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『人は花 里見の山は花ざかり』 ……………佐依 すっかり季節はずれのお話になっちゃいましたが、春の観音巡りの続きをどうぞ 安房国観音霊場御開帳もあとのこり2日…という満月のこの日、 里見家の菩提寺でもある延命寺より観音巡りをはじめました。 参道からすでに大歓迎モードでございました 延命寺 曹洞宗 本尊:十一面観音(行基菩薩作) 1520年、里見家四代実堯(さねたか)の開基。 四代以降、十代忠義までの位牌や墓があり、忠義の忘れがたみである利輝の墓がある。 毎年夏のやぶいりに『地獄極楽絵図』が公開されている。 こちらで読経させていただいております間、 安房国歴代国主さまたちが大集合となり…手放しでお喜びいただいているのを不思議な気持ちで感じておりました。 意味はよくわかりませぬが………有り難く受け取っておきましょう かつてこの同じ地域を舞台に、全力で生きた皆様が… キラキラと輝くような生命の玉に変成し、 桜の花やびゃくしんの木や、 石畳や苔や風、 ロウソクの炎、 …などに溶け込んで、 《この世にあることの喜び》 を清らかに醸しているのを眺めているうちに… 嬉しさについ涙が…(/_;)/~~ 国主さまたちの、限りなくこの土地をいとおしむ、清らかな思いに感動~ 次に安房国総社鶴谷八幡宮の元宮、『元八幡宮』に参拝。 小さな空間ですが、よく手入れが行き届いております その次に『宝珠院』に参拝いたしました。 宝珠院 真言宗智山派 観音堂本尊:十一面観音 元は尼寺であったというこのお寺は、かつて安房国の真言宗を束ねる筆頭寺院でした。 観音堂向拝には波の伊八の龍があります。 尼寺であったことから宝珠院でのお接待は…《甘酒》です それにしてもここの観音さんは親しみ深いというかなんというか…強烈に覚えがあるようなσ(^_^;)? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.16 17:34:44
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