都の南♪

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• 神は常に新しく、明日は明日の風が…

  おととい参拝をとりやめたJR千倉駅近くの下立松原神社にも寄りました｡下立松原神社《祭神》天日鷲命【天日鷲命について】天照大御神が天之岩戸にお隠れになり､天宇受売命が岩戸前で舞われた折､弦という楽器を司った神様がおられ､天手力男命が天之岩戸をお開きになった時､その弦の先に鷲が止まったので､神様達は世を明るくする瑞象を現した鳥だとお喜びになり､以後､この神様は鷲の一字を入れて天日鷲命と称されるようになりました｡後に日本武尊が東夷征伐の際､浅草の天日鷲命を祭る社に立ち寄られ､戦勝を祈願し､志を遂げての帰路､社前の松に武具の｢熊手｣をかけて勝ち戦を祝い､御礼参りをされました｡その日が十一月酉の日であったことから｢酉の市｣がはじまりました｡また､天日鷲命は､神武天皇御東征の折り､金色の鷲となって道案内に立たれた神様で､出発の日が旧暦十一月の初の酉の日であった…ともいわれています｡～阿波忌部の足跡､安房国編より～下立松原神社その他の祭神境内別殿｢八雲神社｣須佐之男命｢稲荷神社｣稲倉霊命｢天神社｣高皇産霊尊｢子安神社｣豊玉姫命｢御霊白旗大明神｣源頼義･義家（源頼朝が頼義･義家父子の木像と大写経を奉納したとされる）～下立松原神社縁起より～ 空にはぶっとい龍さんの雲が東西に延びておりました｡風もなくよい日和です｡いろいろ近況などを伺い（神様の話ばかりですがf^_^;）これからまだ…さらに東へ向かうという､神様のご用事を喜びを持ってまっとうされている偉大なる魂を持つ方を､千歳駅よりお見送りさせていただきました｡m(__)mあ～今日はびっくり楽しかった～また金剛院に寄り､河津桜と遊びました｡それから…思い付いて､峯の神社に初参拝☆峯山はよくUFOが目撃されております♪初めて参拝してみましたが…なかなか素敵な浄域でした(^O^)/桜が少し咲いておりました♪歩いて家まで戻りましたが…よい運動になりますし､普段見過ごしていたものに気付けたりしてありがたいことです｡ 温泉大好きなJ君も連れて､またいずれ安房の国にいらしてくださるそうなので…その時またご案内させてもらおうo(^-^)o楽しみ楽しみ♪ 安房の国に遊びに来て下さるすべての方が幸せになりますように♪（東京から見ての今年の吉方位ですよ～みなさま福運を受け取りにぜひいらせられませ～） 神様はｻﾗっと､こういう奇跡のような一日を用意しておいてくださるので､楽しくて､新しくて､ありがたいなぁ～と思います｡ほんと､いつもこちらが予想もつかない新ﾊﾟﾀｰﾝで楽しませてくださいますので…私はもういろいろと計画を立てるのはやめて､一切神様にお任せすることにしてしまいました(^_-)-☆成り行きまかせ､風まかせ…

  2008.03.02

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• 奇跡は風のようにさりげなく、君子の交わりは淡きこと水のごとし…

  先祖のｶﾙﾏ昇華の活動がおとといで一段落つきました｡昨日は鎮守さんに上がり土地の因縁の昇華をさせていただきました｡ご先祖さまや他の存在に代わり､謝罪のお祈りを上げることが､この頃…結構快感…になってまいりました｡昨日は…お謝りしているうちにどんどん気分がよくなってゆき…最後には境内で踊ってしまいました｡o(^-^o)(o^-^)oは～あとちょっとだぁ～ 今日は､一の宮である安房神社へ…｡古い神棚を納めに行くという両親のお供に誘われ､一緒についてゆきました｡(^O^)/安房神社本殿に到着すると例のごとく昇殿されている個人の祈祷が始まったところです｡ちょうどよいのでここでもご先祖様のｶﾙﾏ昇華のお願いを…｡（あまりここはないようでしたが…）本殿参拝を終えてくるっと振り返ると…石段を上ってきた一人の人物の風情に見覚えが…｢おっ！？｣と先様もおっしゃいます…も…もしや！？(☆＿☆)安房神社本殿前にてN君と遭遇！な…なんと！こんなことが！！！…(ﾉﾟOﾟ)ﾉ出会った瞬間､すぐに自分のすべきことがわかりましたので…彼を次なる目的地まで運んでくれるよう父様に交渉｡父様は快く引き受けてくださいました｡下宮参拝中のN君をお迎えに行くと…大祓を奏上している最中でした(^^)祝詞奏上の声が作りあげる…朗々として分厚い紫色のﾊﾞｲﾌﾞﾚｰｼｮﾝ…が心地よく､思わず後ろでこっそり踊っておりました｡o(^-^o)(o^-^)oちょっと会わない間にまた一段とﾊﾟﾜｰｱｯﾌﾟしてるなあ～このお方は…柏手の音も拍子木のように甲高く､清々しい～（こんなに綺麗な柏手を打てる人を私は他に知らない）次なる目的地､高家神社にもせっかくなのでご一緒させていただくことにしました｡光栄にも御案内役～（今日参拝する予定がすでに組まれていたからお祭の日は忘れて行かなくてよかったのか～♪）　　　　　高家神社《主祭神》磐鹿六雁命（いわかむつかりのみこと）：尊称･高倍神（たかべのかみ）天照大神･稲荷大神を併せ祀る｡第十二代･景行天皇が皇子日本武尊の東国平定の事績を偲び､安房の浮島の宮に行幸された折､侍臣の磐鹿六雁命が､弓の弦をとり海に入れたところ堅魚（かつお）を釣りあげ､また砂浜を歩いているとき､足に触れたものを採ると白蛤（はまぐり）がとれた｡磐鹿六雁命はこの堅魚と白蛤を膾にして差し上げたところ､天皇は大いに賞味され､その料理の技を厚く賞せられ､膳大伴部を賜った｡この功により若狭の国､安房の国の長と定められ､以後代々子孫は膳の職を継ぎ､もし世継ぎの無いときは､天皇の皇子を継がせ､他の氏を交えず､皇室の食事を司るよう賜った｡また大いなる瓶（かめ＝べ）に例え､高倍さまとして宮中醤院（ひしおつかさ）で醤油醸造･調味料の神として祀られている｡醤には､野菜を発酵させた草醤､穀物を発酵させた穀醤､魚などを発酵させた肉醤があった｡今でいう漬物･味噌醤油･塩辛の三種だが､これらは日本料理の基礎をなすものであり､磐鹿六雁命が料理の祖神とされる由縁である｡高家神社は延喜式神名帳に登載される小社の一つである｡現在の所に祀られたのは江戸時代の初頭にさかのぼる｡元和六年（1620年）､現在の宮司の祖先となる高木吉右衛門が桜の木の下から､木像と二面の御神鏡を発見し､社を建てて祀る｡二百年余りの後､この鏡面に御食津神､磐鹿六雁命と記されていたことがわかり､当時所在があきらかではなかった高家神社の御神体であるとして､文政二年（1819年）に京都吉田御所に証を願い､御幣帛をいただく｡神社拝殿内正面の御神号額はこの時のもので､神祇道管領卜部朝臣良長の銘が刻まれている｡江戸時代以降､醤油沿革史の著者･田中直太郎氏､料理法大全の石井治兵衛氏､さらには日本料理研究会初代理事長･三宅狐軒氏等の労により､祭神の御神徳が発揚され今日に到っている｡包丁式今からおおよそ千百年余り昔､時の五十八代光孝天皇は料理に造詣が深く､光孝天皇の命により様々な料理をまとめて後世に伝えたのが四條流の祖といわれる､四條中納言藤原朝臣山蔭卿でした｡（吉田神社境内に祭られています）光孝天皇の時代（平安時代）から朝廷を始め､貴族社会の人々により､宮中行事の一つとして行われてきたのが｢包丁儀式｣です｡烏帽子､直垂をまとい､包丁とまな箸を用い､一切手を触れることなく､鯉､真鯛､真魚鰹などを調理します｡古式に則った所作とその包丁さばきは､熟練の技｡日本料理の伝統を今に伝える厳粛な儀式です｡毎年､十月十七日と十一月二十三日に高家神社境内で包丁式の奉納が執り行われています｡～高家神社 由来より～ 高家神社では特別醸造の御神醤油《高倍》を分けていただくことができます。白い大きな器に入っていてとてもありがたい風情です。とろりとした琥珀色のお醤油で大豆の甘さやうま味が凝縮されております。毎年秋のお祭の際に新しいものが醸造元より奉納され、その日より数量限定で分けていただけます。故にお求めの方はお早めにどうぞ♪特別醸造《高倍》一本、1500円Ｎ君も《高倍》を手に入れで御満悦のご様子でした。o(^-^)o　　　　　写真はN君祝詞奏上中の安房神社御神木｡

  2008.03.02

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• 清水寺～'04京都桜紀行～

  2004年 春 京都 清水寺『山門を 桜の中へ わたくしと』　　　　　　　　ようやく続きです…f^_^;（桜の話をしていると西行ﾓｰﾄﾞに突入し､『山家集』や『西行花伝』につい手が出てしまい…ぽけら～と時間が止まり､ず～っとそこで遊んでいたくなって困ります…）花の雲とはよくいったもので､音羽山は､ほの淡い紅を掃いたような雲の中にぽっかり浮かんでおりました｡山門の階段をのぼっているうちに､小さい自分が消えてゆくのを感じました｡肉体は､気球を浮き上がりすぎないように重しとしてある籠のごとくただそれだけのものとしてあり…ほんとうの､巨大で無限な自分の全てをもって清水寺に参拝に上がてゆくような感覚に入ってゆきました｡一緒に参拝する見知らぬ方たちも全て自分｡世界遺産で観光客がさらに増えたにも関わらず､簡単にこういうﾓｰﾄﾞに入れる清水寺という浄域に感心することしきり｡　　　　　清水寺では､随求堂が大好きなんです(＃^.^＃)個人的にﾂﾎﾞにはまるというかなんというか…｡　　　　随求堂本尊は衆生の願い求めにすぐに随って全て叶えてくれるという《随求菩薩》をまつっています｡毘沙門天と吉祥天を脇侍にし､また大聖歓喜天や粟島明神などの神仏も祀ります｡～清水寺ﾒﾓより～　　　　随求菩薩さんという珍しい菩薩さんですが､優しく気さくでそれでいて気高く…素敵です♪脇侍が毘沙門天と吉祥天…この並びがもううれしくてたまらないのに…ｶﾞｰちゃんまでいてくれて…ﾄﾄﾞﾒが粟島様ときたらもう～(＃^.^＃)ﾉｯｸﾀﾞｳﾝです　　　　粟島明神和歌山にある少彦名命を祀る加太淡島神社を総本社とする神｡ちなみにに加太淡島神社の御祭神は…《正殿》 少彦名命《相殿》左方：月読命･大己貴命､右方：気足姫命（神功皇后）雛祭神事や人形供養の神社として知られています｡～加太淡島ﾒﾓより～　　　　（加太淡島へは2007年夏にようやく参拝させていただきました）何故清水寺に粟島明神さんがいらっしゃるのかよくわからないのですが（浅草寺近くにも粟島堂があり､いらっしゃいます）､有縁の神様が勢揃いしている場所はやっぱり気持ち良いのでつい長居になってしまいます｡日も暮れかけておりますし､そろそろ切り上げて次に行こうとすると…そこへ素敵な三人組が現れました｡親類なのかご兄弟なのか､品のよい方たちです｡男性一人と女性二人｡その方たちの会話が耳に入ってきました｡｢何をお願いしましょうか？｣｢う～ん､とくにお願いすることはないわね～｣｢そうだね～なにかあるかな～｣…もうこの時点で第一次感動の嵐に巻かれてしまったわたくし。(☆＿☆)【お願いすることがない】足るを知り､日々いろんな人やものごとに感謝しつづけている人にしか口にできない言葉です｡三人とも菩薩さまのようなほんのりとした幸せｵｰﾗを醸しておりました｡感動はまだまだつづきます｡｢ここに来れただけでもう私は満足だわ～｣｢そうだね､来れたことに感謝しようか…それで無事に家まで帰れるように…｣｢それならまたこの三人でここに来れるようにお願いしましょうよ！｣｢そうだそうだ､それがいい､そうしよう…｣お願い事が無事決まり､三人は一緒に小声で…《またここにこの三人で来れますように》…と唱えておりました｡参拝を終えて三人ともﾆｺﾆｺです｡｢元気でお金がなくちゃ来られないものねぇ～｣｢また来れるように頑張りましょう！｣そんなことを話しながら先に進んで行かれました｡…この三人のありように感動し､本堂参拝はちょっとおあずけ…桜を眺めて感動の余韻に浸ることにしました｡　　　　　　　2004年 春 清水寺『またここに この人と居て 春麗ら』　　　　　　　幸せって…ここ居ること､それを喜ぶことなんだなぁ～自然に呼吸するようにその世界に生きている人たちに巡り逢い､同じ空気を吸ったことで､もう胸がいっぱいになりました♪この方たちに巡り逢わせてくださった神様（？）に本当に感謝m(__)m　　　　　経堂､本堂と参拝し､阿弥陀堂前から桜の中の夕日を眺め､周囲を飛び交う耳慣れぬ韻律を楽しみました(^^)　　　　　　　2004年 春 清水寺『遠国（とつくに）の 声光らせて 花の雲』　　　　　　　桜は夕陽を浴びてｷﾗｷﾗしています｡金色がかった桜色です

