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カテゴリ:南房総聖域散歩♪
本堂から少し高台にある薬師堂には、秘仏の薬師如来と毘沙門天がいらっしゃいます(*^^*) 薬師如来:平安時代の作品 毘沙門天:南北朝時代の作品 仏像の様式は時代ごとに変化し、その時代の人々の傾向が反映されているという。 飛鳥・白鳳時代のものは気高さに富み、 奈良朝のものは、柔和で円寂、 平安朝前期は艶やかにして濃密、 平安朝後期は優美ですっきりとした貴さに満ち、 鎌倉時代に入ると雄々しさや厳しさ、力を感じさせる作風になる。 ラインも曲線の美しさから直線の力強さに変化してゆく。 私はまろやかで優しく、ふっくらとした、奈良朝~平安初期のものが好きです 石堂寺の本尊十一面観世音菩薩は平安時代の作風をよく表し、 比叡山横川中堂本尊の聖観音像と雰囲気が似ています 優しい感じ 薬師堂のご本尊は秘仏ですので、拝見したことはありませんが、 この空間はいつまでもいたくなるほどしっとりと落ち着きますので、いつも薬師堂前のベンチに座ってのんびりさせてもらっております ああ…秋田&山形(+岩手)に行かなくちゃ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.11 11:38:45
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