない!!って話になって・・・。 「でもループが長くなきゃ、伝えられないからだめなのにー」 ブツブツともう、戦いに突入でした・・・。 このタオル工場は、オーガニックコットンを誠実に間違いなく 作ってくれるところだったので、 「あ、そうですか」と、簡単に引き下がるわけにはいかなかったのです。 まぁ、確かに、長いとテロテロした感じで拭き取った感じは、 タオルの本来の機能からいうと邪道なのは分かっていました。 でも、「このやわらかさは、ほかのものでは感じられないし、 オーガニックコットンの風合いを100%、みんなに感じてもらいたい!!」と いう強い思い込みですから、毎日のように、説得、説得、でも、サンプルが出来ると・・・ なんだか短いパイルのものが出来てくる!!を 何度繰り返したことか・・・・。 「でも、はじめてオーガニックコットンに出会う人が、 ウワーやわらかい!!って感動してくれたら・・・しあわせだから・・・」と、 更なる説得の日々・・・ そして、やっとの説得におれてくれたのか、 実は織機の調子を直してくれてたのかは定かではないのですが、 思い通りのサンプルが仕上がってきたのです!! もう、ふわっふわな感触に・・・やったぁーと。 しかも社長さんも「なかなかいいねー」と「ほらね~」って感じでした。 そのおかげで、ループの長いタオルは、本当に大人気アイテムになりました。 そして、この風合いは、ループの長さの問題だけでなくて、 製造工程でも、本当に天然をそのまま残す加工に徹しているからなのです。 天然そのままだから、確かに使い始めは、吸水性が弱い。 それは、天然のワタのオイル分がたっぷり残っているから・・・。 でもそれだから、ものすごく柔らかいのです。 まくらに掛けて使ったり、赤ちゃんおくるみにしたり、 もう、拭くだけのものでは、もったいないぐらいのものに出来たのです!! まだ使ったことのない方は、ぜひ使ってみてくださいね。 最初は、拭かずに?巻きついたり、枕に掛けたり、 癒しグッズとして、本当におすすめです。 ちょっと変なタオルかもしれませんが、触っているだけで癒されますよ♪ ・・・とタオルは、そんなこんなの事件の中、 素敵に仕上がってきたのでした!! さ、次は・・・綿毛布・・・ これもいろいろありました・よ・・・♪ えーそんなことあるの?って では、続きは・・・またね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/11/05 09:45:10 PM
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