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2007年01月18日
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カテゴリ:小学校
現在、6年生役員と謝恩会準備委員を務めている母ですが、実は先日学校ボランティアへ応募していました。
これは今まではなかったもので、これから地域に開かれた学校にすべく、この度発足することになったものです。
そろそろ、今受けている仕事も終わりが見えてきましたので、少しでも多く学校に足を運ぶために応募したのです。

今日は、初回の説明会。
当初は学校主導で、いつかはボランティアが自主的に活動できる方向で進めていきたいとのことでした。
私は、特別授業などの補助ボランティアと図書ボランティア、どちらか手の足りないほうへ参加しますと応募しました。
結果、図書ボランティアになっていました。

図書室の整備や貸し出しの手伝い、本の修理や掲示物作成、いずれは読み聞かせ、蔵書を増やすために不要図書を収集するなど、学校からの要望は山のようにあり、たった9人しかいないボランティアには重過ぎる内容でした。
しかも、妊娠中の人ありと、実働できる人はわずか。
結局、仕事を持たず、いつでも良いですよという人は、私と3ヶ月の赤ちゃん連れの方の2人のみ。

先生には、まずは全ての期待には応えられない旨伝え、まずは一番必要とされている週2日分の図書貸し出しを請け負うことから始めることになりました。
といっても、忙しい人ばかりで曜日による担当決めもならず、カレンダーを見ながら、予定を調整する形になりました。

合併により予算を削られた小学校は、図書購入予算もなく、人員もいません。
窮余の策として打ち出したのが、このボランティア募集だったようです。
私自身は、学校にできるだけ機会を作って足を運ぶのが目的。
仕事の内容はあまりこだわりはありません。

しかし、なにぶんにも初めての事で、募集の際も仕事の内容が明確に知らされておらず、図書=読み聞かせなどを期待して応募された方が多かったようで、貸し出しや本の修理などの下働きには不満に思われた方もいたようです。

座長の先生よりボランティア同士で今後の活動予定の話し合いをするよう促されました。
しかし、不満を持つ人から「(希望の仕事とは違う上に)活動も丸なげなんですか?」と、険悪なムードになりかけました。
しかし、本来ボランティアは自主的であるべきもの。
その代わり、無理なくできることから始めませんか?と提案し、何とかスタートから空中崩壊せずに済みました。

最終的には、1人でも2人でもできることをやっていきたいと思っていますが、応募したのがよかったのか、悪かったのか?
またもや、余計な事に首を突っ込んだのかもしれません。

今回のメンバーには、市民活動家で一時は議員を務めた立派なお母様もいらっしゃいました。
あぁ、それなのに黙ってられない私。
ややラジカルなその方がおっしゃる問題提起が場にそぐわなかったので、つい仕切って軌道修正してしまいました。
「マグルさんは、以前何かしていらっしゃったの?」「(ブルブル)滅相もない...」
私はただのせっかち。
冗談は大好きだけど、無駄話が嫌いな普通のおばさんです。

6年長男が卒業後も、この後末っ子(年中)卒業まで7年お付き合いしなければならない我が家。
少しでも居心地の良い学校にしてあげたいというのは切なる希望です。
それに下の子が小さいばかりに、長男に長期間A君のことを我慢させてしまったことを後悔している私。
何か起きても学校は簡単に動かないことも身を持って知り、自衛のためにも親自らが学校に出向き、しっかり目を配ることが大切だと思い知りました。

きっとうるさい親だと思われているでしょうが、この際ですから、学校にも周囲にもそう思ってもらおうと思います。
うちの子に手を出したら、大変なことになるぞ!というアピールも兼ねて、出て行けるところはどんどん出て行きます。
それは時に「面倒」で「やっかい」です。
でも、しかたありません。

気乗りしなくても重い腰をあげて「学校に行こう!」
そこから、地道にやっていきます。
少しづつ意を同じくする母たちに出会え、輪が広がることを祈って、2月から頑張ります♪





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最終更新日  2007年01月18日 20時25分52秒
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