  2008.03.01

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• 愛宕神社

  昨日からｶｸﾞﾂﾁさんが気になるので今日は愛宕神社へ行ってみました｡ここには｢波の伊八｣こと武志伊八郎信由二十二才の時の作品《波と竜》などがあります｡彫刻類はさすがに見事｡参道の途中に､出羽三山､秩父坂東西国霊場を一つに合わせて祀った石碑もあり参拝｡つぎにふらふらと､初めての道をゆくと…鳩が現れて先導してくれましたので､この先になにかあるな！…とついて行くと｢不動堂｣につきました♪ちょっと参拝して､またﾌﾗﾌﾗと気の向く方向に前進すると…うお～！！前から気になっていたお寺さんに到着☆日蓮宗のお寺さんです！立派です｡顕本寺｡本堂に参拝した後､とっても気になる隣のお堂にゆくと､そこは…三十番神を祀る堂でした｡《三十番神》日蓮宗の神道である法華神道で､一ヶ月三十日間､日替わりで法華経を守護する神様｡この思想は日蓮宗独自のものではなく､既に天台宗にあり､吉田神道も天台宗･日蓮宗とは別の三十番神を唱えています｡三十番神の表は割愛します｡m(__)m参拝したご褒美…なのか途中でﾐﾓｻﾞの花を数枝いただきました♪我が家にはないので欲しかったんだ～♪(＃^.^＃)瀬戸浜に下りて､海を眺めてぼけら～としているうちに…次に行く予定だった下立松原神社は今日はいいような気がして（去年散々行ったしな…）代わりに近くの弁財天さんに寄ることに…｡以前､｢房総半島って､弁財天さんあんまりいないよな～｣とぼんやりと思ったその晩…夢の中で地図に矢印付きで弁財天さんから反論が来ました！…f^_^;そこで､一番近くの矢印の場所にお謝りがてら出かけてみると､瀬戸浜の弁財天さんに出会いました｡久しぶりに寄ってみると､神威力が上がってる～♪(ﾟ▽ﾟ)凄い！！次に…もうひとつこの近くに神社があるはずなんだけど､あの辺りかな？…とあたりをつけて行ってみると…ﾋﾞﾝｺﾞ☆根之神社｡あったかくて気持ち良い神様で､神殿には金属でできた桜紋が鏡のように置かれておりました！！あんまり気持ち良いのでお日様の光を浴びる場所でしばし瞑想♪親しみあふれるふわ～としたあったかさだ～｡優しい～(＃^.^＃)近くで菜っ葉を摘んでいたおばあさんに確認してみると…｢根之神様といって､男性のｼﾝﾎﾞﾙを祀っている…｣とのこと！やっぱり大国たんだ～☆（男性のシンボルは…シバ神であり…そして日本においては大黒天とされております）(ﾟ▽ﾟ)ここだったのか！（今日は大国たんにも会ってラブラブしたい気分だったのですが…真野寺に行く気分にはならないしな～う～ん…と思っておったとです♪）いい気分で帰ります♪金剛院の河津桜さんのご機嫌伺いもしました｡八分咲きです｡かわいい♪最後にﾛｰｽﾞﾏﾘｰ公園に寄って､ﾈﾄﾙとｴｷﾅｾｱのﾊｰﾌﾞﾃｨｰを手に入れました｡玄関用に桃のｱﾛﾏｴｯｾﾝｽが欲しいな…と探すと｢花桃｣を見つけ､これもｹﾞｯﾄ♪は～なんだか充実｡o(^-^)o

  2008.02.29

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• 吉田神社～'04京都桜紀行～

  ついうっかり最後まで歩いてしまい…哲学の道からﾀﾞｯｼｭでﾊﾞｽ通りへ…｡そこへやってきた一台のﾀｸｼｰに手を揚げると…うれしいことに『MKﾀｸｼｰ』の文字が…｡（MKﾀｸｼｰ…大好きなんです）神様ありがとう～(^O^)/運転手さんは礼儀正しく親切で…桜の話を沢山伺いながら次なる目的地…某京都大学正門前まで運んで貰いました♪ﾀｸｼｰを下りた瞬間…遠くにいたでっかい真っ白ﾜﾝｺと目が合った(☆＿☆)その目がｷﾗﾘと光り､伏せして動かず｡じっと睨んでます。凄い眼力です。強い気が一直線に飛んでくる～…ひえぇ～(ﾉ＞＜)ﾉ｢あの女来るまで俺動かないもんね…ｺｲｺｲ～☆｣という感じ…(*_*)飼い主引っ張れどもてこでも動かぬ真っ白ﾜﾝｺ｡あの～私時間があまり…あ､ﾀｸｼｰで時間短縮できたから大丈夫かf^_^;やや急ぎ足で近付くと…尻尾ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ振りきって､おもいっきり笑顔で飛び付いてきた！その勢いでこちらは押し倒されそうになるほど…f^_^;飼い主さん…不思議がってましたので…普段はそんなことしない犬なのでしょうf^_^;（こちらはよくあることです…飼い主にﾔｷﾓﾁ妬かれるのはしょっ中…その為友情にﾋﾋﾞが入ったことも…）でっかくて真っ白な犬は大～好きですので暫く遊んで愛でて､ﾊﾞｲﾊﾞｲしてから吉田神社へ上がります｡参道の桜は満開です｡某大学にも本当はちょこっと用があったのですが…ﾜﾝｺに呼ばれてすでに吉田神社前に来ちゃいましたし…(^^ゞ今回は吉田神社参拝だけにさせていただきますm(__)m吉田神社吉田神道の総元締的神社｡《祭神》健御賀豆知命伊波比主命天之子八根命比売神古代より清浄の地であったという吉田山は､平安京への遷都の際､比叡山とともに鬼門を守る王城鎮護の地として崇められました｡後に貞観元年（859年）藤原氏の氏神である大和の春日の神をここに勧請し､吉田神社の創始となります｡伝えるところ吉田の丘の地に斎きまつるとき､春日の神霊は神鹿に召して渡御せられたそうです｡大元宮元々､社家である吉田家（卜部氏…陰陽寮に仕える）の斎場所であった｡昔左京室町にあったものを吉田兼倶が現地に造営し遷座した｡吉田神道の根元殿堂とした｡《祭神》天神地祇八百萬神【内院鎮座神】東神明社 祭神 天照皇大神西神明社 祭神 豊受比売神東西諸神社 祭神 式内神三千百三十二座（全国の神）社殿や様式は全て吉田神道の原理に基づき､本殿は朱塗りの八角形に六角形の後房を付し､棟の中央には七角形の台に八咫璽が置かれ､七本の火炎型の金具が取付けてある｡摂社･末社若宮社：天忍雲根命（天二上に上り御膳水を請うた水徳の神）神楽岡社：大雷神･大山祇神･高おかみ神今宮社：大己貴神･大雷神･健速須佐之男命神龍社：従二位卜部兼倶朝臣（吉田神道の大成者｡大元宮創建｡諡して神竜大明神）三社社：多紀理比売命･狭依比売命･多岐津比売命･金山比古命･金山比売命･菅原神稲荷社：宇賀御魂神･猿田彦神･天うず女神天満宮：菅原道真公稲荷小社：宇賀御魂神･猿田彦神･天うず女神菓祖神社：田道間守命･林浄因命山蔭神社：藤原山蔭卿（奈良春日の大神を勧請し吉田神社を創建｡また調理調味の始祖であり､包丁､料理､飲食の祖神）･恵比須神 境内には日本が誇る（誇っていいのかな～）ﾌﾟﾚｲﾎﾞｰｲ在原中将業平くんのお墓もありまする｡m(__)m吉田神社へは花見ではなく…個人的に用があって参拝したゆえか俳句は一つも生まれませんでした｡階段はかなりのものがございますしなかなか大変な所ですが…ある種の人は行っておいた方がいいぞ…という聖域です｡落語家が新しい演目に取り組む際､派や師匠筋は違えども､その演目を十八番とする大先輩には一度（できれば早めに）ご挨拶に伺っとくとなにかと助けてもらえたりなど､ｽﾑｰｽにものごとが運ぶ…てのと似てる…かな？f^_^;ま､個人の自由ですが…｡春日さんは何故か昔から我が家に祀ってありまして…親しみ深い神様です｡境内には幼稚園がありほっこりします(＃^.^＃)大元宮ﾒｲﾝのつもりが､本殿が予想以上によくて､思わず居着いてしまいそうになりました｡ここも摂社末社全て巡りました｡大元宮は…光あふれる清らかな空間でした｡今日もこれから河原町に戻り梅田へ向かいます｡一つ大仕事を終えたようなﾎｯとした気分｡

  2008.02.27

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• 哲学の道～'04京都桜紀行～

  2004年 春 京都 哲学の道『花あびて おおきな春と なりにけり』　　　　翌日も早起きして朝もやの中､八坂さんに早朝参拝｡その後ﾊﾞｽで銀閣寺に向かいます｡（ﾊﾞｽ一日乗車券500円はとっても便利）銀閣寺には寄らず（参拝したことあるし）､そのまま哲学の道をふわふわ歩きました｡（途中まで牛頭さんが一緒に来てくださったのに…何故か銀閣寺ちょい手前で離れました｡？…担当区域ではないのかな？梅田にはついてくるのに不思議…）『哲学の道』は、哲学者西田幾多郎が散策したという川沿いの桜道直接は存じ上げませんが（当然です）…私は桜の校章の某大学にて哲学を学んだ身でもありまして…そこで一時期教鞭を取っていたという大哲学者ゆかりの地を歩くのは…以前よりちょっとあこがれてもおりました(^O^)桜の季節のそれも早朝がことに素敵と風の噂で聞き…そのとおりにやってきてみれば…なんていいんだろう～(゜▽゜)三分咲き～満開までさまざまな姿を配置した桜を見上げながらゆっくり歩いてみると､ふわふわの桜になってゆくように身体がどんどん軽くなってゆきます｡自分がどんどん大きく広がってゆくようです｡時々､ﾊﾗﾊﾗと､川に､道に､人に降る花びら…『花が散る』もうそれだけでうっとり～虚空にさ迷い出してゆく気分です｡道は川沿いにほどよくｶｰﾌﾞしておりますので､｢あの先にはどんな桜景色が待っているのだろう～♪｣とそそられて…ついつい歩いてしまいます｡（上を観すぎて木の根本に蹴つまずくこと度々）して…予定より歩きすぎてしまい慌てることに…f^_^;名所だけあって早朝にもかかわらず多くの人が訪れておりました｡道は細くすれ違うのもやっとのところもありますので…時間と心に余裕を持ってのんびり歩くとよいでしょう～川水をゆるりと進む花筏の風情を楽しめるのもここならでは…(＃^.^＃)　　　　2004年 春 京都 哲学の道『いくたびも 花あおぎゆく 人の道』　　　　

  2008.02.26

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• 祇園社～'04京都桜紀行～

  2004年 春 祇園社『花ちらし 都のをとこ 足袋を解く』伏見からすぐに八坂神社へ向かいました…｡朝はｻｸｯとご挨拶程度に軽く周り､前から気になっていた青龍石を二つ選び､円山公園の枝垂れ桜さんに浸って､そのまま梅田に向かいます｡祇園は何度も来てるし…ここから出勤とは…まるで我が家な気分♪うっしっし…o(^-^)o（お宿は京都駅前でしたが毎朝晩八坂さんに寄って遊んでました）阪急電車は地下区間を過ぎて地上にでると…線路沿いに桜さんがずらり～(☆＿☆)うっひょ～桜の季節に乗ったのは初めてでしたので…もうね､ｶﾞｷんちょ状態…ぺたっとｶﾞﾗｽに張り付いてずｰっと見てましたよ遠くの山にぼつぽつ浮かぶほんのり甘い山桜の雲っぷりも夢のようです～こんな中を朝夕毎日往復できるなんて､しあわせだ～♪しゅるしゅるしゅる～ﾎﾟﾝ車窓のｽｸﾘｰﾝを飛び続ける桜並木を眺めているうちに､自分の中で何かが壊れてﾀｶﾞが外れる音がしたような…西行の世界に捕まったかも！？（≒桜一色）めんどくさ～っ思っていた､梅田～河原町の移動が楽しい時間に変貌しました｡（そして飽きもせず毎日眺め続け…おんなじことを秋にもやるはめになるとは…f^_^;） 夕方…というかこの日は3時過ぎには帰京♪ただいま～♪と早速八坂さんへ…｡上がってすぐの白髭さんの社がお気に入りなのですが､朝も来たし～と軽く流す｡ちゃんと御祓いもして参拝し､初めて摂社を全部まわってみることに…（いや…荒魂さんのとこはｽﾙｰしちゃったかも？）伊勢の外宮さん､内宮さんを祭ってあるところが一際好きで…しゅわ～っと気持ち良く｢ここに住みたいよ～♪｣といつも思い､長居したくなるのですが､このお宮は熱心な崇敬者も多く､後ろで待っていらっしゃいますので…ほどほどにして次へ♪前にあるお水をいただいて公園へ…♪♪公園への入口にある稲荷さんもわりと気に入っております(^^)で…枝垂れ桜さんにまた会いに来ました(＃^.^＃)朝見た際も素敵でぽ～っとしてしまいましたが､午後にはまた少し花が開きよい風情です六分咲き程度の開花でしたが､咲き迷うような恥じらうような奥ゆかしい姿もまた艶やかで非常によろしい～このかそけき艶っぽさは超私好みだぁ～（ｺﾗｺﾗ）しかしですよ…園内は人っ子一人いないのです！こんなに美しく咲いておりますのに…朝は人だかりができていたのに…何故って…雨降りだから｡大降りではありませんが､しとしとと降りそぼる雨｡雨に桜…この風情がまたいいのになあ～この辺の人は雨を楽しんだりしないんだろうか？いや…ほとんど私と同じ観光客なんだろな見に来るのは…｡お互いに雨に打たれながら､桜と私の二人きりでしばらく過ごしました｡大谷祖廟や､京都霊山護国神社にも参拝したかったのですが､雨の為…遥拝などにとどめ､再度円山公園に戻ります｡だんだん本降りになってきました｡石畳をすれ違うのは車曳きのお兄さんたちくらいです｡雨の中お客さんを乗せて…お客さんは濡れないようにしっかりｶﾊﾞｰをかけて､自分はびしょ濡れです｡ひょえ～寒そう(*_*)でもね…その肩や背中に桜の花びらが張り付いてるんです…なんだかいい感じで見入ってしまいました｡2004年 春 祇園社『背に桜 浴びて俥を 曳くひとよ』 ちょっと寒くなりましたがまだ桜と雨と遊んでいたくて…ひょうたん池を見下ろす喫茶店に入ってみました｡池よりの窓際の席を選んで､ｺｺｱであったまりながら､いろいろ書き物をしたり､ぼ～っとしたり｡店内はかわいいものやｱﾝﾃｨｰｸのものがたくさんあって落ち着きます｡雨の為…観桜関係の予約ｷｬﾝｾﾙの電話がひっきりなしにかかっているようで…大変なんだな～と…｡でもおかげで私がこうしてのんびりできてありがたいことです｡池には雨が降り注ぎ､散った花びら､散る桜､枝に震える花桜…それら一つずつと､全体とをぼんやり味わって気がつけば三時間…もう一人お客さんがいらしたのを機に外に出ました｡雨は強くなる気配も弱くなる気配もなく降り続いています｡また枝垂れ桜の前に行き傘の下から眺めました｡この桜は『美しい～』と褒めるとますます美しさを増すのだとか…｡雨の日にも美しい姿を私に見せてくれてありがとうm(._.)mできればあまり散らずにいて下さい｡明日も会いに来ますから､晴れるように…｡ゆっくり歩いて､他の桜も愛でながら八坂さんに戻りまた参拝します｡朝昼晩…になっちゃいましたf^_^;ん～でも落ち着く～ここは私にぴったりだ！

