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《昔話…》 わたくし…高校生になるのが嫌で嫌でたまらなかったのですが…その理由は通学路。 自宅から駅までの間には何ヵ所もお墓があったのです 当時(今もですが^^;)…幽霊なんてほとんど見たことないくせに、極度に怖がりで…内心超ブルーでございました 『あ~あ、三年間毎日この道を通うのか…』 部活に入ると、帰りは暗くなるし…でも部活はやりたいし~ ない知恵を絞ってお墓の近くを通らないルートを探してみましたが… そんなのない 無理 ダメッす 仕方なく、ビグビクしながら一月ほど通ったある日… ポンっと開き直っちゃいました 『怖がるのにも疲れたし……ならばいっそ、お墓と仲良くしてみようじゃないか』 (このノリが自分らしくって好きだなぁ~) そして… 朝、お墓の前を通るたびに、『行ってきま~す』 帰りには…じっと見て…『帰りました~前通りま~す家まで無事にたどり着けるように見守ってて下さいね~』 なあんて心で語りかけながら通っておりました^^; そして、ある日… いつものように…家まであと数十メートルの場所にある墓地にさしかかった時、 『帰ってきました~はあ~今日は疲れました~』 とご挨拶すると… ふわっと後ろが暖かくなり、かそけき方たちが…自転車押してくれているような気がしました… え なにこれ あたたかい思いやりに満ちたエネルギーで、ちっとも怖くありません 嬉しくてつい『ありがとう』と言ってしまいました^^; 不思議に思い、帰って母さまに話したところ… 「(あの墓地は)この家に前に住んでいた人の御先祖さんだから、子孫じゃないけど自分たちが暮らした場所で育った子だから見守ってくれてるのかもよ」 とのこと ~ それから毎日(今でも)通るたびに心の中でご挨拶~ o(^-^o)(o^-^)o わたくしにとって、もはやお墓は憩いの場 (変態~) 結局ね… 自分が投げかけたものが返ってきているんだと思います 「怖い~」 と思えば、怖いものとして存在し… 親しみを込めて接すれば、優しいエネルギーで返ってくる。 だから《感謝》して《褒め称え》ればよしなんだな 今は、森羅万象、愛で称えまくりですが… わたくし、かそけき方たちのエネルギーよりも、 どちらかというと、生きている人間の思念や感情エネルギーの方が、荒々しくて苦手なのです。 昔…スピなお仕事に携わっていた頃… かそけき方たちに困ったことはあまりありませんが… 生きた人間の悩み苦しみもがき怒り恨み…などの重た~い念に、血吐いてぶっ倒れたことがございます。 … 『もうこれ以上(自分そっちのけで人助けするのは)…ダメッ』 と上から何度も言われたにもかかわらず、云うこときかなかったので強制終了かけられたってのもありますが…(^^ゞ 最早、《スピ産業》に関わるつもりはありませぬ… ただ…当時の経験を得たことは私にとっての大きな宝です うまくいっていないケースを沢山見せていただいたことで、自分がどうすればよいのかわかりました 例えば…両親や先祖を敬うこと お客様や取引先、自分に都合のよい相手、自分を褒め称えてくれる相手には皆さん親切にできるし、敬うこともできるんですね でも…身内やすぐ側にいる人や厳しいことを言う人、自分を嫌う相手も敬い感謝できる人は…これまで出会った中では極少数 (とある会計士さんでしたが…) 妻に感謝を、両親に尊敬を、直接相手に自然に表現できる方に出会った時には、そのありようのあまりの美しさに感動してしまいました 素晴らしい (先祖供養がどうのとか、過去生がなんちゃら、魂の使命がうんぬん…というのは一種の現実逃避のネタとして大人気でございますが……それは嘘じゃないし、まあ大切ではあるけれど…んなことより現実の人間関係がよっぽど重要ですわよ…親子血縁者との関係に障りや深い対立が存在する人の話は、どんなによさげな内容であっても、おおむねスルーです…^^;…) ほかには…自分に嘘をつかないこと、真実から目をそらさないこと、人に自由を与えること… などなど、真逆を経験したことで、選ぶべきよきものがはっきりしました それもこれも当時関わった多くのドロドロリンな皆さんのおかげ… 感謝~ って、あれ…話がずれましたね~ 『怖がらずにいっそ仲良くしちゃう手もあるよ』 という話のはずだったのですが… 『なにごともよき経験』 になっちゃいましたね~(笑) (^^ゞ しあわせになりたいのなら…、 しあわせになろうとするのでも、 誰かをしあわせにしようとするのでもなく、 『ただ…しあわせであればいい…』 それを…学ぶのではなく、実践してゆきたいと思い……… いつの間にか、こうなっちゃいました(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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