都の南♪

深夜､
ちょいといろいろと活動しておりましたので徹夜になってしまいまして…本日は(もう昨日になってしまいましたが)…寝不足～


活動内容挙げてみようか～

身体は…たあこさん用の真言集と観音霊場巡礼用の教本を同時進行で作成～

意識は…瞑想状態でﾋﾏﾗﾔの古の聖者のﾄｰﾝとしばらくなんちゃらして…欧州某所に飛んで､なにやらいろいろと…

あはは




ま､それはともかく…
もう眠くて眠くて､
ｺﾞﾐ出しの後､ｺﾃｯと熟睡しておりましたところ…


ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ…ﾄﾞﾝ


起こされた


父さまいわく…

じいちゃんの墓移動するぞ～午後からすぐ掘るぞ～見に来ていいぞぉ～


…とのこと｡


うにゃぁ～
わたくしも行くのですか～


遺髪の場所は母さまに教えてあるから､この身は行かなくてもよいかと思っておりましたが…^^;



父さまの､ﾉﾘﾉﾘにこにこの様子を見ていると…行った方がよいような気がしてきたぞよ



一応､後からちゃりちゃりと行ってみましたよ






お寺さんに着き､いつものように慈母観音さんから順番にご挨拶しようとすると…

慈母観音さんは知らんぷり


『早く行け』


と､お墓の方に顔向けてるような風情でございます^^;


日蓮くんも､大黒さんも､いつになくよそよそしいというか…


『構わず上に行け』


といわんばかりでございますので…


はは


では本堂だけご挨拶させてもらって､じいちゃんのとこに急ぎましょ






到着してみると､まさにこれから戒名を彫った石を運ぶところでございました｡

(土は…叔父がすでに掘って新しい場所に運んだとのこと…)


では

わたくしめは桜のお線香を取り出しまして…じいちゃんの御霊移しをいたしましょう(^o^)v



《御霊移し》


1:旧墓所の土に火のついた線香を挿します｡

(じいちゃんの場合は､墓石のあった場所と､遺髪を埋葬した場所の二ヶ所)


心経をあげて､

『これからお墓の場所を移動しますので､この煙に付いてきて下さいね～♪』

と伝え､線香を抜いて､そのまま新しい場所へ移動｡

(同じ霊園内ですのでできることですが…遠い場所の場合は一旦火を消して移動し､新しい場所で改めて火を点けます)



2:『はあ～い､じいちゃんこっちですよ～♪』

と､ﾂｱｰｶﾞｲﾄﾞの旗ﾊﾟﾀﾊﾟﾀの気分で御霊を先導し､新しい墓所へ到着

新しい空間の土に線香を挿して､また読経


『これからはこちらに休まってくださいね～』


終わり｡


(^_^)/~~



なのですが…

新しい空間で心経あげてたら､興が乗っちゃったもんで…^^;


観音経～大悲心陀羅尼～仏頂尊勝～妙法蓮華経～


あはは～読経が気持ちよくて止まらない



するとちょうどその時､
じいちゃんの戒名を刻んだ石も到着


親類一同の協力のもとに､少しずつ運ばれ､大事に備えられようとしている墓石…｡


ええ～い

こうなったら『じいちゃん移動の儀』完了まで､お経あげちゃえ～


ということで､さらに続行



光明～如来～菩薩～十三仏真言～舎利礼文～理趣経百字の偈～


きゃあ～もう読むのがないよ～


ﾗｽﾄは心経のﾘﾌﾚｲﾝ～～～～～～～



無事に石が台座に乗ったところで､回向文～


完了




はっ

わたくし…このために呼ばれたんですね…^^;





それにしても本日は､心経がやたらと光を放ってくれまして､ちょいと驚きました

(ﾘﾌﾚｲﾝしてたら法楽～が満ち溢れました)



今日の心経は何だったのかしらん





無事…というか予定よりも早く作業が進み､本日は完了～


彼岸には間に合いそうです



ご先祖さまたちも勿論嬉しそうなのですが…

関係者皆様(親類一同)の満ち足りたような笑顔が嬉しく思われます


やっぱり…なにかこう､ほっとしますね～


今回の件で､本当に久しぶりに母さまの兄弟が一同に会したのです

しかも､みんなで力を合わせてお墓を一つに整える…｡


はあ～

こんな日が来るなんて

良かった､良かった





余談～


釈迦堂には､普賢(菩薩)さんと､文殊(菩薩)さんも祀られるらしい…



花まつりが楽しみ～



(間に合うのかなぁ～)