～The au lait ～

なぜ最終核処理施設建設候補地が宮城県なのでしょうか？

宮城県、仙台市は
福島第一原発から１００キロ圏内です。
本来、ほんとうは住めない地域にしていされていてもおかしくない。
土壌検査等して、
なんとか大丈夫だろう、
ということで
県民以下、自分を半分騙しながら生活をしているのだ。

最終核処理施設を宮城県内に建設したら、
仙台市は、フクイチとその施設に挟まれて、
絶対に住めない地域になる。


東京がオリンピックバブルに沸くなかで、
復興予算の削減を言い渡されているであろう、
そしてそれがイヤなら
最終核処理施設を作れという
半ば脅迫に近いやり方で強引に進められている。

そんなことは
容易に想像できる。

東京電力が作ってまき散らした不要な産物を
なぜ東北が処理しなくてはいけないのか、

東北を馬鹿にするのもいい加減にしてほしい。

今、家で不要産物を仕方なく取り置きしている人たちは、
それらをすべて東電の本社と国会議事堂に送り返せばよい。

もしほんとうに核処理施設を宮城県内に作るのであれば、

私たちの住居と仕事を、他県にきちんと確保して、
移住させてから作ればよい。

それができないなら、
核処理施設を作るなどという馬鹿な話をするんじゃない。

県の長がそれくらい断固として反対を表明しないでどうする。

よく「現地の方の理解を得るために」などというが、
政府、官僚のみなさんのお仕事場を現地に移動して行われたらよいのでは？

丸の内国会議事堂前に建設をされたらよろしい。