ヘッド部はスタインバ-ガ-のようにしない限り、ペグを取り付けるスペ-スが必要になる。スタインバ-ガ-とはヘッドがなく、ボディ-側でチュ-ニングするデザインのギタ-である。で、ここは間を取って、極小のヘッドにダミ-の木製ペグを付け、ボディ-側の目立たない所にあるペグでチュ-ニングできるようにする。 で、ヘッドは3cm 。ブリッジはボディ-の際まで寄せ、弦はボディ-を貫通して裏側にあるチュ-ニング用のつまみへと続いている。すると弦長は31cmになる。弦長の半分が12フレットになるので、12フレットジョイントにするなら、ヘッド先端から18.5cmの所でボディ-とジョイントすることになる。従ってボディ-サイズは16.5cmになる。ただこれではボディ-が小さ過ぎるので、10フレットジョイントでボディ-を若干大きくする。演奏性を考えて、フレットの幅はソプラノと同じか、やや狭い位にする。フレットは15まで設け、ボディ-にカッタウエイを入れる。ボディ-厚は5cm。材はコア。シダ-とかパドックも試してみたい。音量をかせぐためにオ-ルアルミかカ-ボンで、ネックの中までボディ-空間が続いていて、表面板とフレットだけ木を貼っても面白いかもしれない。フィンガ-ボ-ドはエボニ-。ナット類はアイボリ-。ボディ-回りとサウンドホ-ル回りにメキシコ黒蝶貝でインレイを入れ、ついでにピエゾとインナ-マイクのダブルピックアップにするか。暇ができたら自作してみるかな。