  2008.02.26

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• 願いが即時に叶った時のこと…

  我が家の初ものの苺です(＃^.^＃)大きくて、今年のもあま～い今日のおやつになりました。で、ふと（脈絡なく）思い出したので書いてみます。仕事関係の研修で北海道（大雪山）に行った時のこと。セミナーの最後に北海道在住のとある篆刻書道家さんの実演がありました。大きな色紙に書いた文字♪夜のパーティーの際に抽選でプレゼントしてくださるとのこと！限定10枚♪ほ…欲しい～☆一目惚れ分科会も終わり、お部屋に戻りました。一緒に来た同室の先生仲間（というか大先輩方）がテキパキと荷物整理などをしている中…私は一人壁に向かって祈ってましたf^_^;「お願いですからあの色紙を私に下さい～」周りが呆れようとどやそうと、馬鹿にしようと、からかおうと、もうまったく耳に入らず祈ってましたね～。普段はそんなことしません！でもその時は恥ずかしさより、もう欲しくて欲しくて祈らずにいられませんでしたo(＞＜)oで…祈りのパワーが最大に達したその時…ゴン☆と固いものにぶちあたったようなガツンとした感覚がありました。あれ？と思い…もう一度祈ってみると、またガツン☆…………………？なんだかもういいような気分になりましたのでそこでお祈り終了～♪で…みんなで温泉に行った後…パーティー会場へ行きました。んで…当たったんです！しかも十種類あるうちの中で…私が惚れ込んだ『徳』の字が…お名前まで入れてもらっちゃって～うお～っ(☆＿☆)「この子部屋でずっと祈ってたんだよ～当てちゃったよ～」「祈って通じるんだね～」と大先輩方も大喜び☆（同室の方もう一人当たりました！）この色紙は今でも額に入れて大事に飾ってあります♪どうしても欲しくて心の底から一心に祈り、ほとばしるようなパワーがあれば、願いってすぐにでも叶うんだな…と思いました♪

  2008.02.25

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• 伏見～'04京都桜紀行～

  2004年 春 京都 伏見『白狐 いくつ咲かせて 春の川』大阪に用事があったにもかかわらず…するする～っと京都に引っ張られ三泊f^_^;（毎日梅田まで阪急で通いましたよ～阿呆だな～と思いつつ）夜行バスの中から開け初める京都の町並みを眺めると、うわ～い咲いてる咲いてるふわふわ咲いてるやった～♪(＃^.^＃)ありがとう♪まずは早朝の伏見稲荷へ向かいます♪駅に下りると…ホームにも咲いてましたまだ三分咲きといったところでしたが、真っ白で清らかで充分綺麗です。で、面白いな、と思ったのは…人の目に触れる部分の枝から先に咲きはじめているんですね♪光の当たる場所からではなく、ホームから見える枝から…見て欲しいのか～(^O^)そうか～ならばたっぷり見てあげよう～(＃^.^＃)次は伏見稲荷へ参拝。参道途中にある大樹は満開でした寺社の解説はパスします。不思議なのですが…京都ではほとんどの寺社でパンフレットや由緒書きをいただけなかったんです。早朝参拝は気持ち良いです。どこの大社でもそうですが、早朝はその社を深く敬う地元の方々が参拝されていまして、キーンと清らかで凄く素敵な空間を味わえます。観光客の多いところほど、朝早くゆくと楽しい♪ランニングや散歩がてらに来られている方々の参拝の仕方を見ているとなかなか勉強になります♪以前私のところへやってきた（何故来たのか不明）真っ白の狐ちゃんを伏見に飛ばしてあげたことがあったのを思い出し（カエサルのものはカエサルに、狐ちゃんは狐の世界に…）どうしてるかな～？ちゃんと届いたかな？と気にしていると…「御方様～」と千本鳥居の途中でそおっと、恥ずかしそうに現れた♪お…いた♪元気にしてるならそれでよし！しかしなんでそう呼ぶんだ？？ま、いいか…私もよく呼びたいように呼ぶし…。私について来るなよ！しっかり御祭神様に御奉仕するんだよ！と言い聞かせ…境内をまわりいくつか参拝。千本鳥居を全部はまわりませんでしたが…千本鳥居途中のお宮で超強力なところに拝し、さすが人々を引き付ける大社だけはあるわ…う～ん…とうなっておりました。駅の方へ戻り、街を散策しました。川を渡り、橋の上からも桜を眺める。ほんと…雪みたいに真っ白だ。伏見には他にも行くべきところがいくつかあるようなのですが…地図を眺め、この辺りにあるはず！！てのは解るのですが…特に寺社や名跡があるという記載は見つからず…断念。（後にそれは定子の墓…合葬墓ですが…のある場所と判明。いずれ桃山御陵とあわせて改めて参拝させていただきまするm(__)m）私は、行くべき所を地図とコンパスと定規を使って割り出してゆきます。で…ここにこういうものがあるはず…と探すとちゃんとあります。o(^-^)o川沿いの桜を眺めていると…いろんなことが…そんなことはいいじゃないか…今は桜を見て味わうことの方が大事♪という気分になってきます。2004年 春 伏見『御行に また会う川の 桜かな』

  2008.02.25

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• 櫛田神社・竜宮寺・東慶寺・聖福寺～'03九州めぐり～

  俳句が生まれなかった場所は駆け足で…f^_^;櫛田神社大幡主命・天照皇大神・須佐男命を祭るる、博多祇園山笠で有名な社。須佐男命は、藤原純友の反乱の鎮圧にあたった小野妹古が、神助を祈願し、山城（京都）祇園社から勧請したもの。古来、商売繁盛、不老長寿の守り神として信仰を集めている。～櫛田神社略記より～市街地の中心にあるにもかかわらずとても強力な光を放つ社でした。観光客も多く、境内には前年の山笠が飾ってあり見事です。（この時は巌流島の戦いの様子の山笠が…f^_^;）境内には「不老長寿の水」がありました。一つ飲んでは自分の長寿。二つ飲んでは父母の長寿。三つ飲んでは親類縁者一同の長寿。を祈念するとよいのだそうですが…私は二つでギブアップ(>_<)親類縁者の皆さま御免なさい(:_;)だってこのお水…もろ海水なんですもの。しょっぱい(*_*)竜宮寺小さいお寺です。浄土宗。かつては博多の海辺にあり、浮御堂と呼ばれていました。13世紀はじめに博多湾で捕獲した人魚を埋葬したことにちなみ、寺名を改めたという言い伝えが残っています。境内には「人魚塚」がある。～博多ガイドより～ここは…う～ん特に感銘はなかったので…次！東長寺大同元年（806年）に空海が開基したと伝わる真言宗寺院。～博多ガイドより～ここはなかなか面白かたたところです。本尊は千手観音様。長年お寺にご奉仕されている方いわく…御開帳の期間は忙しくなってしまうので、自分は長年勤めていながらまだ本尊を拝んだことがない…とのこと。案外そういうものなのかも？こちらには木造坐像として日本最大とされる釈迦如来がいらっしゃいます。この台座下は「地獄極楽めぐり」になっていました。入ってみると…くねくねと曲がる度に地獄絵図が現れ、解説が流れます。地獄の部分は全然怖くなかったのですが…最後に通過する真っ暗闇がちょっと怖かったです(*_*)しかもけっこう長い！暗闇の中、両脇にずらりと並んでいる仏様たちのバイブレーションを受け取っていたのですが…不思議～でもまた入ってみたいかも！？聖福寺宋から帰国した栄西が建立した日本で最初の禅寺。境内は広大で、典型的な禅寺の伽藍配置をとどめています。～博多ガイドより～修業道場のため非公開の部分が多く、肝心のご本尊様には参拝できず。山門から周辺をまわって、禅寺特有の凛とした空気を味わいました。垣間見た小寺院境内では、綺麗に掃き清められた白砂の貴さもさることながら…え～！？…というほど巨大なカタバミがありましてびっくり(☆＿☆)時々、聖域内で巨大化した植物をみることはありますが…それにしてもピカピカがっちりした植物たちでした。書画が一般公開されるという10月7日にもう一度来てみたいと思いました。　　　　　　　～'03九州めぐりこれにて終了～次は桜満開の京都編

  2008.02.24

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• 水鏡天満宮～'03九州めぐり～

  天神に戻ります。国道202号線を那珂川に向かって歩いてゆくと、左手、ビルの谷間に水鏡天満宮があります。ここにもぜひ寄りたかったので頑張って歩きました。境内は意外に広さがあり、池もあります。対応して下さった社務所の方も感じがよくハキハキしてました♪水鏡天満宮菅原道真公は、博多に上陸された時、清流に臨んで水鏡に姿を写してご覧になり、「私の魂は長くこの地に留まり、後世無実の罪に苦しむ人の守り神となろう」と仰せられたという御由緒により、その地に社殿を造営し、水鏡天神、また容見天神とも称しました。その清流を四十川と言います。この川は今の中央区今泉～薬院のあたりを流れ、容見橋という橋もかかっており、当初神社もその付近に祀られておりましたが、慶長十七年（1612年）筑前藩主黒田長政公が、築城の際、福岡城の鬼門にあたる現在地に奉遷し、福岡城下全体の守護としました。福岡市の中心「天神」という地名は、当社に由来しており、市民の心の拠り所となっている御社であります。このような由緒により当社は、学問にいそしみ励む人、無実の罪に歎く人の守り神として、また災難よけ、開運の神として崇敬されております。～水鏡天満宮略記より～　　　　　　　ここも清らかで、いつまでもいたくなるような風情がしました。それにしても…どこに行っても菅さんがいらっしゃって☆（しかもたいてい鬼門）　　　　　　余談…去年修学旅行で北野天満宮に行ってきた子たちは、全員無事志望校に合格いたしました＼＾o＾／菅さん毎年ありがとう～

  2008.02.24

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• 太宰府天満宮～'03九州めぐり～

  2003年 夏 太宰府天満宮『寂しさを 朱に塗り込めて 梅の枝』（季語は夏ではありませんが…）　　　　　　　天神から太宰府に向かいます｡私の知る博多に住まう方々は遠慮深いのか慎み深いのか…｢太宰府天満宮くらいしか見るところが…｣と､口を揃えておっしゃいます｡博多には他にもいろいろあるけどなぁ…｡ま､それはともかく､ようやく太宰府に到着☆駅前は一大門前町です｡活気があって賑やかで､いろんなお店を眺めながら歩くだけでもとっても楽しい(＃^.^＃)ﾃｸﾃｸ歩いているうちに､境内に到着しました♪池にかかる朱塗りの橋から池を見下ろすと亀がたくさんおりました｡住吉さんほどではありませんが､ここでも亀さんたちはﾜﾗﾜﾗと寄ってきてくれます｡本殿に参拝します｡境内や社殿は豪華で壮麗ですが､境内の空気の方は…ひっそりとした寂しさ､繊細さ､優しさ､気高さ､誰をも怨まず､同じ目に遭った不遇な人々の力になり助けたい…という思いやりや気遣いが…じわ～(/_;)菅公の清らかな人柄やその深い慈悲が境内いっぱいに広がっているように感じられました｡菅さんは昔から（仕事がら）仲良しなので､墓所でもあるこの地に参拝することをとても楽しみにしておりましたので､感無量☆o(＞＜)o　 　 　 　 　 太宰府天満宮太宰府天満宮は､菅原道真公（菅公）の御墓所の上に社殿を造営して､その神霊を御奉祀する神社で､学問の神､至誠の神として世の崇敬を集めています｡延喜三年（903年）二月二十五日､菅公は南館（榎寺）において清らかな御生涯を終えられました｡その御遺骸を牛車に乗せて進んだところ､間もなくその牛が伏して動かなくなりました｡これは菅公の御心によるものであろうとその聖地に御遺骸を葬りました｡京より追従した､門弟味酒安行は延喜五年ここに祠廟を創建｡次いで左大臣藤原仲平は勅を奉じて太宰府に下り､造営を進め､延喜十九年に御社殿を建立しました｡醍醐天皇は大いに菅公の生前の忠誠を追懐され､延長元年（932年）に本官を復されました｡そして一条天皇正暦四年（993年）には正一位左大臣､更に太政大臣を贈られ､天満大自在天神（天神さま）と崇められました｡その後､度重なる勅使の下向があり､二十二社に準ぜられました｡（王城鎮護の二十二社に北野天満宮が列せられたことを指しているものと思われます）全国天満宮の総本社｡御祭神の御事蹟菅原家の祖は出雲臣の祖神とされた天穂日命であり､その十四世孫､野見宿禰公の後裔で土師氏を称していたが､桓武天皇の御代に菅原の姓を許された｡菅公の御父は是善公といい､御母は大伴氏の出で､承和十二年（845年）乙牛の年の六月二十五日に京都の菅原院にて御誕生（現在の菅大臣神社と紅梅殿周辺の広大な区域が菅原邸跡）､幼名を｢阿呼｣又は｢吉祥丸｣といわれた｡幼少の頃より学問を好み､詩歌にもすぐれ､五歳の時に庭前の梅花を見て…『うつくしや 紅の色なる 梅の花 あこが顔にも つけたくぞある』と和歌を詠まれた｡…以下略…（略すんかい！）m(__)m～太宰府天満宮略記より～ちっこい子にね…やたらめったら優しいなぁ～と感じました｡受験の神様とされていますが…育児の神様と思った方がいいのかも？　　　　　　　2003年 夏 太宰府天満宮『鳩散らす 子の頬触るる 夏の風』　　　　　　　後で知りましたが…菅公には二十四人の子供がおり､子供のことでいつも心配が絶えなかったかとか…｡あ～それで子供に優しいのか～と納得｡

