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テーマ:ミステリはお好き?(1496)
カテゴリ:ミステリ
ミステリー文学資料館編『江戸川乱歩と13人の新青年(文学派編)』を読みました。トリックよりも、雰囲気や、怪奇味などを重視した作品を集めたのが「文学派編」です。
収録作品一部紹介 「レテーロ・エン・ラ・カーヴォ」橋本五郎 愛する人に対してつづられた手紙によって構成された作品。最後でひっくり返されます。 「柘榴病」瀬下耽 水不足に困った船がたどり着いた島には・・・?という話。人間の欲望を見せ付けられる。 「レビウガール殺し」延原謙 シャーロック・ホームズシリーズの翻訳者としても有名な延原氏による作品。ホームズ作品はにも似た、畑に停められた車と瀕死?の運転手と、後のその消失という奇妙な発端から始まります。 「胡桃園の青白き番人」水谷準 水谷氏の本領、恋愛的幻想です。「胡桃園」といわれるところに住む人から、友人をそこに招く手紙がかかれます。そして友人が来るのですが・・・。その手紙からしてすでにロマンティックな香りがします。 「ジャマイカ氏の実験」城昌幸 ある外国人が空中を歩いているのを目撃した。その秘密を聞こうとするが・・・。がんばれジャマイカ氏。 【中古】afb【古本】江戸川乱歩と13人の新青年 文学派編/ミステリー文学資料館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.05 09:50:26
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