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テーマ:小学生ママの日記(28708)
カテゴリ:小学校
今日もまた、疲れてきました。
通学区変更の説明会です。 全く今週は、ため息のでることばかりです。 実は2年前、地域の子供会役員をしていたときに突然通学区の変更の話が出て、対応に大慌てしました。 結局、その時は子ども会を中心とした地域保護者の反対で先送りになりました。 そして再び、市町村合併した今年、同じ話が始まりました。 うちは、現在通っている学校のすぐそば、距離にしても50mあるかないかです。 通りにでれば、校庭のフェンスが見えます。 それなのに、隣接小学校との人員バランスがとれないため、転入しろというのです。 今日の説明会も、2年前と同じ。 多いほうは活気があって素晴らしい、でも、空き教室がない。 少ないほうは、少人数で、ゆとりがある。でも、単学級のため活気がない。 転入後は、どちらの良いところも相殺されてなくなってしまうような気がしますが、学区変更後の具体的な説明が全くありません。 転入も5・6年生の希望者が残っても良いだけで、その兄弟はダメ。 兄弟で違う学校に通うなんて、そんなの事実上無理でしょう。 教育委員会の言う通り、見えていても隣の学校に通うことだって、確かにあるでしょう。 それは仕方ない、それはこの地域の保護者だって、十分わかってます。 でも、問題は、その移る人数なんです。 600強の学校から、なんと200を超える人数が200に満たない学校に移るんです。 そうすると、ほら~ね、どちらも400強。 全くの数合わせです。 転入というよりは、全く新しい学校ですよね。 実は長くに渡って、単学級だったために、2つの学校は全く組織が違います。 かたや、子供会すらありません。 そういうPTA組織のすりあわせのプランもなく、今どき絶対必要な学童についても全く検討されていませんでした。 クラスが増えて欲しいと、長きに渡って嘆願していた少ない学校としては、嬉しいのでしょうが、自分たちより多い人数が移ってくるという現実が、理解できていないように思います。 しかも時間をかけてではなく、一機に転入させる意向。 この問題を審議しているのは、再三の申し入れにも関わらず、お年寄りばかり。 学校関係者や子ども会、実際の小学生の保護者はいれてもらえません。 それでなくても人間関係が大変で、「いじめ」報道がこれだけ表面化している今、こんな無神経なやり方で良いのでしょうか? 正直、うちの学校でも、学年によってはかなり問題があります。 年月をかけ、何とか落ち着いてきている学年もあります。 それがまた分割され、再編成されるのです。 しかも、今度は、長年穏やかな単学級で家族のように過ごしてきた子供といっしょにです。 元々多いこちらの学校の子供たちは、もまれてますし、数も多いことですから、何とか乗り切るでしょう。 でも、ホントに受け入れる子供たちは大丈夫なのでしょうか? 本来は合併もしたことですし、新市全体で見直すのが本当だと思うのですが、これまた何が何でも、該当地域を移したいようで、他のプランを検討することすらしません。 学校選択制をとる市町村も多い中、逆行しているようにも、思います。 しかも、少ない学校の反対側の隣接地域は、30分以上も歩く遠い学校に通っているというアンバランスなんです。(しかも人家の少ないところを通るので、早く暗くなる冬は通学ボランティアを募集しています。) 説明会など、住民に説明しましたという「おためごかし」 どんな意見も「審議会に報告します。」 実際の案には、何も反映されません。 以前の説明会では、何回か意見を熱く語りましたが、今回はあきれて物も言えませんでした。 無力感で打ちのめされそうです。 せめて、変更後十二分のサポートで対応してくれることを祈るだけです。 でも、こんな教育委員会ですから、期待しても無駄かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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