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テーマ:聖域を巡る旅~♪(42)
カテゴリ:神社仏閣その他
翌朝…徹夜明けのへんてこりんな脳みそ抱えて車に乗り込み…家族揃って東京へお出かけ~(=_=)
途中で妹を拾い、京葉道から首都高へ ウキウキ~o(^o^)o でも…ドキドキハラハラ 会ったら…なにを話したらよいのだろう…こんな時何を話せばよいのだろう… 私が行ってなにか役にたつのかなぁ…………(-.-;) う~~ぐるぐるぐる 小さい頃から可愛がってくれていた叔母が…ホスピスへ転院しましたので、みんなでお見舞いに行くのですが………(´~`;) よい考えがさっぱり浮かんできませんので、なんにも考えずに成り行き任せにするしかないな~ 予報は晴れでしたが、小雨がぱらつく首都高でありました。 とある宗教団体に連なるその病院は、とっても素敵な空間でした。 綺麗であたたかく、寛げる~ さりげない気遣いがあふれていて…浄土のようでした はぁ~よいところでよかった ちょっといろいろあって会うまでに時間がかかりましたが、かえて心の準備ができてよかったかも ちょうどお世話に現れた従姉妹とも会う前にお話しできましたので、堅さが取れた状態で叔母に会うことができましたo(^-^)o 私にできることは…《愛でる》しかないな~… と思い、ずっと叔母の瞳を見て魂レベルで存在を慈しみ、話はほとんどしませんでした。 他の家族がいろいろ近況などを話しておりました…。 お盆の前くらいに、叔母が入院したと報された頃、一度ご先祖様のお墓に行ってみたら、どなたもいらっしゃらずにからっぽだった…ということがありました。 もしかして…叔母のことでご先祖様は総出で駆け回ってるのかしら それでお留守なのかな~と感じました…… ふと母がその話を口にした途端、叔母の目が温かくキラキラと輝き出しました (…もしかして…叔母さんご先祖様たちのサポートをその頃感じたのかも) みるみる光りが増し、顔色もつやつやし声も張りが出てきました… また会いたい 来月にはリハビリできるように頑張る… と言い出しました びっくり 病院の個室の中で輝き始めた叔母の生命の光を前に、私はやはり《存在を愛でる》ことしかできませんでした。 でも………来てよかった~ 離れた場所からあれこれ心配するよりも、ぱっと会ってしまうと溶けるな~ 大変さなんてこれっぽっちもこぼさずに、終始笑顔で明るく包み込むように対応して下さった従姉妹にも頭が下がりました 観音様…叔母は勿論ですが、従姉妹たち叔母の家族、叔母に縁ある人たちみ~んな支えて下さい、お願いしますm(__)m 病を得て己と向き合う人々に光が届きますように。 さてさて、つぎはもう一つの大イベント…靖国神社の参拝です。 靖国神社前に到着し、駐車場に向かうと…結構満車 すると、係りの方が、 「ここに駐車していいですよ~」 と、入ってすぐの場所へ案内して下さいました 大村益次郎像のまん前 よい流れに乗ってるはずだから、多分大丈夫だろう~ とは思っておりましたが…そう来たか 靖国の神様ありがとうございますm(__)m 車を降り、参道を歩くとまた少し雨が注ぎました。 傘をさすほどではないけれど。 近くの道路では、大きなボリュームで音楽を流しながら走る大きな紺色の車がゆっくりと走っておりました。 私も日本を愛しておりますが…攻撃的愛国主義とはかなりトーンが違うからなぁ~ 私は自分の主義を人に押し付けないように気をつけよう いろんな主義主張の人がいていいし、いろんな状態パターンの人がいるからこの世は面白いんだo(^-^)o 家族ともかなり違うし、仲良しの人たちとも意見が合わない点も多いよな~ 人との違いを認め、許し、楽しめたらいいですよね そしてそれぞれの個性のままで互いが対等で平等であると実感できた瞬間……《自由》を私は感じます。 ……と、そんなことを考えつつ、紺色の車の方たちとも対等で平等だわと気がついて…わはは あれはあれでいいのか 彼らの生命をもありのままに《愛でる》 靖国神社は水まわりを改装中のようで、手水社が仮になっておりました。 本殿は、力強く清らかでした。 拝殿前に並び、家族みんなで揃って参拝しました。 (妹の打つ柏手が相変わらずいい音です) ここの御祭神の一柱には…母の父親…祖父がおります。 母は幼い頃に来て以来久しぶりの参拝なのだそうです。 母は朱印帖を購入して、印を押して貰っておりました 境内には靖国神社の元宮と、地球のあらゆる戦争にて失われたすべての御魂を祀る社があります。 この近くにある空間が前回歪んでおりましたので、気になり…家族には先に遊就館に入ってもらい、別行動でまわりましたところ… うおお~~~o(^-^o)(o^-^)o すっかり平気になってる~~ 維新の時の練兵場だった場所の一部ですが…すでにピカピカ よかった~ 裏にもまわり、御祭神様のお名前を記したものを納めた社を拝しました。 七五三の報告に参拝した家族や、可愛い赤ちゃんを抱いた初々しい若夫婦が裏にもまわって参拝していてほっこりしました しずしずと優しい水気があたりに降り注いでおります。 私見ですが…靖国の御祭神様たちは、清らかで誇り高く輝いておりますが…どうもその御祭神様に纏わる生きている人たちの思いの方に微妙なものがあるように感じます。 戦争で大切な家族を失った、残された人たちの思い…亡くなった方たちよりもこちらの方面を癒してゆくことが急務なのではないかと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.15 12:25:52
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