カテゴリ:日々の出来事
また福岡の大宰府でブリーダー崩壊による犬達の餓死事件がありましたね。
こういうニュースは時々目にしますが、テレビで流れるのは氷山の一角です。 どうしてなくならないんでしょう。 法律が甘いからです。 動物愛護法なんていうのは名ばかりで、抜け道一杯なんですよ。 大体ネットで生き物を売買すること自体おかしいです。 スイーツをお取り寄せするのとは訳が違うんですよ。 今回もある愛護団体が素早い行動で現場に入り、奇跡的に生き残っていた二十数頭を保護したようです。 愛護団体も日本に数多く存在しますが、このように行動に移してくれる所はこの団体だけのようです。 以前、この団体が広島ドッグパークレスキューに着手したとき、マスコミからあらぬ誤解でかなり叩かれ続けてきました。 でも真実は一つな訳で、少しづつごかいも解け、未だに誹謗中傷はあるようですが、頑張っておられます。 私から言わせてもらえば、手助けもしないんなら口出しもするなってことです。 顔が見えないからと、好き勝手を書き込み中傷するなんてのは卑怯な人間のすることですよ。 この団体はどんな誹謗中傷にもめげず、日々頑張って活動されてます。 そして今回の件にも迷うことなく飛んでいかれたようです。 しかしここで生き残った仔でも、まともな仔はいません。 極度の栄養失調の為に左目が萎縮してしまい、眼球のないゴールデン。 爪が伸びきって肉球にささり歩けない仔。 又の間に石のように固まった毛玉をぶら下げている仔。 あげたらキリがありません。 こんな悲しい目に遭わされるために生まれてきたんじゃないんです! 人間以外の命をなんだと思っているんでしょうか。 動物たちのおかげで儲けている企業も沢山あるわけだから、こういう事態になったときには、もう少し協力的になってもいいと思うのですが・・・ 都合のいいときだけちやほやするようなことでは、人として企業としてどうなんでしょうね。 もう絶対に法改正をしてほしいです。 厳しい審査がないと動物は飼えないようにし、もちろんブリーダーやペットショップは廃止です。 そして、どうしても欲しい人はセンターから貰い受けるようにしないと絶対にこのような事件はなくなりません。(ドイツではすでにこういう事は実行されています) ここで生き残った仔たちが一日も早く元気になって、新しい里親が見つかる事を願うばかりです。 ドイツの動物愛護 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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