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独立資金は資産家が信頼して6千円 (当時の価値で1億円)をくれた。 貸すのではなく、くれた。。。 神戸高等商業(現:神戸大学)を卒業したのち、 神戸で小麦粉と石油を扱う酒井商店に丁稚として入店。 同級生にはバカにされたが小さな会社でノウハウを得る、 石油時代を予見していた。 陸では他の商会の縄張りがあり自由にうれないため、 海上で漁船を待ち構えて、やすく油を販売した。 これが海賊といわれた。 全従業員数は、約一千名いたが、 多くの企業が人員整理をするなか、 従業員の首をきらないことを宣言。 佐三は戦前に集めた書画骨董を売り払い、 銀行から可能な限り借金をして 仕事がなく自宅待機されていた従業員にすら 給料を払い続けた。 旧海軍のタンクの底に残った油を処理する仕事を うけおうことで、石油業界に復帰をはたす イランは英国資本の油田を強制的に 摂取して国有化したため、英国海軍が イランから輸出されるタンカーの拿捕をおこうなか、 イランの石油を満載して無事、包囲をとっぱし、 日本に石油をもちかえる。 オイルショック時の石油カルテルのこと この本でわかりました、当時 まだ子供だった頃よく わからなかったけど、 イギリスをはじめメジャー系の 会社って、、、。 そのあと、イランのモサデク政権も アメリカのCIAによってクーデターを 起こされる。 すべては石油の為に、、、 しかし、先を見通して国益の事を考え 行動起こす主人公に 莫大な融資を してくれる銀行の決断も あって 運ももっていた方なのですね。 いつか出光美術館にも行ってみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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