  2008.02.23

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• 御島～'03九州めぐり～

  2003年 夏 香椎浜『御島炎ゆ 祈りを波の 音として』　　　　　　　（久々に俳句のｱｯﾌﾟが出て…自分的に満足）全ての摂社末社を廻る時間的余裕はなく､行くべき重要ﾎﾟｲﾝﾄを絞り込み参拝することに…｡次は香椎浜の御島へ向かいます♪西鉄香椎神宮前駅でちょっと迷ったのは…右に香椎宮､左に御島があった故…と判明☆ｻｸｻｸ歩きます｡でも来る途中で見つけた気になるお店に入ってみました(^O^)/香椎宮参道にある和菓子やさん(＃^.^＃)（和菓子には目がないので…ﾌﾗﾌﾗｯと寄ってしまいます｡おいしい和菓子を売っているお店は300m前からわかる(^^)…特にお茶席で使うような生菓子が…ぬふふ和三盆の打菓子なんかも…うわ～い）んで…やっぱり寄って正解のお菓子屋さんでしたo(^-^)o実は和菓子屋さんではなく､和菓子もやっている洋菓子屋さんでした！ここで…『夏蜜柑あんの串団子』と『桃入り白玉ｼﾛｯﾌﾟ漬け』をｹﾞｯﾄ～後で香椎浜でおやつにすることにします！(＾＾)！注）神社仏閣を巡る時は､私はあんまりお腹が空かないので､朝夜の二食だけであったり､下手したら三日間飲み物だけになったりしても平気だったりします｡時には高野山でのようにお櫃一杯一人で食べちゃったり（でも翌日と翌々日はまったく食べる気にならず不食でした）するので､その時によるか…f^_^;博多は朝昼食抜きで全部まわってけろりとしておりました香椎浜に向かってまだまだ歩きます｡団地を過ぎると目の前に海が現れました！海の中に鳥居があり､小さな島に祠があります｡ここが『御島』です｡神功皇后が神託を伺いに渡られ､ここで｢みづら｣という男髪にした…という場所｡御島に渡ることはできませんので､海岸から眺めました｡夏蜜柑あんのお団子を食べながら…(＃^.^＃)

  2008.02.23

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• 古宮と不老水～'03九州めぐり～

  香椎宮参拝の続き…改めて､香椎宮の歴史を… 香椎宮香椎宮は古来香椎廟と称せられ､人皇十四代仲哀天皇はこの地に皇居を営まれた（古宮）これを筑紫の橿日宮といい､香椎という地名のおこりにもなっています｡熊襲の平定に来られたものだが､不幸なことに志なかばにして仲哀天皇は崩御されました｡その御胸中を偲び､見事に継いだのが､神功皇后｡御島で男装に扮して､九州はもとより三韓など海外へも国威を知らしめました｡海外からの朝貢はその後絶えることなく､同時に文明も陸続として導入されました｡山陵でもなく､神宮でもない､橿日独特の廟という名称で祭祀が続けられてきました｡これは御歴代中ただ橿日宮の天皇皇后にのみ捧げられた特別の御待遇であると伝えます｡代々の天皇陛下とのゆかりも深く､明治前までは毎年不老水を京都御所まで届けたり､逆に十年に一度は天皇陛下から直々にご先祖様への貢物が届けられる（勅使が来られる）という伝統行事も続けられております｡～香椎宮･歴史散策ご案内より～ 本殿左脇の摂社｢巻尾神社｣にもご挨拶し（祭神･中臣烏賊津大連）､裏へ下りてゆく道をたどります｡少しゆくと鬱蒼と繁る木々に囲まれた『古宮』そして奥には『仲哀天皇大本営跡』が現れます｡古宮は仲哀天皇の皇居跡で､以前は神功皇后が自ら祀られた仲哀天皇の神廟があったことにより､現在は古宮と呼ばれているそうです｡天皇の棺を掛けた時に異香が漂ったため香椎という地名となった…と伝わる｢棺掛椎｣が六角の玉垣の中にあります｡ひっそりとしておりながら､ただならぬ神域…という感じがしました｡奥の｢仲哀天皇大本営跡｣の石碑の前に立つと､音が消え､時間が止まったような感覚におちいりました…｡神のお告げを聞き､それを信じなかったゆえに仲哀天皇が命を落としたと伝わる場所｡哀しみ…というよりは…解り合えないことへの寂しい思いが微かに残っているように感じました｡それも本当に微かなもので､圧倒的に清らかさ（住吉大神）のﾄｰﾝが勝っておりましたが…そういえば､住吉大神が武内宿祢に乗り移って…うんたらかんたら…(ﾉ＞＜)ﾉ…てのもこの場所のはず…(＃^.^＃)しばらくしんとした空間に浸らせていただきました｡いくつか周辺の末社も廻り､次は不老水へと向かいます｡古宮からさらに奥に進み､橋を渡り､くねくねと住宅地をぬって山に向かって進んでゆくと武内屋敷跡が左手に見えます｡武内宿祢大臣の住居跡で､現在も武内家41代目のご子孫が住んでおられるそうです｡その隣に不老水の井戸があります｡赤い柵がもうけられており､確か水を汲める時間が決まっていたような…（明るいうちなら大丈夫だったと記憶しています）追記…明るいうちなら…は間違いでありました…陳謝m(__)m正しくは…（不老水･開門時間：午前10時～午後3時）…です｡ご迷惑をおかけいたしました｡また､不老水は武内宿祢大臣が掘った井戸で…近年水量が減少しているとのこと｡好意で､無料で貴重な水を分けて下さる武内家の方々に感謝m(__)m追記おわり鳥居があり､それをくぐり進んでゆくと祠のような建物があります｡まるで御神体のように祠の中に井戸があります｡ 不老水300歳もの長寿で六朝につかえた武内宿祢家の井戸｡不老長寿の霊泉として全国に有名｡毎日奉戴に来る人も多い｡日本名水百選にも選ばれています｡～香椎宮案内より～ ﾊﾟﾘｯとしたおじいさんやおばあさんたちが並んで待っておりましたから…効果大のお水かも？？？と､期待大小さい水場ゆえほとんど一人ずつしか汲めません｡おとなしく順番を待ちます｡杓ですくって持参したﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙに満たし､早速試してみました｡一口飲むと…ﾄﾞｽﾝ…☆と腹に来た(☆＿☆)なんだこの水は！？無茶苦茶重いです｡そういえばﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙも心なしか水にしては重量があるような…｡ﾐﾈﾗﾙたっぷりなんだな☆てことはﾆｶﾞﾘと同じか…成る程♪（ちょうどこの頃九州のどこかで世界一重くそのままでは飲めない水が発見されたとの噂が…）有り難く戴き､戴いた御礼を申し上げに香椎本殿に戻り､本殿右脇にある武内神社に参拝♪（またこの摂社がこゆい気配でして…）一通り参拝を終えましたので御朱印をいただこうと社務所に近付くと…ﾃﾃﾃﾃﾃ…☆社務所脇から巨大な雄鶏が突進してきます！(ﾉﾟOﾟ)ﾉうわ､怖くはないけどびっくりしたよ！社務所から現れた巫女さんいわく…｢突かれる方が多いので気をつけて下さい｣……………(-.-;)ならば………いや余計なことは考えまい｡鶏なら昔飼ってたし…平気♪巫女さんが朱印帳に書いて押して下さっている間､雄鶏くんはというと…我が足元をぐるぐるしています…f^_^;見れば見るほど巨大で立派な雄鶏くんは…さらに恰好よく見せようというのか､威厳たっぷりに伸びあがり羽根を膨らませてこちらを見ております｡ほほほ…うんうん､恰好いいぞおまえ～私がこれまで見た雄鶏くんの中じゃぁ1番だ書きあがった朱印帳を受け取り帰ろうとすると…ｹｹ～ｯ！と雄鶏くんの雄叫びが鳴り響きました♪｢じゃあね～｣と雄鶏くんにも手を振って､巫女さんにも頭を下げると､雄鶏くんはまた､ｺｹｰ！！と云いながらちょっとだけ見送りに来て下さいました♪ありがたや～m(__)m（香椎宮には日本で唯一という､鶏を祀る｢鶏石神社｣が摂社としてあります）

  2008.02.22

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• 香椎宮～'03九州めぐり～

  駅を出ますと香椎商店街です｡…？？香椎宮はどっちだ？？駅は『香椎神宮前』なのに『前』にはないぞょ～！！(´～`；)よし…こっちだ！光量の多く感じる方に行ってみることにしました♪♪道行く人に聞けばすぐにわかることですが…それじゃあつまらない(＃^.^＃)自分を信じる…をやってみることに♪ちょっとした冒険気分も味わえてﾜｸﾜｸ((o(^-^)o))この手で散策して､いつも成功するのできっと今回も大丈夫♪（でも…設定をきちんとしておかないと…ちょっと妙な道程を教えられてしまいます｡女体氷川神社に参拝した際､一の鳥居への最短路を光らせてくださって…それって間違いじゃないけど､ﾊﾞｽ停から本殿に行く道としては超遠回り～(>_<)…一つ学びましたので､それ以来､『正しい参拝道』ではなく『神社本殿への最短の道』を示してくれるようにお願いし､設定し直しました…m(__)m）香椎宮の香りのする方向に向かって､歩けども…歩けども…並木道が続くばかり……鳥居があったので…道はこれでよろしいはず♪しかし全然たどりつかないぞ！途中見つけた薬師様と平野神社に参拝しました｡薬師様は､薬師如来と観音様を祭り､一生一度の願いをかけると叶うそうです｡平野神社は仁徳天皇を祭神とする香椎宮末社｡仁徳さんのところに参拝すると､私はよく薬の匂い（ｷｬﾍﾞｼﾞﾝや漢方薬のような匂い）がします｡平野神社を過ぎると､ようやく鳥居と境内が見えてきました！けっこう距離あるじゃん｡鳥居前の末社､朽瀬神社にも参拝｡こちらは武内大臣の子､羽田矢代宿祢を祭神としています｡ふえ～っ｡着いたぞぉ～（先は長いことを…この時はまだ知らない…）境内入ってすぐのお池の中の弁ちゃんち（弁財天）にご挨拶｡大きな楼門に向かって歩いてゆくと､掲示板がありましたので（ﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄも）眺めると…(☆＿☆)…ここもですか！結構な広さ｡が､それ以外にも廻るべきﾎﾟｲﾝﾄが周辺に点在…f^_^;行きますか！せっかく来たので､行けるとこまで行くことにいたします…｡威厳たっぷりの楼門をくぐり本殿を着くと､ちょうど昇殿参拝者へのお祓いが始まりました(＃^.^＃)おこぼれにあずかり…しゅわ～っと清らかなｼｬﾜｰを一緒に浴びさせていただきました　 　 　 　 　 香椎宮《御祭神》主神 仲哀天皇･神功皇后配祀 応神天皇･住吉大神香椎宮は仲哀天皇九年(200年)､神功皇后自ら祠を建て仲哀天皇の神霊を祀給うたのが起源であります｡ついで､神功皇后の宮は元正天皇の養老七年（723年）に皇后御自身の御神託により､朝廷が九州に詔して社殿の造営をはじめ､聖武天皇の神亀元年（724年）に竣工したもので､この両宮を併せて香椎廟と称しました｡明治以来には官幣大社香椎宮と称し､戦後は香椎宮と称しています｡香椎廟は天子の宗廟にして廟号をもって他の神社と異なる特別の御崇敬を捧げられ､国家の大事に際しては必ず奉幣の勅使を差遣せられ､現在も勅祭社であり､十年ごとに勅祭が斎行される｡過去不幸にして社殿炎上の折りは､その都度最も重い廃朝五日を仰出されている｡他社の場合は重くて三日の廃朝である｡仲哀天皇（足仲彦天皇･人皇十四代）八年（199年）筑紫の橿日宮に坐しまして天下おさめ…御志半ばにして俄に崩御遊ばされました｡神功皇后（気長足姫尊）御遺志を継がれ､神祇の教を被け御懐妊の身をもって自ら国内を平定せられ、更に進んで船団を率い三韓御駐輦の壮挙を果され､初めて国際国家としての日本の地位を確立せられました｡この御大業は正に神わざとして史上に輝き､以後六百年にわたって朝貢あり帰化あり交流盛んにして国運大いに高まりました｡～香椎宮略誌より～　 　 　 　 　 今書きながら思ったのですが…戦後､いろんな遠慮から神功皇后の三韓渡航はなかっただの､果ては神功皇后は実在しない…などの説が噴出し…f^_^;それぞれもっともな論的根拠もありますし､なるほどな…とも思いますが…楠木正成といい…ｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝの激しい扱いを受けている神霊はちょっと大変だよなぁ～う～む(-_-)と感じました｡もしかしたら､三韓を征服した訳ではなく…当時神功皇后側の政治的ﾗｲﾊﾞﾙであった仲哀天皇の兄弟や他の息子たちに打ち勝つ為に､新しい技術や品､知識を手にするために海を越え､より高度な文化技術を持つ三韓と国交樹立をなしたのだとしたら…（それは日韓友好の道を開いた方なのでは…）朝貢とはこちらの勝手な解釈で､国交樹立した国家間の行き来にすぎないとしたら…（お世話になってる貿易相手国への表敬訪問…季節ごとのご挨拶…）個人的かつ勝手な思いつきですので…あしからずm(__)m

