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携帯ぼっこわれ期間中に行ってきた紅葉狩りのお話ですので、写真はありません
「出かけるぞお~」 の一言で、どこへともなく紅葉狩りに行くことが決定 おにぎり作って、玉子焼き焼いて…いざ出発 着いたところは…養老渓谷 その中でもマニアックな《梅ケ瀬渓谷》でございました 紅葉は六割といったところ (グラデーションの美しさを楽しめる為、このくらいの方が好きです) しか~し(*_*) 千葉で…トレッキングですか むちゃくちゃハードなルートなんですけど(~_~;) 去年まで、足腰が痛いと言って、ちょっとの階段も尻込みしていた方とは思えない、父様の見事な山歩きっぷりにびっくり 若者たちをスイスイ抜いて、崖道をひょいひょい降りてゆきまする^_^; ひゃぁ~父様、春に吉野に行って以来すっかり元気いっぱいになっちゃって 嬉しい限りでございます(*^^*) 渓谷に降りてみますと、川の水がめちゃくちゃ綺麗 飲んでみるとなかなかの甘露 ほほう~よろしいじゃあございませんか 川の中を飛び石伝いに歩き、 岩道を進み、 崖の上の紅葉を仰ぎ見ると大きな鳥が旋回しているのが見えました 丸木橋を渡り、 小さなトンネルを覗きこみ、 倒木を越えて進みます 気持ちええ~ 古い倒木にシメジが生えているのを見つけました 母様はあちこち写真を撮りながら歩き、 父様は後から来る人たちが歩きやすいように川の中に石を並べておりました。 来た道を戻り、今度は日高邸跡へと向かいます 紅葉シーズンまっさかりということもあって、ハイカーでいっぱい 遠足の中学生や、大学生、 ツアーで来た皆さんや、しょっちゅう来ているという方まで…いろいろ。 でも…ご年配の方もかなり多く、中にはここまで一体どうやって来たのだろう?と不思議に思うような老夫婦もいらっしゃいました(@_@) 労り合いながらゆっくり川道を歩む姿を見ていると…なんだかいいなぁ~というほのぼのした気分になりました 日高邸跡はこれまた清らかな空間で、日高翁(明治時代の偉人)お手植えの楓が見事に紅葉し、あたりは紅葉の絨毯でした うふふ…み~んなお弁当食べてる~ 風が吹いて、楓が吹き散り 、大騒ぎになってましたけど 私たちも来た道を登り、お弁当の待つ車へと向かいます。 それにしても…どうしてこういう場所では会う人み~んなに愛を与えたくなっちゃうんでしょうね~ 同じ時、同じ場所にいることがこんなに嬉しいなんて 知らない者同士、温かい親しみが勝手に湧いてくるから山や渓谷って不思議です。 足腰に自信のない方には全くオススメ出来ない急傾斜の道を1.5km登り…車に到着 我が家のお米と、小豆島の佃煮と(たあこさんありがと~)、韓国の天然塩と(Ama-laさんありがとう)のコラボレーションのおにぎりは、浅草の海苔にくるまれて大層美味しく感じられました はあ~うまうま ご飯の後は、一人ですぐそばにある白鳥神社に参拝に上がりました ひゃ~~~清らかぁ~ 大福山頂に鎮座する社は、鎮守の神様の奥の院のようでもありました。 清らかな光の奥に、更にどなたかいらっしゃるように感じ(青っぽいトーン)…あまりにも清らかでしたので、不思議に思い調べてみると… 元々は役行者が金剛蔵王権現を祀った霊場だったそうです。 明治時代に御祭神を日本武尊とし神社となったものらしい…。 どおりで。 神木も素晴らしいものでしたし、社殿裏三本の木の空間も素敵でした なにより驚いたのが、鈴を鳴らす紐が太い紅白の麻縄だったこと 古代、よき麻の取れる地を探し忌部一族が安曇氏とともに上陸し、開拓したのが房総半島…総(麻)の国 安房神社境内にある磐座や御神木の注連縄は麻で美しく作られておりますし、その他の神社でも麻の注連縄はたまに見かけるのですが… こんなに太い麻の鈴紐は、初めて見たかも う~む、まだまだ凄い浄域が千葉にはありそうですぞ 白鳥神社のある大福山への車のルートは、紅葉のトンネルがず~っと続くなかなか素敵な街道です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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