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テーマ:徒然日記(23496)
カテゴリ:神社仏閣その他
なぜだろ花が前より大きくなってるような。 ************ 冬至の日は、朝から い~くぞ~我らの~タ~ケちゃぁ~ん~マ~ン がリフレイン なんでタケちゃんマンの歌なのさ 海に行く気分にはならなかったので、母方のご先祖さまのお墓参りに出かけました。 (冬至に墓参りってどうなんでしょ) 母方の菩提寺の日蓮宗寺院に到着し、まずは境内の 『慈母観音堂』『本地堂』『三十三番神社』 『正木頼通の墓』…紀伊&水戸の徳川家の祖を生んだのが家康の側室お万の方。そのお万の方の父が眠っております。房州里見家の家老であり勝浦城主であった方。思うところあって家督を譲り出家し、この寺の復興に勤めたていう。…参拝するたびに喜び可愛がってくださいます有難いこと それから『日蓮大菩薩碑』にもご挨拶。 あたたかく、凄くよい雰囲気でした 挨拶を終えて境内のベンチでのんびりしていると、 慈母観音さんと本地堂さんに柔らかい螺旋の風が高くわき起こり、空から枯れ葉をパラパラと降らせてくれました 赤茶けた蝶々が舞うようで 、綺麗~(*^^*) こういう場面に出逢うと、もしかしたら自分はこの世で最も幸せな存在なのかもと思えて地球を抱きしめたくなってしまいます しばらくあたたかい枯れ葉の歓迎を楽しみました。 …って、あれまじ暑くなって来たぞ(@_@) さっきまで寒かったのに…コート脱いで、モヘアのふんわりセーター脱いでもまだ暑い 風も出てきたし、お日さまも顔を出してピカ一 あはは冬至の太陽だ、ヤッホー (昼頃には20度あったらしいですね) 以前は日蓮宗寺院独特の、相手をやっつけて正統なるものを押し通そうとするピリピリしたエネルギーが網のように張り巡らされており…あまり居心地はよくなかったのですが^^; ここ数年ですっかり変わりました~♪ ほよよ~んな空間です(*^^*) もはや墓参りに来て喧嘩しているような人を見かけなくなりましたし。(以前は場の空気に刺激されてか、キンキンしている人をよく見かけたのですが^^;) 旧祖始堂への石段を望むと、今を盛りと可愛い山茶花が咲き並んでおりました本堂へ登る途中には水仙も 『大黒堂』と『本堂』へご挨拶し、ご先祖さまのお墓へ… 高野山の阿闍梨さまから、私は線香をあげる時には五本あげるように言われているのですが…今回はなんとなく二本でよいような気がして、それぞれのご本尊さまへとご先祖さまへの二本ずつにさせてもらいました (古いつくりで個別になっております) 阿闍梨さまによると普通は(密教では)線香は三本でよいのですが、持って生まれた性としてちょいといろいろあるそうで…好むと好まざるとにかかわらず、Help me!~と集まってくる者(存在)を慰め奉仕する道をゆく…ので五本なんだとか^^; ん~身に覚えがあるぞよ~^^; 怨霊系の御祭神さまとは大の仲良しだし~ みんな怖がって近寄れないところも全然平気だしなぁ~ (それどころか大歓迎されるし、なつかれるし) 前に誰ぞに… 『佐依さんは怨霊の癒し係』 …と云われ、にゃ~るほどと納得したもんな (性なんだからしょうがないけど…あんまり嬉しくないなぁ~) そ、だから私は自分のやっていることを人には勧められないのです 綺麗ごと並べて人を集めて自分が真ん中に立って何かしたがる人たちとも…なんか違うなぁ~と感じます 彼らは彼らでこの世に大きな貢献をする必要な活動を一生懸命しているのでしょう… ただ、考えていることや、惹き付けられる場所、流れは似ているようで…なにか重要な部分が違うような気がするのです。 (な~んか上っつらだけなぞってはいるけれど、肝心なとこの詰めが甘いというか、核心を避けていつまでもぐるぐる回っているというか…) 蓮の花を眺めて愛でるだけで、泥の中に入るのを避けている人たちは…『見てるだけ~』で満足なのでしょうね^^; 私は見てるだけなのは嫌なので、泥の中にもどんどん入っちゃいますよ~ 直に手に取ってその香りを味わい、自分も蓮の花になって咲いて風に揺れたいも~ん 私はドロッとした方をがんばりますので、汚れるのが嫌な方たちには綺麗なだけの方面を頑張ってもらいましょ ************ おっとっと… 話がずれてしまいましたが、ご先祖さまにご挨拶です 春にお墓を整備するので、おひと方ずつその説明をして、了解をお願いしました 先日完成した《真言・陀羅尼集》が大活躍 月山の鈴も鳴らしてきました(^^)v ご先祖さまにはお喜びいただけたようでなにより そうそう、世田谷の叔母は高尾山の近くの霊園に眠ることになったので、来年は高尾山にも行かなくちゃ おまけ 母さまはたまに、 『私が一生懸命やってるのに、誰もわかってくれない助けてくれない思いやってくれない』 と、キィー となっちゃうことがありまして(^^ゞ (そのくせ…「手伝うよ~」…と言うと断るんです…) ま、人間ですから時々爆発したくなる時もありますわ~ でもね、なあんか違うなぁ~(+_+) つじつま合わないことでぷんぷんするし…。 これってもしかしたら、母さま個人の感情じゃなくて、祖母の感情なのかも…とふと思い至りました。 そこで、冬至の日には祖母のお墓の前で… 『戦争で旦那さんを亡くして、大変な時代だったのに、女手一つできちんと家を守って子供たちを育て上げたおばあちゃんは偉かったね~苦労したね~有難うね~おかげで私が今こうしていられるよその分幸せになってね~』 と褒め称えて感謝してきました。 戻ってみると…母さま上機嫌 あはは^^; 本当にいつも不思議なんですけどね、お墓参りにゆくと、そのお墓にゆかりのある方たちが穏やかに優しくなるんです やっぱり、《死》というものは本当は存在しなくて、身体はなくてもご先祖さまたちはみんな一緒に生きているのかもな~と感じる今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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