  2008.02.20

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• 筥崎八幡宮～'03九州めぐり～

  それでは九州めぐりの続きを…（写真は花嫁街道黒滝付近のものです）　 　 　 　 　 知人とは熊本で別れ､博多に戻りました｡お昼から会合を一つこなし､夕方にも集まりがあり､夜は確か中洲に飲みに行ったんだろうなぁ～（あんまり覚えてないので多分そうf^_^;）翌日は一日ﾌﾘｰ～朝から博多周辺の神社仏閣巡りに出動いたしました(^O^)/お宿は中洲でありましたので､地下鉄に乗ってまずは筥崎宮へGo！鳥居をくぐり境内に入ると…おおっ！でっかい優勝祈願の絵馬が二つ(☆＿☆)福岡のﾌﾟﾛ野球ﾁｰﾑとJﾘｰｸﾞのあのﾁｰﾑです♪そっか…参拝してｷｬﾝﾌﾟｲﾝとかするもんね♪こういうの見るとこっちまで奮い立ってきます｡よっしゃ～いっちょやったるぞ～p(^^)q（だから何を…？）　 　 　 　 　 筥崎宮筥崎宮は､日本三大八幡宮の一つで､創建については諸説あります｡延喜21年（921年）神のお告げにより醍醐天皇は『敵国降伏』の宸筆を下され､大陸､玄海灘に面して壮麗なお宮が建立され､大分宮（穂波宮）からこの宮に遷座されました｡《御祭神》応神天皇神功皇后玉依姫命蒙古来襲の国難から国を救ったとされ､厄除け開運の神として有名｡～筥崎八幡宮縁起より～　 　 　 　 　 ｢敵国敗退｣でも｢敵国滅亡｣でもなく…『降伏』ってところに微妙にじ～ん(ﾉ_･｡)互いの国にとってもっともよい形で戦いが収束するように…という一段高い思いやりを感じるのは私の身贔屓でありましょうか？やっぱり大和魂のこういうところは凄くいいよな～と一人で感じ入っておりました｡巫女さんにお神酒を注いでいただき…うま～い(＾O)＝3うっほっほ､朝っぱらからしあわせじゃぁ～♪湧出石という､触ると運がわきだすといわれる石にも触らせてもらいました｡この石…国に一大事がある時地上に姿を現すという古い言い伝えがあるそうな｡（将軍塚みたいな石だなぁ～）『お潮井』というお砂もいただきましたし､応神天皇の産着を筥に納めてこの地に埋めて､その目印に松を植た…という神木の『筥松』にも会いました｡先を急ぐため､ｻｸｯと参拝で済ませ､次に向かいます♪

  2008.02.20

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• 教育について

  私は個人で塾を主宰しています｡神様から子を預かり育てさせてもらっている母たる女性の皆様はもちろん（よくこうおっしゃるお母様がたに出会いその度に感動します）お父様方､そして公的であれ私的であれ､学業であれ､ｽﾎﾟｰﾂであれ､芸術的ｾﾝｽであれ､育児､教育､才能開発に携わる者たちは皆､日々自問し探究をしつづけます｡｢どうしたらこの子を伸ばしてあげられるのだろう？｣と｡私もそうでした｡いろいろな教材やﾒｿｯﾄﾞを試してみたり､花やｶﾗｰで落ちついて集中できる環境を整えてみたり､勉強によいという音楽を流してみたり､記憶力をｱｯﾌﾟさせるというｱﾛﾏを試したり…あるときふと気付きました…何かを教えよう､良くなるように与えようとしていたことは…正直なところ…ほとんど効果はなかったことを…｡伸びてゆく子は自分でどんどんのびてゆくし､ﾀｲﾐﾝｸﾞよく心からの褒め言葉を浴びた子はぱ～っと花開くように上昇します｡ああ､そうか…私は子供たちに愛をたっぷり浴びせかけてあげれば､それだけでみんな伸びてゆくんだな～と､わかりましたそれ以来､ｱﾄﾞﾊﾞｲｽはするけど強制や押し付けはやめることにしました｡信じて手放す｡《今日は勉強したくない！》という子には､｢しなくていいよ♪｣といいます｡｢したくなったらすればいいよ♪したくない時に無理矢理すると勉強嫌いになっちゃうからね…その気になった時に集中して一気にやった方が上手く覚えられるし…｣とも…｡『勉強しなくちゃいけない』という思い込みやしていないという罪悪感､圧迫感から開放してあげると…ﾎｯとして寛ぎ…本を読んだりぼ～っとしたり…そして､なぜかものの30分もすると…俄然やる気になってしまうようで、いてもびっくりさせられますf^_^;｡結果的にいつもの倍近くこなしたりするｹｰｽが何度もありました♪子供って不思議だなあ～と見ていましたが…勉強をすることが強制や義務ではなくなると､選択とその結果の責任が全て自分にあることに気付き､今度は自分の中でいろいろ考えるようです｡やらないと…どうなるか｡選択権が自分にあることをﾘｱﾙに感じると…自発的に勉強することを選びます｡自ら選択した故､本気で真剣に取り組むようですo(^-^)oやりたくない時も､頑張る時も､ありのままを受け止めて許すことが私の与えてあげられる愛だなぁ～と思いました｡そうすることで､その子が伸び伸びと伸びてゆける安全な空間を生み出してあげられるのだ…と感じました｡無理に伸ばそうとして肥料を過剰に与えたり､苗を引っ張ったりするのではなく､私はお日様と雲になって､光と水を注いであげようと思います｡　　　　教育と愛に関して一つ忘れられないお話があります｡高野山にて金剛界の結縁灌頂を受けた際に伺ったお話です｡まず、高野山の結縁灌頂について…『結縁灌頂』結縁灌頂は衆生摂化の方便として出家･在家を問わず､老若男女全ての者が曼陀羅壇に入壇し､仏様とのご縁を結ばせる（結縁）事を目的とした真言宗で最も大切な儀式です｡み仏が持つ最高の慈悲によって加持された法水を皆様の心に注ぎ（灌頂）､その瞬間に心に覆われていた煩悩を瞬時に洗い潔め個々に内在する仏心を輝かせ､自身がすなわち大日如来である事に感得する儀式です｡本日､この貴い儀式に入壇されました事を心よりお慶び申し上げ､大師と共に益々日々の生活にご精進なされます事をご祈念申し上げます｡～結縁灌頂､高野山真言宗 総本山金剛峯寺､より～宗派､国籍､年齢､また回数を問わずどなたでも受けられます｡実際､外国からわざわざいらした方も多く見受けられましたし､幼稚園児も参加していました(^O^)毎年…胎蔵界／五月三日～五日金剛界／十月一日～三日午前八時より伽藍金堂にて行われます｡費用は一人3000円｡伽藍大塔内にて受け付けの上､指定された時間に金堂に集まり参加となります｡所用時間はおよそ二時間程度｡参加した際の詳細はまた､高野山紀行にて俳句をｱｯﾌﾟする時に書かせていただきます｡m(__)m（去年､比延山の結縁灌頂を受けようとしたら…ご縁がありませんでしたので､今年か来年には是非～と思っちょります） 儀式の際､戒を授けられ､次はいよいよ目隠しをして入壇するまでの間､待ち時間がございます｡その時にお坊様がお話をしてくださいます｡（高野山のお坊様のお話はその都度相手に必要な情報を降ろして話されているようで､ｸﾞﾙｰﾌﾟごとに毎回話が違い当意即妙ぶりに…ちと感動します）お話ある女性が病により幼い子供と夫を残しお亡くなりになりました｡夫は男手ひとつで息子を育てます｡息子は…思春期になると…いわゆる｢ｸﾞﾚて｣学校も行かず､家にも帰らず､遊んでいたそうです｡母親がいない家庭ですからいろいろあったのでしょう｡ある日､金欲しさに父親のいない隙を見計らい家に帰りました｡箪笥のある引き出しを開けて､探っていると一番奥にﾋﾞﾃﾞｵﾃｰﾌﾟがあるのを見つけました｡なにも書いていないﾃｰﾌﾟでした｡どうせ親父が隠したHなﾋﾞﾃﾞｵだろう！見てやれ！とビデオデッキにテープを入れると、画面に現れたのはパジャマ姿の一人の女性でした。それは自分の死期を悟った母親が息子に送るビデオLetterでした。成人したら息子に渡すように夫に託したものでした。画面の中の女性は息子に向けて語り続けます。「…ごめんね、育ててあげられなくて…淋しい思いをさせて…〇〇ちゃんも大きくなって、立派になって、綺麗なお嫁さんを貰って、かわいい赤ちゃんが生まれるんでしょうね…お母さん〇〇ちゃんの赤ちゃん、抱っこしたかったなぁ…」そこまで見ると、ビデオを消し…洗面所に走り、ウォー！！！と叫び、リーゼントを全て剃り、丸坊主にしたそうです。きっぱりと断ち切り、大学進学を目指して必死に勉強を始めました。グレていた時の仲間が妨害し何度も引きずり戻そうと誘いかけてきたそうですが、頑張って目標を達成し、大学進学を果たしました。そして…成人式を迎える少し前、父親から呼ばれ、あのビデオを黙って手渡されました。受け取り、あらためて見たそうです。そばでは父親が妻との約束を果たせたことで、ホッとしたように、そしてこれまでのことを噛み締めるように黙って煙草をふかしていたそうです。お話おわりこのお話をしてくださったお坊様は、仏様となられたこの方の母親のことを口にする度に、敬慕しその貴い光にさらに光を付け加えるように無言の祈りを捧げていた様子にも感銘を受けました。m(__)m

  2008.02.20

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• 白梅

  イージス艦の漁船事故の一報を受け、裏山に登り瞑想というか…いろいろ考えごとを…。 漁船を真っ二つにし、親子二人が行方不明とのこと…息子さんが二十代前半という点にドワッと反応した自分の真意（内側に持っているもの）が知りたくて…静かに自分を見つめられる場所を探して裏山に登ります。座布団とミルクティーを持って。 今日は窟前の気分。 裏山には縄文時代のものと思われる窟があり（大学の考古学関係の方が何度か調査にいらっしゃいました）気が向くとここで瞑想したりしています。 今は窟の中に石の大きな祠があり、神様を祭ってあります。 窟の前に桜んぼの木があり、 その前に金柑の木。 脇には椿の木。 窟の上には何本もの榊の木と躑躅の木。 国、民族、人類の基を支える第一次産業の未来を担う存在を、、 国を護る存在が… この歪みは何だろう？ この歪みに対し、私は自分の中の何を変化させればよいのだろうか…と、自分に質問をしつづける。 人や外側の現象を変えようとするのは止めて、自分を変える…これがベストのやり方というものではありませんが、私のやり方です。 しばらく景色を眺めながら内的作業をしていると…ふっと軽くなる瞬間がやって来ます。 そこで終了。 梅林に下りてゆくと、さらに多くの白梅が開き軽やかな香りを広げておりました。

  2008.02.19

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• 出水神社～'03九州めぐり～

  8月17日は出水神社に参拝し､また博多に戻ります｡　 　 　 　 　 出水神社読み方は｢いずみ神社｣明治時代の創建で比較的新しいものです｡熊本城下を焼け野原となした西南の役の後､旧熊本藩主を慕う旧藩士により､藩主の御霊を祀り御恩に報い､御恩徳によって､戦いで荒んだ人心を安定させ､街を発展させようと､細川家に関係の深い水前寺成趣園の地を選びここに社殿を創建し､初代細川藤孝公ほか三柱を祭鎮しました｡後に歴代の藩主十柱及び忠興公室ｶﾞﾗｼｬ夫人が合祀されました｡《御祭神》主座細川藤孝卿（初代）細川忠興卿（二代）細川忠利朝臣（三代並びに肥後初代）細川重賢卿（八代）配座細川光尚朝臣（四代）細川綱利朝臣（五代）細川宣紀朝臣（六代）細川宗孝朝臣（七代）細川治年朝臣（九代）細川斉茲朝臣（十代）細川斉樹朝臣（十一代）細川斉護朝臣（十二代）細川韶邦朝臣（十三代）細川護久卿（十四代）細川玉（忠興室）通称ｶﾞﾗｼｬ～出水神社略記より～　 　 　 　 　 出水神社は神苑水前寺公園内にあります｡拝観大人一名400円｡人霊神だけあって､くっきりはっきりf^_^;すぐにど～んと来てびっくり｡なぜだ～！？後でわかったのですが…思いっきし有縁の御祭神でしたm(__)m水前寺公園をめぐり､肥後初代の細川忠利公の銅像に拝し､池の鯉と遊びました｡水が綺麗です｡前夜ﾎﾃﾙでもびっくりしたのですが…室内の水道水すら美味しいのです！熊本市内は阿蘇の天然水を利用しておりますので…飲めますよ(^O^)とﾎﾃﾙの方に教えていただき､試してみると本当に美味(☆＿☆)水前寺公園内の池にはここでしか取れない海苔もあるそうです｡（お土産屋さんにて販売しております♪）熊本という土地柄なのか､公園内もゆったりとしてのびやかで､雄大です(＃^.^＃)ふと空を見ると…阿蘇山上空に…こっち見てﾆｶ～ｯとしているようなでっかい龍さんの雲が…f^_^;ははは…｡は～っ(-_-)この時にはこのﾆｶ～ｯの意味がわからんかったとです…はい｡熊本は下水溝の水も綺麗でした｡清らかな水の流れる下水溝を眺めていると不思議な感じがします｡市街地でこれとは､うらやましひ～(^_^)熊本市内には『武蔵』くんがうようよ｡失念しておりましたが…宮本武蔵は巌流島の戦いの後､豊前藩主細川忠利公に仕え､忠利公が後に熊本藩主となるとそれに従い熊本に…でした(^^ゞそっか…宇佐はぎりぎり豊前藩だったしな…｡ちなみに…熊本城は昨年､加藤清正の築城から四百年とのことでいろんなお祭りがあったようです♪♪♪熊本城には行けませんでしたので､次回は是非寄らせていただきます｡m(__)m

