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カテゴリ:~'08.房総で暴走ツアー~
まだ《近畿横断の旅》が途中なんですけどね~(^.^) ちょいと後回しにさせてもらって、こちらを先にアップしちゃいますね (でないとどうやら先に進まぬ気配…) *********** さてさて、2008年の秋のある日…Oさん用の《真言集》《祝詞集》など三冊が完成いたしました。 はて(^^ゞ… 勢いこんで作っちゃったはよいけれど、これをいつ本人に渡したらよいのじゃろう スナフキンな人生を歩む方ですので、送付は不可能ですし…手渡しするしかなく…しかし、会う予定は全くございません_(^^;)ゞ (わたしゃ春まで安房の国を出る気ないし~) わざわざ渡しにゆくのもなんだよな~(他にも用事がないと動かぬ我) そんなことをつらつら考えておりますと、某高皇産霊神らしき御方が頭の上でなにやらエキサイトしておりました^^; 『取りに来い』 『来た時に渡せ』 ん わざわざ持っていくことはない、取りに来るのが筋じゃろ~ と、権高な勢いでやんす (いつもは人間界のことにはあんまり興味なさそうな、気高くてもの静かな高産霊さんなのに…珍しいモードだなぁ~^^;) 一応Oさんに聞いてみると…特に来房総の予定はないという。 ふ~ん んじゃ、先々何かの用で会った時でよいね ……ということで一旦話がついたのですが……… 数日後、突如いらっしゃることになりました(笑) しかも…那古観音特別開帳最終日(爆) わっはっは ほんじゃあ私しゃあ頑張って、那古船形までお出迎えにゆきますか ************ 当日、見事に晴れ~ 風もなく絶好のサイクリング日和 Oさんは源頼朝ゆかりの方でもございますので、途中にあった頼朝縁の神社に寄ってちらっとご挨拶(..) 写真左下…《安長谷の神明神社》 源頼義公が源氏の開運を願い兜前立の『雨宝童子』を祀った社。 石橋山の合戦に敗れ安房に逃れた頼朝は、この社に拝し…ご先祖さまごめんなさいm(__)m…して泣いちゃったとの伝説があります。 (^.^)(-.-)(__) さて、ちゃっちゃか進み、那古船形駅に着き、待つこと五分…Oさん登場 早速近くの大福寺にご案内いたしました 写真左上…《大福寺》 通称《崖観音》でございます。 行基菩薩が崖に彫った十一面観音さんがおわしますのが朱のお堂 (*^^*) 大福寺本堂前で出来上がった《真言集》を手渡し、境内順路を説明し、あとは自由に参拝してきてもらおうとすると… 真言集をぱっと見て、いきなり嫌~~な顔 『こんなに厚いの~』 (((^_^;)す、すまん…厚さ2cmだもんな^^; ま、使ってみていらない真言がわかったら、それ抜いてまた作ったるから、一応使ってみておくれ 不満気なOさんを大福寺に送り込み…私は隣の諏訪神社に向かいました るんるんるん 写真右二枚…《諏訪神社》 こちらも行基菩薩による創建だそうで…実は崖観音の並びにあります^^; (境内を右にゆくとすぐに観音堂…諏訪神社もかなり高台にございますゆえ) ちょいとびっくりするような強い空間でございます。 祝詞をあげて、じっくりお諏訪さんに対面し… 次に観音堂に向かいますと…Oさんがベンチに座り《真言集》を読んでおりました。 おっ勉強熱心じゃ 『やっぱり…全部使うかも』 と、言い出した^^; ほほほ…そうじゃろそうじゃろ d=(^o^)=b 崖観音からの眺めはとっても素敵です ここから南にある観音浄土を眺めることができるとも云われ、また安房の国そのものが観音浄土であるという信仰もあったのだとか (観音浄土って…ぶっちゃけ、スピさんたちの言うところの『レムリア』だもんな) この日はまた、鳶が多数旋回し、鏡ケ浦も光煌めき、大層素敵な風情でありました(*^^*) 館山にご用の際はぜひ《崖観音》にも寄ってみて下さいませ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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