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カテゴリ:神社仏閣その他
お彼岸に入りましたので、ここは一発…匠の神様に岩笛吹いてこようかと… (墓参りじゃないのかって!?…来週法要が予定されているのでその時でよいかと…^^;) すると、お庭で父さまと遭遇… いつものように心の中で…大国主さまこんにちわ…をいたしますと、 『行ってらっしゃい♪』 と言われてしまいました! (いつもそんなこといわないのに~) そして真顔で聞いてきた… 『どこに行くの?』 「う~…わからない……」 すいませんm(__)m 自分でも予測不能でございまして…(--;) するとまた、 『いってらっしゃい♪』 と真顔で送り出されてしまいました。 ??? 神社で祝詞をあげ、岩笛し… やっぱり父さまの不思議な様子が気になって仕方なく…^^; やっぱり墓参りも行った方がよいのかしら?? 幸いお数珠は持ってるし… 線香は途中で買えばよし… 真言集は持ってきてないけど、まいいか… 行っちゃえ~♪ それ~~ まずは父方のご先祖さまにごあいさつ。 ずっしりと安定感があっていい感じです。 (自信が溢れているような墓石の風情) 次に母方のご先祖さまへ…☆ 境内では、白木蓮や雪柳、紅梅が真っ盛り~(*^^*) よき彼岸の入りになりました。 『慈母観音』さんから一つずつご挨拶~♪ 温かいシャワーが全身に注がれるようです。 素晴らしい~☆ おまけ… 佐依さんのお寺さん参拝講座・線香供養編 私の先祖代々の墓がある某日蓮宗寺院では、供養の際にあげる線香は二本とされております。 ご本尊(釈迦如来)さま、又は法華経に一本。 ご先祖さまに一本。 です。 しか~し、わたくしは五本あげさせていただいておりまする(*^^*) 南無本尊界会(ご本尊さまに一本。) 南無両部界会(胎蔵界・金剛界の全ての仏さまに一本。) 回向先祖代々一切精霊(ご先祖さまみ~んなに一本。) 回向有縁無縁一切精霊(縁ある全てのご存在および縁のない全てのご存在にも一本。) 南無…(宗祖さまに一本。ここでは『南無日蓮大菩薩』) 火のついたお線香を一本ずつ持って、ぶつぶつ云いながら挿してゆきます。 挿し方は一列に並べる方法と、正方形に真ん中にちょん!のパターンとあります。 寝かせる時には一本ずつ置くだけですが(*^^*) これは仏像に供養する場合でして、 お墓に供養する際には… 南無本尊界会 南無両部界会 回向先祖代々一切精霊 回向《先祖有縁》一切精霊 南無日蓮大菩薩 に変わります。 これはわたくしのやり方であって、一般的なやり方ではありませぬm(__)m 普通の方は… 一本~三本のそれぞれの宗派で行われている方法で供養されれば全く問題はありませぬ。 (一本の場合は恐らく『南無本尊及び回向先祖代々一切精霊』に一本…と思われるます) ※何本供養するのであれ、誰に向けて手向けるのか、その宛先ははっきりさせておいた方がよろしいかと… 私の方法はね… 高野山の阿闍梨さまに『あなたは供養する時には五本あげなさい』と教えられたことからきておりまして… 避けようと、プロテクトしようとお構い無しに… 「この人ならばなんとかしてくれそう~♪」 と寄ってきちゃうんだそうでして… なあんで私なんぞに~(--;) 嫌じゃぁ~~(T_T) 誰か他のもっと優しい人のとこ行けばいいじゃん!! 本職のお坊さんや行者さんとこ行って供養してもらってくれよぉ~ わしゃ修行なんぞしてないし、知らん知らん…(~_~;) と、かな~り抵抗してみましたが…無理でございましたわ…(--;) あちらさまからしてみたら、暗闇に輝く大きな光の珠に見えるのだそうで(過去生で何度も僧侶や神職やってるしなぁ~^^;)…隠しようがないんだと… もう諦めて、全部供養することにしましたよ… 金持ちは恵まれない者に寄付をするもんだし、 賢者は人に知恵を分け与え、 母親は子に愛を注ぐもんだ… 本人無自覚でも、過去生で積んだ修行のおかげでやたらと頼られる(寄ってくる、貰いやすい)タイプの方は結構いらっしゃるんじゃないかと思われます。 そういう方は試しにやってみるとよいかも(*^^*) ※本数は何本でもよいかと…少なくとも本尊&先祖の他に有縁を供養に入れる思いを持てば…♪ ただ…やって楽しい供養でなければ即座に止めるべきかと思われます。 わたくしは楽しいですもん♪♪ 供養した後なんて、顔がにへらっとなって、わっはっは\(^o^)/と笑いたくなりますよ。 「あ、ご本尊さまやご先祖さま、喜んでくれてるな~」 と、感じます。 それぞれ工夫して楽しく供養して下さいませ~ あ! ちなみに… 供養は線香なしでもできますよ。 『供養』…って読んで字のごとし、喜んでもらえる品々を供えて相手の栄養にしてもらうこと…ですから、 物がなければ『心』を供えればよいのです。 「感謝」とか「安らかに」という思いが最高の供養かも!? と私は思います。 まずだいたい線香そのものが、日本では禅宗が広めたものですから…f(^ー^; 元々仏教で使っていた物ではないのです。(初期は粉) その上、仏教で行われている供養や儀式のほとんどは… 『インドにおいて、お客様を迎え入れる際のもてなしの作法』 から来ているんですって~♪ そこから工夫を重ねて現在の形になっているそうです。 そ、だから『線香供養しないと…』なんてのはまやかしですよ~(*^^*) 大事なのは『思い』の方であり、《自分と相手が心地よく感じるやり方》ですることかと… 佐依たんのミニ講座おわり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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