  2008.02.18

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• 黒滝

  『黒滝と向西坊入定窟』長者川の中流の樹木がうっそうと茂る中､あたりの静かな空気をふるわせて水音が聞こえます｡この黒滝は花園奥地の水を集めて一気に落ちる落差15mの滝です｡この滝つぼの右上の所に､向西坊が入定した岩窟があります｡向西坊は名を元助と云い､赤穂四十七士の一人片岡源五右ｪ門高房の家僕で､主人大事に仕え､その忠義は大石内蔵助をも感動させました｡元禄十五年十二月十四日（1702年）四十七士は吉良邸に討ち入りし本懐を遂げました｡赤穂四十七士切腹自裁の後､元助は四十七士の菩提を手厚く弔い､故郷東上秋間の岩戸山（現在の群馬県安中市）に四十七士と主君浅野内匠頭夫妻の石像及び供養塔を建立しました｡その後､向西坊と名のり全国を行脚し､やがてこの地にたどりつき､黒滝を愛し､村人からも慕われ､静かな晩年を送っていましたが､自分の天命を知ると滝のそばの岩窟に入り､｢予を念ずれば火難諸災難を除き､家内安全､五福寿を増長せしむ｣と遺言し､入口を閉じて食を絶ち､念仏を唱え自ら入定しました｡ここ花園集落では､今も遺徳を偲んで毎年供養祭を行っています｡向西坊は､また次のような詩を詠んでいます｡｢折々は濁りもやせん黒滝の水も浮世の中を流れて｣～黒滝と向西坊入定の地由緒書きより～ 抱湖園よりおよそ2kmほど奥まったところにある黒滝にも行ってきました｡ここはかなり久しぶり…一年ぶりくらいかな？先日参拝した音羽山清水寺に､実は赤穂四十七士の供養堂があります。明治時代の住職が四十七士の供養のために､一人ずつ四十七体の木像を造らせたものだそうで…堂に四十七体がずらりと並び､言いがたい迫力がありました(^^ゞ享年がそれぞれに記されており…二十代が多くてびっくり(☆＿☆)…それはともかく…赤穂四十七士といえば黒滝の窟が…とすぐに浮かびまして､気になっておりましたので抱湖園の桜を愛でがてら、久しぶりに参拝o(^-^)oうぎゃ～線香忘れたぁ～(┬┬＿┬┬)いつもﾏｲ線香ﾏｲお数珠持ち歩いてるのに…(:_;)仕方なく窟の石像前に箱ごとあげられていたお線香を使わせていただきました｡滝のそばですので湿気が凄いのですが、ちゃんと火がついてホッ(^^)那智青岸渡寺の熊野修験道による供養札が捧げられておりました｡滝不動のところにも同じものあり♪（どういう繋がりでなのかわかりませんが…帰りに熊野神社に寄って御礼申し上げておきました♪）今日は日曜日ということもあって…次から次へとﾊｲｶｰが訪れておりました｡黒滝は､花嫁街道ﾊｲｷﾝｸﾞｺｰｽの終盤にあります｡ﾊｲｶｰのみなさんは花嫁街道をきちんと巡っていらしたのですが…私は『花婿ｺｰｽ』という逆行ｺｰｽで来ましたので…はは､みんな若いなぁ～と尊敬の念が…(¨；)お年を召した方も多かったのですが…しゃきしゃきしていてみなさん無茶苦茶元気いっぱいです｡（房州はﾊﾟﾜﾌﾙなじっちゃんばっちゃんが多いような気がする）黒滝前からしばらくは川沿いの道を歩みます｡川の中の飛び石を渡ったりしてなかなか素敵な空間です｡200mほどで花園広場という場所に着きます｡ここでは､椿と紅梅が見ごろでした今日は特に紅梅の香りが心地よく…うっとり(＃^.^＃)黒滝のみを楽しみたい方は花園広場まで車で行き､川沿いの遊歩道を歩けばすぐに到着します｡黒滝は、なぜか上品な方の来訪が多く､行く度に出会います｡今日は若いご夫婦で､ただならぬ上品さを醸した方がいらしておりました｡(゜▽゜)入定窟は蓮の花のようなよい香りがいたしました｡

  2008.02.17

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• 白い水～'03九州めぐり～

  阿蘇に関しては…いろんなことがあったにも関わらず､いくつかの記憶にﾌﾞﾛｯｸがかかっていてはっきりしないものがあります…このお水のこともその一つ｡前後の記憶が真っ白で､場所がわかりませんm(__)m一緒にまわった知人とは既に縁が切れてしまいましたので聞きようもないし…｡調べてもﾋｯﾄしませんでした｡神社だというのは分かっておりますが…｡いずれまたどこかで出会えたら詳しく書きまするm(__)mそれから…阿蘇のﾀｹさん（健磐龍命）の話はきちんと書くと長くなるしどうしようかな～俳句も失われてるし､思いださないと…え～い､いっそ省いてしまえ～と､決めたちょうどその時☆北の大地の御方より光明真言和賛がﾒｰﾙで届きました(^O^)/この方…九州巡りの旅の後に､ﾀｹさん関係で大変お世話になった方で…ま､いろいろとほかにもお世話になっており…先日も楽しい仏様たちと光明真言の素敵なﾋﾞｼﾞｮﾝを教えて下さいましたﾅ～ｲｽ☆ﾀｲﾐﾝｸﾞ♪なんとなく…ほっこり(＃^.^＃)おかげでこれでいいんだ☆と思えてﾎｯとしました｡ありがとう～♪♪♪（和賛が来たのでﾎｯｺﾘ…ではなく､ﾀｹさん繋がりの方から阿蘇のことを書いているこのﾀｲﾐﾝｸﾞで来たので､うふふっとなっちゃいました^^）　　　　　　　さて…白いお水です｡鳥居をくぐり下りてゆくと…八大龍王や弁財天の祭られたお堂に着きました｡まずはここに参拝し､蝋燭とお線香をあげてからお水を汲むのがしきたりだそうです｡私たちも堂にあがりあげさせてもらいました｡うろ覚えですが…霊験は近年のことらしく､とある女性の祈念に応え夢告があり､云われたとおりにここのお水で脚を洗うと皮膚病が治り､以来近在の人々により大切に守られている水なのだ…とか｡水場に行ってみると…そこには乳白色の水を満々と湛えた井戸がありました｡不思議なことその1水は井戸の中にある時には乳白色なのですが…汲んでみるとすっきりとした透明な水になります｡味はなかなか美味しい♪やや重めの水です｡不思議なことその2井戸には小魚が沢山住んでいます♪水面近くにまで浮かび上がり､水を汲みに来た人々を楽しそうに見ているのですが…いくら杓で水をｻﾞﾌﾞｻﾞﾌﾞすくっても､全く逃げません。そして適当にすくっても､不思議と杓には入らないようです｡（たまに入ってしまい､逃がしてあげても魚たちは散らずに思い思いに遊んでいます）この子たちは神様のお使いなのでしょうね(＃^.^＃)現地にいけば思い出す自信はあるので､いずれまた行ってみようと思います(＃^.^＃)この日は熊本市街に下りて､泊♪楽しみにしていた『黒亭』のﾗｰﾒﾝを満喫しました～＼＾o＾／噂以上の美味しさにとっても満足～♪

  2008.02.16

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• 阿蘇山の牛～'03九州めぐり～

  阿蘇山頂のﾛｰﾌﾟｳｪｲを下りてくると､辺りは『開いて』おりました｡阿蘇山頂神社の境内には牛が集まり､人々も吸い寄せられるように神社に集まり参拝し､牛たちと戯れています｡笑顔や笑い声､心地よい親しみある鳴き声があふれておりましたo(^-^)oさっきとは随分雰囲気が違うなぁ～♪♪♪もう一度境内にあがると､先程目があって会話した牛がちゃんと待っていてくれました♪先程の話…上りのﾛｰﾌﾟｳｪｲの中から境内をふと見下ろすと､神社脇に一頭の赤牛が現れました。黒い瞳でじっとこちらを見上げ目があいました。なにやら言いたそう～。｢あとでね♪下りてきたらまた寄るからね｣と心で語りかけてみました…(^^)通じたか否かはわからねど…赤牛さんに見送られながら火口に向かいました。一際迫力のある牛で､ﾘｰﾀﾞｰの風格のする個体でした｡先程の話…おわり近寄ってゆくと､赤牛さんも歩み寄ってくれました｢その頭のﾌｶﾌｶに触らせて～♪｣と思いながら近付くと…《いいよ～☆》というようにそおっと頭を下げてくれました｡賢そうな眼｡ぱふぱふと何度か触らせて貰いました…うれしいな(＃^.^＃)あれ？牛を飼っている友人から､この部分に触ると牛は怒るから触っちゃﾀﾞﾒって聞いたような…？？それを思い出したら､巨大な角が凶器のように見えて､急に怖くなり…ひゃあ～☆と､叫び声をあげて跳び下がってしまった阿呆な自分(>_<)牛さん…せっかく触らせてくれたのに怖くなってごめんなさい…m(__)mふふん､と落ちつき払った赤牛さんは…《まだまだ修業が足りんのぉ…》という眼をしてゆったりと歩き…他の人々を喜ばせにゆかれました｡私ときたら…ｶﾞｰﾝ(☆＿☆)牛さんに云われちまったよ……！自分が未熟なのはわかってるけどさ…大山倍達やお釈迦様ｸﾗｽの不動心を私に求められてもなぁ～(｡｡；)…ん～でもせっかく牛さんがそう云ってくれたんだし…いっちょ頑張ってみるか…☆（何を…？）

  2008.02.16

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• 阿蘇神社～'03九州めぐり～

  2003年 夏 阿蘇山 草千里『馬の背に 淡き夏風 草千里』阿蘇は書くことが多くて困ったなぁ～(¨；)頑張って超短縮ﾓｰﾄﾞで行ってみます♪まずは高千穂からﾊﾞｽで移動して熊本県内某所（まぢで忘れた）にて知人と落ち合い阿蘇神社に向かいました｡『阿蘇神社』肥後の国一の宮｡創建は紀元前281年と伝えています｡《御祭神》一の宮 健磐龍命（神武天皇の孫神と伝えています）二の宮 阿蘇都媛命（妃神）三の宮 國造速瓶玉命（阿蘇初代の國造）これらの神様の御陵墓と伝わる古墳が阿蘇神社より3kmほど離れた地点に点在しています｡古い昔の事ですがこの阿蘇谷は満々と水をたたえた湖水でありました｡阿蘇大神健磐龍命は湖水の水を切って落とし､美田を開き､農耕の道を教え国土の開拓に尽くされました｡交通､文化､学芸､結婚､医薬､厄除…などの生活守護の神として限りない御神恩をいただいております｡また阿蘇大宮司家は御祭神健磐龍命より綿々､累世､相継ぎ現大宮司は91代目にあたり､皇室につぐ旧家として世に知られています｡～阿蘇神社御案内より～立派でございます♪お宮の風情はさすが一の宮といった感じ｡大楼門前にはおいしいお水｢神の泉｣がありますし､境内には縁結びの高砂の松､二千年前からあるという願掛け石もございます｡御朱印に挟みこまれたﾁﾗｼによると､玉垣内一番奥の諸神殿には全国の3132の神様がおられるそうです｡また､楼門のところには白ﾍﾞｰｽのﾏﾙﾁｶﾗｰな龍さんの彫り物があり…なかなか素敵です(^^ゞさて…ここは挨拶程度でｻｸｯと済ませ奥の宮である阿蘇山頂神社に向かいます♪♪知人が車を出して下さったのでこの日は移動が楽ﾁﾝです♪鹿児島からわざわざ来てくださった知人に感謝m(__)m霧雨の中阿蘇ﾊﾟﾉﾗﾏﾗｲﾝをひたすら走りますo(^-^)o景色が綺麗～（霧雨でけぶってあまり見えませんが）草千里に白馬が！例えは変ですが､絵のようですf^_^;あちこちに牛さん馬さんがいる中を走るのですが…阿蘇では彼らが完全に主役！彼らの世界で遊ぶのを許してもらっているような気持ち｡牛さん…態度でかいですf^_^;迫力及び存在感あり｡…と､そんなこんなに感心しているうちに山頂ﾚｽﾄﾊｳｽﾛｰﾌﾟｳｪｲ乗り場に到着♪さすが標高1400m…さぶい(*_*)……………？なにやら気になるﾌﾟﾚﾊﾌﾞ小屋発見！近付いてみると､そこが山頂神社でした｡阿蘇山は活火山ですので､噴火の度に社殿が焼失した為､このような形で祀られているようです｡　　　　　　　　この後の顛末をあれこれ書いていましたところ､Freezeしましたので詳細は伏しておくことといたします｡とりあえず…太鼓のような音ならぬ音とともに神様が登場したこと､ｶﾞｽに煙る火口ではｽﾊﾟｰｸを感じながらﾀｹさん（健磐龍命）といくつかやり取りがあったことを記します｡m(__)m　　　　　　　　さて､ｶﾞｽ発生により､ﾛｰﾌﾟｳｪｲが運休｡一時間ほど火口で足止めされました｡（山頂は夏でも寒く､この日はあったかｼﾞｬﾝﾊﾞｰまで着用してました）(∪o∪)。。。ようやく運行再開しましたので､下りてゆくことに…｡歩いてゆける登山道もありますが､視界が悪いのでｽﾄｯﾌﾟかかり…残念｡登山道の途中に奇跡の観音様があるらしい…と聞き､ぜひ一度お会いしたく思いましたので､次回はぜひこちらを使います(^O^)/その観音さま（もしかしたらお地蔵さまかも？）は､度重なる噴火にも耐え､一度も難を被ることなくそこにあるそうな♪凄い！

  2008.02.16

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• 里山

  ワンコとお散歩♪近くに堰があるので久しぶりに行ってみると…いつの間にやらハイキングコースとして整備されておりましたf^_^; 一時期よぼよぼしていたガクU^ェ^U 今やすっかり毛並みもツヤツヤ☆ 脚もがっしり♪ 二まわりほどでかくなっているような気がするんですが…気のせいでしょうか…f^_^; 蜜柑大好きで毎日食べてるからかなあ～♪

