カテゴリ:日記
中東で人質として囚われた後藤健二さんの無事を祈っていましたが
残念なニュースを前に、ただ、呆然としています。 なにか個人的な接点があったわけではありませんでしたが、 囚われているというニュースが流れてきたあと、 ずっと、なにをみても、なにをしていても気になってしようがありませんでした。 日々、祈る気持ち強く、 すこしでもその祈りが多く届くように。 彼を、日本を、敵対視している人たちが 少しでもあたたかい気持ちになってくれるように。 ただ祈ることしかできませんでしたが。 方々で様々に憶測など取り沙汰されていて、 ご家族を含めプライバシーなどあったものではないですが、 一番大切なことは、 せめて彼だけでも生きて帰国することだったのではなかったのかとおもうのは 私だけなのでしょうか? 日本人は人命を軽視しすぎではないでしょうか。 心無い茶化しや非難や分析。 この情報社会においてそれが自分の周辺だけではなく いま、危険に晒そうとしている相手にどのように伝わるのか。 それが考えられないほど、頭の中は空っぽなのでしょうか。 想像力の欠落も甚だしすぎでは? 命に対しての「心」を失いつつあるのではないかと感じます。 彼の経歴や彼の家族をバッシングしていた方たちは、 「命」をどれだけ粗末に扱っていることになるのか、 なぜそのことを感じないのか、私には理解できません。 犠牲になっていい命など一つたりともあっていいはずがない。 今回の事案は、背景に不可解なことが多いので、詳細には触れませんが、 後藤さんは、なにか大きい使命を負って向かわれていたのではないかと 私は思います。 とても残念でなりません。 いまはただ、祈る気持ちを強く持ちたいとおもいます。 地球上の生きとし生けるものがお互いに思いやり合って尊重され、 1日でも早く世界が平和になるように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年02月01日 13時20分16秒
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