192998 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

raskiのマジックとミステリの部屋

raskiのマジックとミステリの部屋

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Profile

raski

raski

Recent Posts

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

まつや@ Re:弁護側の証人(08/29) お久しぶりです。小泉貴美子さんの「弁護…
raski@ Re[1]:懐かしい日記の声に(08/25) 神田ぶらじるさんへ お久しぶりすぎて申…
神田ぶらじる@ Re:懐かしい日記の声に(08/25) 新しい名前<神田ぶらじる>で登場します…
raski@ Re:明けまして、おめでとうございます。(01/01) いちプロさんへ あけまして、おめでとう…
いちプロ@ 明けまして、おめでとうございます。 明けまして、おめでとうございます。 年…

Favorite Blog

初心者手品同好会 … ミヤコタナゴさん
ふくのホームページ ふく京さん
World travelerのイ… 負け犬三昧さん
へたれマジシャンの… Kousuke0435さん
MAGICIAN正鷹 正鷹さん

Category

Archives

2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2015.01.12
XML
カテゴリ:ミステリ
今日は、読書ノートより、『恐怖のヒッチハイカー』(R,L,スタイン)を紹介します。

作者のスタインは、「グースバンプス」シリーズという、児童書怪奇物語が知られる人物です。

グースバンプスシリーズは、怪奇ものですが、本作『恐怖のヒッチハイカー』はミステリというか、スリラーというか、サスペンスというか、といった作品です。

物語は、ヒッチハイクをしているジェームズという男の場面から始まる。彼はカッとしやすい性格で、彼の心には「お願いだから、わたしを傷つけないで…」という声が聞こえている…。

そして、二人で自動車に乗っているクリスティーナとテリーが登場する。彼女たちは、ジェームズを自動車に乗せていくのだが・・・。なぜかジェームズは、二人についていくらしい。ラジオでは、老人が高速道路で死んでいたというニュースが流れる。

この作品は、読み始めるとノンストップで最後まで行けます。というより、いかないではいられません。最後の最後まで目を離せない展開が続きます。後になって読み返してみると、セリフ回しや人物のやり取りなど、計算されて書かれていることが伝わってきます。

一回目は彼女らの「ドライブ」のように駆け抜けるごとく読むことになるでしょう。2回目は、ミスディレクションに注意して、セリフの本当の意味や作者の視点の置き方などを読んでいくと、ひざを打って2度面白いと思います。

若干回収しきれていない伏線っぽいものもありますが、2回目で、「だからこういう書き方なのか」と思えるところがたくさん発見できると思います。






恐怖のヒッチハイカー/ス6-1【中古】 恐怖のヒッチハイカー/ス6-1 (4087603202 / 9784087603200)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.01.12 21:32:17
コメント(0) | コメントを書く
[ミステリ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X