  2008.02.16

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• 高千穂神社～'03九州めぐり～

  2003年 夏 高千穂神社『濡るる燈の 異界の奥へ 夏神楽』 分かったぞ！！！高千穂神社には…三組の夫婦神が祭られておりまする♪♪♪だからラブラブカップル大集合になるのかもね～（ではなぜに自分は一人で来てるんじゃろか…(-.-;)『高千穂宮』＜御祭神＞天津彦火瓊々杵尊 木花開耶姫命彦火火出見尊 豊玉姫命ｳｶﾞﾔﾌｷｱｴｽﾞ尊 玉依姫命十社大明神（三毛入野命､鵜目姫命､太郎命､二郎命､三郎命､畝見命､照野命､大戸命､霊社命､浅良部命）合祀神（事勝国勝長狭神､大年神､稲飯命､五瀬命､神日本磐余彦命､猿田彦命､天宇受売命）天孫瓊々杵尊以下三代を祀る神社｡創建は今から1900年前といわれる｡神武天皇の御兄三毛入野命が高千穂に帰られ､ﾋﾓﾛｷﾞをたてて神代御三代をお祭りされたのが始めにて､のちにその子孫が長く奉仕されたため三毛入野命夫婦と八柱の御子を配した｡源頼朝の代理で参詣した畠山重忠が植えたと伝わる樹齢800年以上の秩父杉が社殿前に聳えています｡～高千穂宮御由緒と史跡ご案内より～由緒には高千穂宮になっておりますが…今確認しましたところ､御朱印の印は宮､墨書は神社になっております…f^_^;どっちなんですかね～♪ちなみに｢くしふる神社｣の御朱印はこちら高千穂神社でいただくことができます｡石段を登り本殿に到着した時にはそれでもまだ日は落ちておらず､ひととおり薄暮の中参拝することができました｡いったん辞して今夜のお宿に向かいます｡荷物を置いて…また高千穂神社へ…☆うっふっふ(＃^.^＃)『夜神楽』を見に行くんですよ～♪実はこの日は終戦記念日の8月15日｡…………f^_^;いや､この日は毎年なにかあるな…と､個人的に…ですが…（歯切れが悪いなぁ～）『岩戸神楽（重要無形民族文化財指定）』高千穂地方に伝承されている神楽は､天照皇大神が天岩戸に隠れた折りに､岩戸の前で天宇受売命が調子面白く舞ったのが始まりとされており､古来私共の祖先は永い間この神楽を伝承して今日に及んでおります｡毎年11月の末から翌年の2月にかけて各村々で33番の夜神楽を実施して､秋の実りに対する感謝と翌年の豊饒を祈願するものであります｡その中の4番の舞を公開します｡1）手力男の舞天照皇大神が天岩戸におかくれになったので､力の強い手力雄命が天岩戸を探し出すため静かに音を聞いたり考えたりする様子を表現してあります｡1）ｳｽﾞﾒの舞天の岩戸の所在がはっきりしたので岩戸の前で面白くおかしく舞い､天照皇大神を岩屋より誘い出そうとする舞であります｡3）戸取りの舞天の岩屋も岩戸の戸も所在がはっきりしたので手力雄命が岩戸を取り除いて天照皇大神を迎え出す舞で勇壮で力強く舞う舞であります｡4）御神体の舞一名国生みの舞と申しますが､ｲｻﾞﾅｷﾞ･ｲｻﾞﾅﾐの二神が酒を作ってお互いに仲良く飲んで抱擁し合い､極めて夫婦円満を象徴している舞であります｡〆は…宮司さん（だったかな？）による『夜神楽せり唄』です♪～高千穂夜神楽説明書きより～この日は高千穂神社神楽殿にて､夜8時～と9時～の二回公演｡（普段は8時～の一回公演です）入場料500円｡時間前になると神楽殿入口にてﾁｹｯﾄ販売所が始まり､行ってその場で買えば見ることができます♪ﾊｲｼｰｽﾞﾝはいっぱいになることもありますので（この日がそうでした）早めに行くとよいと思われます(＃^.^＃)いやあ～私は無茶苦茶楽しかったです☆（なにしろこの夜神楽を体感して以来それまで大好きだった能やらﾐｭｰｼﾞｶﾙやら観劇やからすっかり足を洗ってしまいましたもの♪…神降りし舞やﾊｰﾓﾆｰは今でも好きですが…）神楽ですから単調でﾘﾌﾚｲﾝが多く､簡単にｼｭﾙｼｭﾙ～っと瞑想状態に入れる場が生まれるのも､なにげにﾂﾎﾞ観光用に夜神楽の中でも楽しいもの､わかりやすいものだけをﾋﾟｯｸｱｯﾌﾟしてくれていますから普通に見ていてもなかなか楽しめます♪各村々で持ち回りで観光用に見せてくださっているのですが…私の出会った回のｲｻﾞﾅｷﾞ･ｲｻﾞﾅﾐが素晴らしくて目が覚めるようでした｡面を着けて舞っているのに…ｲｻﾞﾅﾐのはにかむ仕種がなんとも艶やかで可愛いらしいこと場内からも思わず｢可愛い～｣と声がわきあがっておりました｡…で､夫婦円満…とうたい文句にはありますが､このお二人､互いの隙をついて浮気しちゃうんですf^_^;相手はもちろんお客様（観客）綺麗な女性を見つけ抱き着くｲｻﾞﾅｷﾞさん（抱き着かれると子宝に恵まれるとか♪）を首根っこつかんで連れ戻すｲｻﾞﾅﾐさん♪かと思うと今度はﾅｲｽｶﾞｲを見つけてﾋﾟﾀﾘと寄り添って離れないｲｻﾞﾅﾐさんを引きはがそうと頑張るｲｻﾞﾅｷﾞさん…｡場内大爆笑でした(^^)最後はちゃんと夫婦円満に戻ります♪そしてこの日は宮司さん絶好調～☆ﾏｲｸを持って民謡を三番まで聞かせてくださいました♪いい～声～(☆＿☆)でも時間はおしていて…次の回を待ってる方たちが入口に溢れていましたがf^_^;夜神楽終了後､特製の御幣（赤緑白の紙を何枚も重ねた美しいもの｡300円）を分けて下さいましたのでｹﾞｯﾄ♪神職さんたちの手作りだそうで､よきお土産になりましたo(^-^)o夜神楽があるため高千穂神社は夜になると燈籠に火が点り幻想的な世界になります｡昼間とは全く違う風情です｡夜の顔が本当の顔…というような強さと奥行きを感じました｡夕方参拝した時には清らかな優しさが勝っておりましたが…｡そうそう…ちょっとつけ加えると､私はﾊﾟﾜｰｽﾎﾟｯﾄをまわってﾊﾟﾜｰを貰いにいっているわけではなく（今でもそうですが…）それとは逆のことをしてまわっておりましたので…｢〇〇神社凄いよ～行ってみな～！｣と云われると…（そんなに凄いとこなら私は行く必要はないな…）となります｡これは､あまのじゃくなんじゃなくて､目的が違うのです｡…って､誰に説明してるんだろ？…f^_^;

  2008.02.14

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• 高千穂峡～'03九州めぐり～

  2003年 夏 高千穂峡『山百合や 川のはじめの 一滴』まだまだ歩くよ～ん♪♪だって早くしないと日が暮れちゃいます(^^ゞやや暮れかけの危険な時間でしたので､高千穂神社はあとまわしにして先に高千穂峡に下りることにしました｡『高千穂峡』阿蘇山の噴火により流れ出した溶岩が､数億年かけて浸食された深いV字渓谷｡約7kmもある奇岩や柱状になった岩が連なる断崖､日本百名滝に選ばれた真名井の絶景が広がる｡～高千穂ｶﾞｲﾄﾞより～もうね…観光というよりは､儀式のような感覚になってきて､とにかく行かねば行かねば…ｴｯｻｺﾗｻｯｻ…の乗りで､どんどこ歩いてゆきました｡しかも隅から隅まで全部f^_^;（高千穂峡はいくらでもｼｮｰﾄｶｯﾄできるように遊歩道が整備されております）2003年 夏 高千穂峡 真名井の滝『新婚を 入れて滝撮る ひとり旅』真名井の滝はさすがの絶景です｡そういえば書き忘れましたが…くしふる神社のそばに天真名井がありました｡一応参拝したはず…f^_^;真名井の滝を眺めてうっとり浸っておりますと…ｼｬｯﾀｰ押してください♪…と頼まれました｡どうやら新婚さん☆初々しい～いいんですか～？私が撮って？(＃^.^＃)光栄なことではございますが…知りませんよ！妙なものが写りこんでも…(^^ゞん？ようやく気付きましたが…見渡せば､どうやらここはｶｯﾌﾟﾙ多し｡そういえば天岩戸神社でもﾗﾌﾞﾗﾌﾞｶｯﾌﾞﾙ見かけたような…｡高千穂って一体…？？？なにはともあれ皆様…末永くお幸せに～それよりも…私は歩かねば！！！渓谷に沿って造られた遊歩道を進むと面白い岩に沢山出会えます｡忘れられないのが『亀岩』遊歩道のすぐそばにあるのですが､本当に不思議です｡甲羅の模様もはっきり浮き上がっておりましたし､頭らしきところや足､尻尾まで見て取ることができました｡さすが神話の地☆2003年 夏 高千穂峡『轟に 今しづかなり 男の背』出水は激流となり岩を穿ち､高さ10m以上もある遊歩道にまで水飛沫を吹き上げるほどの､すさまじい迫力です｡水の音は岩に反響し､天から降ってくるようにも感じます。歩むほどに緑深き森も暗さを増し､いよいよ異界めいてまいりました♪♪♪終わり近くに現れた、一際高い橋を渡るときには、さすがに目が眩み足がすくみそうになりましたが…ま､ま､負けないもんね…(*_*)激流に見入って水と同化してらっしゃる方もいらっしゃいました｡大雨の翌日でしたので、あちこちに細い滝が現れ､あらゆるものを濡らしています｡そんな滝の一つに百合の花が一輪咲いていました。暗きが中の白は妖しくもあり、美しくもあり。釣瓶落としモード直前の空、ﾗｽﾄｽﾊﾟｰﾄで峡谷の傾斜を頑張って登ります｡山の怪しが刻々と目覚め､ひと足ごとに闇が重みを増してゆく…ざわめく木々、太古のｴﾈﾙｷﾞｰが溢れ出す時間｡神あるところには魔もまたありて、封印された時空間の中心、濃密な野生の中でのトワイライトゾーン。世界が暮れてゆく中を､枯れ枝を踏み鳴らしながらひたすら上っていると､自分というものの輪郭がどんどん鮮明になってゆくように感じました｡しっかりとある感じ｡闇の中心に居て、自分が光であることを思い出した時のような…ふぅ～(＾O)＝3ぎりぎりｾｰﾌで高千穂峡踏破｡やった～♪＼＾o＾／さぁ次は､高千穂神社に急げ！！

  2008.02.13

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• 天岩戸神社東本宮～'03九州めぐり～

  2003年 夏 天岩戸神社 東本宮『日の宮の 水甘めいて 蝉しぐれ』水気いっぱいなのにお日様の光もいっぱいの空間から…ずずずい～っと橋を渡りまして､今度は東本宮へと伺いました｡こちらは水気がぐっと軽やかになって落ちつく空間です｡人もまばら｡揚羽蝶に導かれて本殿の裏にもまわると…御神水がありました♪甘い～☆ちょっと形容しがたい独特のおいしさでした♪甘露。天岩戸神社の西2kmほどのところにある天香久山（大玉命がこの山の真榊を根こぎなして天岩戸の前に御植になり八咫の鏡や八坂瓊の勾玉を御かけになったと伝へます）を遥拝。ほかにはアメノウズメさんが舞を奏した処である神楽尾も行ったはずなのですが…あんまり記憶がないf^_^;はぁ～ひとまず参拝はおえたぞ！バスで高千穂駅に戻ります♪バス停でようやくしばしの休暇☆ところで天岩戸神社に参拝された方は御存じかと思いますが…西本宮には天照皇大神が篭った窟があり、社務所に申し出れば御祓いの後遥拝することができます。私はこの時は岩戸の窟に遥拝はしておりません。また来るはずなので、その時でいいな…ということで本殿参拝でとどめておきました。時が来たら窟に拝します。m(__)m

  2008.02.13

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• 天安河原～'03九州めぐり～

  2003年 夏 仰慕窟『滴れる 窟に灯す 願ひかな』天岩戸神社西本宮から岩戸川を遡り､石橋を渡って暫くいくと天安河原につきます♪その石橋がまた素敵で胸がキューンとするような清らかな空間でした(＃^.^＃)しかし出水が凄くて、豪快！音も激しい。ドドドドド……。参拝にいらしていたおじさまによると、普段はこんなに水は流れてない、とのこと。小川程度らしい。いやぁ～でもこれくらいドワッと流れてくれていると気持ち良いです(^O^)/神様ありがとう～♪『天安河原』天照皇大神天岩戸へ御篭り遊ばされた時に、八百萬神は天安河原へ神集神議りになった事を古事記等に記してありますが、天岩戸神社より500m川上のこの天安河原は其の御相談の場所であると伝えます。この河原の一角に「仰慕窟」と称し間口40m、奥行30mの大洞窟があり、本州からも、願い事がかなう、中風にかからないとの信仰があり、石を積み重ねて祈願する習慣があります。～天岩戸神社略記より～ここで起きたことは…ひみつ～☆（ケチ！）2003年 夏 仰慕窟『つみ石に 滴る神の ひと雫』叶うならこの窟に住みたいです(＃^.^＃)

  2008.02.13

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• 天岩戸神社～'03九州めぐり～

  2003年 夏 天岩戸神社『日盛りに 水香（みずか）気ゆらす 岩戸川』　　　　　　　天岩戸神社にようやく到着～♪休憩は後回しにしてそのまま境内に突入しま～す(^O^)/よくよく考えてみると…なぜ自分がここに来ることになったのかｲﾏｲﾁはっきりしないんだよな～f^_^;念願だったわけでもないし､誰かに勧められたわけでもない｡知人との話の流れでふと天岩戸神社の名前が出た時に…す～っと軽やかな感覚がして…行こう☆…と決めたのが数日前｡しいて言うならば､『抵抗感が全くなかったので来ちゃいました♪』…かな？　 　 　 　 　 『天岩戸神社』《御祭神》天岩戸神社西本宮：大日靈女尊天岩戸神社東本宮：天照皇大神天照皇大神が岩戸隠れをした､その靈蹟天岩戸を斎ひ奉る神社です｡境内社殿の背後断崖の中腹に御窟あり､天照皇大神篭らせ給ひし処と伝へ､いにしえよりその御神域を御神体としてお祭り致しております｡社殿は東本宮と天岩戸直拝の西本宮と岩戸川の峡谷を挟み相対して御鎮座ましますが､東本宮関係の昌泰年間の記録に天照皇大神､天岩戸よりお出ましの節､思兼神其の御手を取りて東本宮の土地に御造営の御社殿へ御鎮まりを願ったと記してあります｡又神社に由縁の舞楽として岩戸神楽三十三番の古雅なる手振を伝え氏子たち習ひ伝へて祭典に奉奏する外､毎年十一月下旬より二月初旬にかけ､各集落において民家に〆かざりして終夜舞続け黎明に及びて岩戸開きと称するを舞納むる習慣があります｡～神話発祥の地､天岩戸神社略記より～　 　 　 　 　 西本宮と東本宮の御祭神は同体異名で､どちらも天照さんです♪月読さんと須佐鳴さんも同体異名ですし（機能や役割､ﾓｰﾄﾞによって呼び名が変わるだけで大元は一つ｡ゆえに月山中之宮の御祭神は奇稲田姫ですし､山頂御裏には剣も…）､薬師如来や阿弥陀如来は大日如来と同一ですし…元をただせばみんな一つ…なんだな♪と勝手に納得☆　　　　　　　2003年 夏 天岩戸神社『嫗（おうな）の手 合わせし夏の 光かな』　　　　　　　雨がしとしと降り続き､木々も社殿も滴りやまず…西本宮に参拝するときらびやかな光が溢れてきました｡眩しいほど｡時に痛いほど…｡ｷﾕﾗｶｽ…と表現されている光のありようを暫く感じておりました｡すぐ目の前に天照さんがいらっしゃるように思えて…うわぁ～涙でそ～(☆＿☆)はぁ～来てよかった～♪♪隣で手を合わせるお祖母さんの姿も眩しく感じました(^^)

