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テーマ:小学生ママの日記(28710)
カテゴリ:長男
大人と子供の狭間で、アップダウン↑↓する自分の気持ちをなだめながら、相変わらずの学校に通う長男。自分自身の人生も思ったようにいかないのに、それに加え、毎日のようにA君原因の問題に悩まされています。
このところよく聞くのは、担任以外の教科教師とのトラブルで、原因はA君なのに、なぜか共同責任。クラス全員が懲罰を受けるという構図。 特に、音楽教師との関係が悪いようで、何かとクラスごと目の敵にされているようです。 教師自身も、ちょっと大人げないというか、融通が利かないタイプ。 他の教科の教師との連携もないようで、毎回直前の授業の終了がずれ込んでいるため(この教師も来るのも遅く、終了も遅いと問題あり。)子供達が音楽室に間に合わないことを、子供の怠慢と責めるのだそうです。 おかげで、毎週この時間は休み時間もなく、トイレにもいけないとこぼしていました。 そんな教師ですから、からかうのも面白いのでしょうが、A君が余計なことを色々やるそうです。 その度に皆で叱られ、しかも叱っても応えないA君にはそう怒らず、周囲の反応のある子たちに怒りをぶつけるそうです。 長男いわく「もう、うんざりだ!」 そりゃそうだ。 そんな長男に、昨夜、母は、その後のA君への対応や経過を、今月予定している個人面談で聞かせて欲しいと連絡帳に書いて渡しました。 すると、長男は「ねえ、どうしたら良いの?」と尋ねてきました。 遅々として進まない、大人たちの対応に業を煮やして、自分たちでできることはないかというのです。 既に何回も学級会を開き、努力しても変わらず、すっかりあきらめていたようだったのですが、ここにきて、何かできることはないかというのです。 学級委員の友達も「先生にできないのに、俺たちにできることはないよ。」とあきらめているそうです。(正義感の強い女子たちも、母たちに様子を尋ねられると、皆同じことを口にするようになりました。) そんな中でも「できることはないか」と問いかける長男が少し頼もしく思えました。 でも、これはクラス全員の問題、一人で負って、つらい思いをする必要はない(ここまでで十分つらい思いをしましたから)と釘を刺した上で、いっしょに考えました。 仲間を集める。「ホントにこのままで良いのか?」問いかけるところから始める。 (まずは自分の周りの友達、次にその周囲と少しづつ広げる) ↓ A君に絶対に同調しないことを徹底する。 ↓ 1.A君が何か起こしたら、仲間全員で注意する。 生徒先生に関わらず、誰かに手を出したら、仲間全員で守る。 とにかく、見て見ぬふりをしない。 2.A君について、皆がやられてきたことや困っていること、自分たちの取り組みを文章にまとめて、お願いとして校長先生に渡す。 A君を変えることは、できない。 でも、自分たちが負けないように強くなること、結束することはできる。 そうすれば、このつらい経験も皆にとってプラスになる、と。 実現可能かどうかは甚だ疑問ですが、やれそうなことから、少しでも行動に移すことができたらと思います。 基本は、ヘタレな長男です。 長い間、A君に苛められていたくらいですから。 周囲の友達だって、どこまで共感してくれるか?(みんな、すっかりウンザリしてますから。) でも、実現できなくても、今の自分のせいいっぱいを頑張りとおしたら、きっと本人にも自信になるはず。 大人の勝手かもしれないけど、暴力や意地悪じゃなく、友情や優しさで戦う方法だってありってことを見せて欲しい。 頑張れ~♪ 結果はどうあれ、母はいつだって見守ってるぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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