メッセージ
トラブルは、感情が作っています。 「この人と一緒にいたい。好き。愛している」という、ラブラブも感情ならば、 「自分のことばっかりで、私のことなんかどうでも良くて、何も考えてくれていない。]プンプンと怒るというのも感情です。 ラブラブが愛の告白、求婚というアクションを引き出したり、 プンプンという怒りが、愛の破滅、離婚という現実を引き寄せたりしています 恋人関係や夫婦関係の男女間の関係性だけでなく、親子間、友人関係、職場の上下や同僚との関係も、同じです。 感情が、あなたを行動させ、体験の中に導いているのです。 ですから、感情とうまく付き合い、コントロールしていくことが、心地よい現実を引き寄せる鍵なのです。 あなたのパートナーのように、感情を上手に開放することと、理性でコントロールすることが、バランスよく出来ていると、トラブルになることは、あまりありません。 あなたは、感情を開放するのも、理性でコントロールするのも中途半端です。 中途半端なのにもかかわらず、あなたが抱えている感情は非常に大きい。 コントロール不可なほどのエネルギー量です。 「辛い、苦しい、悲しい、しんどい、嫌い、鈍くさい、いけ好かない・・・・・・・・・・」潜在意識にいっぱいマイナスの感情がひしめき合っていて、 それを「辛いって思ってはいけない。苦しいと弱音を吐くべきではない。悲しいなどと泣くことは駄目。しんどいなどとこぼしてはいけない。嫌いと正直に言葉にしては不味い。鈍くさい、いけ好かないなどといっちゃうと傷つけるから・・・・・」と、理性を使って、湧き出てくる気持ちや感情を、無理やり押さえ込もうとしています。 どんどん、溢れ出てくる気持ちを、押さえ込もうとしていて、無理があるのですよね。 感じていること、思っていることなど、浮上してくる感情を、無理に押さえ込まず、コントロールしようとせず、支配せず、上手く出してあげて、付き合ってあげる必要があります。 雨が降っていたら傘をさすように、風が吹いていたら風に吹かれるように、自然界をあなたが支配できないと悟ったように、 感情も支配せず、付き合うのです。 楽しいときは楽しみ、悲しいときは泣き、寂しくなったら寄り添ってくれそうな人に甘え、無理しないことです。 押さえ込んでいると、押さえ込むことにエネルギーが消費されてしまい、疲れ果て、人生が楽しくありません。 押さえ込んで、無かった事にしていても、何かの拍子に溢れ出てきて、コントロール不可になります。 大地震や火山の噴火のように、何かをきっかけにして感情を浮上させてコントロール不可の状態にせず、 安全な場所で、安全な人をあいてに、出ようとしている感情エネルギーを上手に開放したほうが安全ですよ。 日々溜め込んでいるから、チリもつもって山となして、大きな感情エネルギーが溜まりに溜まっているのです。 友人のように、何年も生活を共にしたパートナーへの不満を溜め続けた結果、 子をなしているのにもかかわらず、前後を考えず、怒りという感情が暴走して、離婚と言う現実をつくりだしましたよね。 火山が爆発する前に、小出しに感情を開放していれば、今とは違う現実に、友人はいたはずです。 良い人を演じて押え込むばかりで、解放することを何もしていなかったのですから、当然の結果でした。 日々、自分に向き合い、浮上してくる感情エネルギーを小出しに出すなら、 理性で「今は我慢。」というふうにでき、時と場合を選んで感情を出し、現実をコントロールしやすくなるのです。 良い人を演じて、感情は抑え込むばかりでは、コントロールは難しいのです。 壊れたロボットのように、制御不能では、周囲の人間関係はトラブルばかりになるはずです。 適度に、解放することで、感情とつきあいやすくしましょう。 一人で抱え込まない、頑張りすぎないで、相談できる人には相談し、話を聞いてもらって、感情を解放する努力をしましょう。 潜在意識は、過去に経験したことを、イメージとして記憶しています。 記憶したイメージが、思考と行動のパターンや観念体系を作り、生きていく上での価値観を定め、感情に影響を与えます。 結婚に対してのイメージは人それぞれです。 あなたのパートナーのイメージを言語表現するなら、 結婚生活は幸せそのもののイメージであり、 結婚生活を通して体験する楽しみは、あなたと共有するから倍になり、 苦しさや辛さは半分になり、 人生の可能性が大きく育ち広がるものとイメージしています。 結婚しない友人や離婚した友人たちは、幸せなこともあるが自由がなくなるとか、結婚は辛くて苦しくて、稼いだお金も自由に使えない牢獄のようなものとイメージしていたりします。 また、最初はラブラブで幸せでも、そのうち冷めて、ケンカばかりになり、なかなか別れることもできない、我慢大会とイメージしていたりします。 この結婚に対してそれぞれが持っているイメージが、結婚することへのアクセルになったり、ブレーキになったりしているのですよ。 結婚生活は、監獄や牢屋にはいっているものなどというマイナスのイメージを持っていると、 理性の部分では「そろそろ結婚しなきゃ!」とか「結婚生活を維持しなきゃ!!!」と思っているのに、 結婚のチャンスを逃したり、離婚の体験に入ったりするのです。 また、わざわざ結婚をしなくて良い既婚者と不倫の関係に入ったりするのです。 持っているイメージが、意識や感情に強力に働きかけ、現実を作っていくのです。 このように、それぞれが持っている結婚に対してのイメージにそって、結婚生活の現実を作っていくように、 親子関係、家族関係、恋愛、仕事など、全ての人間関係のさまざまなことに関して、イメージとして持っている思考と行動のパターンにそって、現実を作り出します。 持っているイメージは、親から植え付けられたものがほとんどです。 親子間の関係性で作ってしまったイメージ、すなわち思考と行動のパターンで、人生は支配されていると言っても過言ではないでしょう。 小学生以下の年齢、多くは3歳までの幼児期に、パターンやイメージは作られています。 幼児期に入ってきた全ての情報が、あなたに影響を与えているのです。 三つ子の魂、百までもです。 両親の仲むつまじい様子をみて、結婚に対してプラスのイメージを作った、あなたのパートナー。 母親から父親への愚痴を嫌になるほど聞き続けた結果、結婚に対してマイナスイメージを作ったあなた。 幼児期に作ったイメージやパターンが、今この瞬間のあなたの考え方、物事に対する捕らえ方、全ての決断と行動に影響を与えているのです。 都合が悪いことがあるならば、やはり書き換えは必要でしょう。 まずは、自分に向き合い、自分が自分のことをどんな風に思っているのか、親子関係は、人生に対しては、恋愛、結婚に対しては、仕事や職場の人間関係に対しては、どんなイメージやパターンがあるのかを知り、その上で、今の自分にとって都合が良いように書き換えるのです。 長い年月持っていたイメージやパターンは、潜在意識に楔のように入り込み固定されていますから、書き換えは時間がかかるかもしれませんが、あきらめずに挑戦すると良いでしょう。 千里の道も一歩からです。 トラブルになったり、スムーズに事が運ばなかったり、否定的な嫌な感情がわきあがってきたりしていたら、チャンスですよ。 ピンチはチャンスです。 前様の天界からのお告げを、携帯電話で見られるように友人のgさまが作ってくださいましたので、ご紹介しますね。 携帯用ブログ↓ http://maesama.jugem.jp/