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神洗神社での参拝を終えて、鳥居を出ようとすると… あらっ さっきのおばあちゃんとまた遭遇~ ネコ(手押し車)に葉っぱをたくさん積んで、コロコロ押しながらやってきます。 あら~っ ここでも、いっぱいお話してくれました 『ね~鳥居が〇〇〇でしょ~』 あははわたくし見てくれは全く気にしておりませんでしたわ^^; とにかく嬉しくて、さっさと入っていっちゃった 確かに朽ちてはいるけど、そこがいいじゃありませんか 知る人ぞ知るお社らしくって (4月に切った杉の木で作ったので、弱いんだそうな^^;) おばあちゃんのお話によると… 神洗さんは、玉前さんよりも格が高く、玉前さんにお願いするならこっちに参拝した方がよい… んですって これには強く賛同します~(⌒0⌒)/~~ 昔は、奥に置いてある小さな石の祠に祀ってあったそうですが… 『玉前さんより格が高いのに、これじゃああんまりだ…』 ということで、崇敬者有志で現在の社を作って納めたとのこと。 (*^^*) 1200年前の玉前神社の場所とのことですが… どういう経緯でか、ずっと個人宅の屋敷神として祀られていたものなんだそうで、 十年ほどまえに土地の持ち主の方が 『元は玉前さんの社地ですから…』 ということで、玉前神社にお返ししたそうな。 かつては宮の中には古鏡と大きな水晶玉があったのだとか… 明治時代、神洗のお祭りは大変な賑わいを見せていたそうですが… 今は元の参道も竹やぶに埋まり、なくなってしまい、訪れる方もさしてなく… 先日の旧暦正月元旦の、日と月がほぼ同時に海からあがる日に神職さんや巫女さんたちがいらして古から伝うお祭り事をされたそうです。 敷地内左にある小さな『神洗池』は、今は枯れ葉に埋もれかけておりますが、昔は2~3メートルあって、水も綺麗だったとのこと。 『この辺りに昔、社務所があって…戦争の頃には…』 おばあちゃんのお話は続きます この『玉の井』は本来神洗の御神水の井戸なのだそうです。 神社境内にはなく、おばあちゃんのお宅の地所の中にあって…おばあちゃんはこれで髪を洗ったりしたそうな 『神洗いが髪洗いに…』 なあんてだじゃれを飛ばす愉快なおばあちゃん ご好意で特別に井戸を見せていただきました 白濁したお水に手をちょいと浸して…ムフフ 頭頂にちょんとつけさせていただきました 『玉の井』をご覧になりたい方は…神洗神社の近くのお宅にちゃんとお伺いしてくださいませね (勝手に入ったりしちゃ駄目ですよ) さて、話は尽きないのですが、この後の予定もございますので、神洗神社ともおばあちゃんともお別れです(;_;)/~~~ 『お祭りの時にまたおいで~』 と嬉しいことを言っていただき、名残を惜しみつつ…元宮を後にしました。 てくてくてく 国道に向かいます わりとすぐに国道に出ました 教わったとおり、国道に出ると元〇〇〇〇だったという建物がありました ここは昔、お祭りの時に神輿が集まる場所だったそうです。 左に折れて、歩いてゆきます。 本当だぁ~〇〇商店の脇の道、通行止めになってる 昔はここから神洗へと参拝したんだろうなぁ~ てくてくてく はあ~ 天気良すぎて暑いです。 東浪見駅に着くと、あたりには梅の花がたくさん咲いておりました いい気分 時刻表を確認すると… あと10分で…『上総一ノ宮』方面行きの電車が来るようです。 あはは やっぱり玉前神社本宮にも寄るのか…私 (次に来るのが勝浦方面行きの電車なら、玉前パスして勝浦行っちゃえ~と考えておりました^^;) はあ~い…)^o^( 素直に玉前さんに寄らせていただきま~す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.28 13:06:28
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