  2008.02.12

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• 神話の地へ～'03九州めぐり～

  2003年 夏 くしふる神社『誰も居ぬ 涼しき古社を 愛でている』　　　　　　　博多での会合や食事会（ﾓﾂ鍋の美味しさに感動～T_T)､ﾊﾟｰﾃｨｰやらなんやら…数日いろいろ活動し､目覚めると日本晴れ～☆いざや行かん♪天孫降臨神話の地…高千穂へ(＃^.^＃)九州の旅は意外にもﾊﾞｽが便利です♪高速道路の発達により､遠方への移動も､電車より早かったりします｡博多から高千穂へのﾊﾞｽは九州自動車道を南下し熊本側から宮崎県に入るﾙｰﾄを使い､所要3時間30分｡（当時は片道3910円…今は変わったかな？）乗ってれば着いちゃう点も便利でお気に入り☆熊本あたりでふと､阿蘇山の方向をみると､巨大な鳳凰の雲が現れておりました｡翼を大きく広げ､羽根の模様もくっきりと見えました…(☆＿☆)私はびっくり仰天してみていたのですが…周りは誰も騒がない…｡もしかして九州では当たり前のように毎日見られる雲なのかしら？？？それとも他の人には見えてないの？？？んなはずないと思うんだが…｡（その後､どこにいってもあんなにくっきりはっきりした巨大な鳳凰は現れませんでした…）ﾊﾞｽは高速を下りて､白川沿いを走り高千穂に向かいます｡進むほどに清らかさの増す川の水☆台風の後ということもあって豪快な胸のすくような白い流れ～♪♪♪飛び込みたいよ～(ﾟ▽ﾟ)高森を過ぎ､高千穂峡上流の橋を渡ると強力な結界があり､そこからもう時の流れが止まった神話の地高千穂の空間になりました｡ﾊﾞｽを下り､まずはくしふる神社に向かいました｡　 　 　 　 　 『くしふる神社』天孫降臨を伝うくしふる峯の中腹にある神社｡天孫ﾆﾆｷﾞ尊を主神として祀る地です｡近くには､後の神武天皇をはじめ､四人の皇子が生まれ育ったとされる四皇子の峯が聳え立つ｡毎年2月11日の建国まつりでは､町民が思い思いの神様に扮して練り歩き､そのﾊﾟﾚｰﾄﾞのｺﾞｰﾙになっている｡～高千穂神社由緒､および高千穂ｶﾞｲﾄﾞより～　 　 　 　 　 とはいっても…今日は誰もいないし｡鬱蒼として､ｼｰﾝ………｡なんとなく､神様ﾑﾑﾑっとした雰囲気でしたので､しばらく居て愛で讃え和ませてみよう～♪といろいろしてみました｡（実際にはただぼ～っとしていただけですがf^_^;）次は…天岩戸神社へ向かいます｡なぜか歩いてます｡靴はﾋｰﾙです！（7cm)天岩戸神社まではおよそ8km直線距離にしたら半分もないのですが､山道ですからなにしろ道がくねってます｡そして小雨がﾊﾟﾗﾊﾟﾗと降っておりまする｡(*_*)なにやってんだろ？…自分｡でもね…ﾀｸｼｰ使う気にどうしてもならなかったのです｡ﾊﾞｽは一時間後ですし｡ならば歩いちゃおうかな～とね♪雨に打たれるのなんてへっちゃらですし､傘さすほどの雨ではないし…｡参拝に伺うのですから､地に足をつけて､そこまでの空間を全身で味わいながらゆくのもおつなもの…o(^-^)oだがしか～し…ﾋｰﾙで来たのは大失敗じゃったわい(>_<)（当たり前だ！！）今度はｳｫｰｷﾝｸﾞｼｭｰｽﾞにしよう☆そして肩かけのBagはやめて､歩き易いﾘｭｯｸにしよう♪と､学習いたしました｡見栄よりも機能優先…を､学ぶ機会を与えて下さった神様に感謝m(__)m

  2008.02.12

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• 玉前神社

  今日は､兄上宅にいろいろお届けにゆくという父母様｡私も姪っ子に用事があるし♪一緒に行きたいです(^O^)/ついでに清水寺と玉前神社にも寄って欲しい旨お願いしてみると…快いお返事が返ってきましたo(^-^)o昨日ﾌｸﾞをﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしておいてよかった～(ﾉ_･｡)（昨日のﾌｸﾞはよくみたら熊本産でした…確かに熊本産のものはまだ食べたことがないので…これでいいのか！と納得♪）…というわけで､清水寺の参拝を終えて､玉前神社に向かうと､いつにも増して人人人でいっぱいでした(☆＿☆)『建国記念の日』の祝日ではありますが…若い人が多く参拝にいらしていて驚きました！去年あたりから日本人の民族意識が一気に変わってきたような…｡きっかけがなににせよ､土地を敬い､血脈を敬い､魂のﾙｰﾂを敬うことは､己を敬うことに繋がるよきことですし､喜ばしいかぎりです(＃^.^＃)神社にご奉仕する方たちもてんやわんやするような意外な混雑ぶりでした｡本殿は黒♪姫神様なのですがｶｯｺｲｲ～☆『玉前神社』読み方は｢たまさき神社｣玉依姫が御祭神です｡豊玉姫の妹にして神武天皇の母であります｡龍宮よりこの地に上がられたといわれ､鎮座しています｡上総国一の宮です｡～玉前神社由緒より～玉依姫は､私の知るかぎり五柱いらっしゃいますが（もっといらっしゃるはず）､こちらは神武天皇の母の玉依姫｡吉野水分神社や貴船神社の玉依姫と同じです｡（筥崎宮や太宰府天満宮の玉依さんはどなたなのかは未確認ですが､太宰府は多分玉前と同じ方かと…）本殿に参拝すると…調度昇殿されている方たちにお祓いをしておりましたので､一緒におこぼれを…(^^ゞ私は何度も来ておりますが､父母様は初めてだそうで…嬉しそう(＃^.^＃)母様は裸足になって社殿一周してましたし（そういう参拝ｺｰｽがあるのです）､父様は楽しそうにペットボトルに御神水を汲んでおりました｡では…私は残りのものを…ということで､神砂をいただいてみました｡玉前神社参拝の後はいよいよ兄のお家に向かいます♪お野菜やらお米やら新入学のお祝いとともに､善福寺から届いたお札なども渡しました｡私からは､小学校に上がる姪っ子にﾏﾘｱ様の水色の薔薇のﾈｯｸﾚｽをﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしました♪「小学生になったらあげるね！」とずっと前に約束しましたので…無事に渡すことができて､ﾎｯ(^^)久しぶりの兄の家（新興住宅地の中のかわいい一軒）には神棚があり…びっくりしました☆ほんのここ二週間でのことだそうで…（天照さんと鎮守さんとともに､玉前さんのお札もありました♪）うれしい変化です！やっぱり意識が変わってきてる～♪♪♪夏頃に兄が…｢やっぱり神棚くらい飾ったほうがいいのかなぁ～？｣と言い出した時､私から余計なことは言わず､兄の自由意思に任せたほうが結果はどうであれ､多分うまくいくな…と感じたので､特になにも伝えなかったのですが､いろいろと思うところがあったのでしょう…自分たち夫婦でいろいろ調べ､きちんと祭ることを選び､準備をして神様をお迎えし…立派に祭ってありました｡すばらしい～！！！兄一家は落ちつきを増したように見えました(^^)玉前さん兄たちをどうぞ宜しくお願いしますm(__)m建国の基本は個の平安を創ること､そして家庭に安らぎと喜びを増やすこと…と覚え…胸の熱くなるよき建国記念の日となりました｡

  2008.02.11

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• 音羽山清水寺

  本日は､音羽山清水寺へ行ってきました♪『音羽山千手院清水寺』千葉県いすみ市にある天台宗寺院で､坂東三十二番札所でもあります｡西国第十六番札所の京都清水寺､第二十五番札所の兵庫御嶽山清水寺とともに､日本三清水として知られています｡延暦年間､伝教大師最澄が東国を巡錫の折り､熊野権現の導きにより迷路の難を避け得たことを勝縁とし､山城国音羽山に似た景観のこの地に庵を結び､十一面観音を刻みて奉安しました｡その頃､金沢谷に夜ごとに放光の希瑞があり､大師は観音の霊像を感得しましたが､勅命により､堂舎の建立は発願のまま京に帰られることになりました｡後に慈覚大師円仁がここを訪れ､楠をもって千手観音像を刻み､これをもって開山としました｡さらに坂上田村麻呂が､大同二年(807)伽藍を建立し､十一面観音を奥院堂に､千手尊を本堂に納めました｡～清水観音縁起および坂東三十三札所納経帖より～以前より一度参拝したいと思っておりましたので､念願が叶い嬉しく思いました｡京都の清水寺に景観が似ているというので､楽しみに山門をくぐり登ってゆくと…､景観というよりは､水気の質が非常に似ているように感じました｡本堂前にある､夏でも涸れることのないという千尋の池あたりは特に…｡ひんやりとした清らかさが境内全体から､ﾂﾌﾞﾂﾌﾞと優しく湧き出ているようでした｡本堂に参拝するとちょうど法要が始まりましたので､少し参加♪（個人の法要のようでした）本堂は彫刻いっぱい､絵馬いっぱい｡艶なる迫力があります｡本尊の千手観音さんもすばらしい☆ｷｰﾝと透明度の高いﾄｰﾝで､どこまでも広がってゆくよう…♪中禅寺の慈味あふれるおっとりとした静けさに満ちた千手さんもいいけれど､こっちもいいなぁ～♪清水といえば､2004年の桜満開の京都（伏見～清水～八坂～哲学の道）で詠んだ句歌もどっさりありますので､それは九州の後にでも…(＃^.^＃)さてさて…無事御朱印もいただましたので､境内の自販機で缶ｺｰﾋｰ買って､次なる目的地への移動中の車内で一口飲みますと…(?_?)『清水寺本堂の香り』の味がしました…｡そうとしか形容できない味なんです(*_*)おかげで飲むたびに千手観音様の前にﾄﾘｯﾌﾟ☆（こういうことはたまにあるので驚きゃしないんだけど…どうせなら美味しくして欲しいなぁ～と思います…はいf^_^;）ちなみに買ったのは…『BOSS LEGEND ～伝説の香り～』です。f^_^;

  2008.02.11

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• 筑前一の宮 住吉神社～'03九州めぐり～

  宇佐神宮参拝を終えて､博多に到着すると､まだ時間がありましたので､歩いて住吉神社へ行きました｡『筑前一の宮住吉神社』御祭神底筒男神､中筒男神､表筒男神の住吉三神を祭神とし､相殿に､天照皇大神､神功皇后を配祀します｡これを住吉五所大神とも申します｡住吉三神は遠い神代の昔に､伊弉諾大神が筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原で禊祓をされた時に､志賀海神社の御祭神､ﾜﾀﾂﾐ三神と､警固神社の御祭神､直毘の神と共に御出現になりました｡したがって当社の御鎮座は遠い遠い神代のことで､年代を定めることは出来ませんが､全国的にも九州でも最も古いお宮様の一つです｡住吉大神をお祀りする神社が全国に二千百二十九社ありますが､当社は住吉の最初の神社で､古書にも当社のことを｢住吉本社｣｢日本第一住吉宮｣などと記されております｡約千八百年前､神功皇后の三韓への御渡航に際し､住吉大神の荒魂は水軍をお導きになり､和魂は胎中天皇と申し上げた応神天皇の玉体をお守りになり､刃を用いずして御帰還遊ばすことができました｡よって皇后は住吉三神の御神徳を篤く敬仰感謝され､新羅の都に国の鎮護として住吉大神をお祀りになり､また摂津（大阪）､長門（山口）､壱岐に住吉神社をご創建になりました｡住吉大神のご神徳は､その御出現の由来に拝しますように､｢禊祓｣の御霊徳によってわれわれに心身の清浄を保たしめ給い､そしてそれにより生じる｢開運と光明｣をお恵みになるのであります｡更に､応神天皇の御代から国運大いに開けたこともあり､住吉大神は文教､殖産､興業､開運､安産､予言の神として信仰されています｡またﾂﾂﾉｵ（筒男）の｢ﾂﾂ｣には星の意味があると言われ､筒男三神は航海安全､船舶守護にその神威をあらわされ､海運､漁業者の崇敬が極めて篤く､｢住吉丸｣と名付けた船の多いのもそのためであります｡～住吉神社由緒より～楠木正成の祈願文などもあるそうな♪うっかり者のはやとちりさんがいるといけませんので、一応ここで明記しておきまする私が由緒の内容を全面的に信じ支持しているのかというと…うんにゃ…(-_-)それはまた別の問題｡そして…これらの内容を否定するものでもありません｡｢ここではこういういわれがある…とされている｣という内容を読んだり聞いたりすると…ふ～ん｡と思うのみf^_^;｢こうだ！｣と定義するｴﾈﾙｷﾞｰが存在すると､それを支える為に新たな平行現実を一つ創造することになり､その現実の中においてはまったくそのとおりなので､内容が間違っている訳ではないのです｡だから｢これはこれ｣｢それはそれ｣として受け止めているのみです｡なにもしない｡（する必要はない｡ｵｰﾄで融合しているし…必要があるのは融合に対する抵抗を少なくし楽に進んでゆく為に古い信念やｴｺﾞを削ぎ落とし､こだわりなく生きることだけ…）って､話がｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙっとそれてしまいましたが…ﾖｯｺｲｼｮ♪♪♪話を戻して…博多駅から近くだし～有名だし～あと1時間くらいはあるし～ちょっと寄っていこうかな～♪♪♪と軽い気持ちでやってきたのはいいのですが…優しくて清らかで強い！！！そして、ﾋﾟﾝと背筋が伸びるような威厳に満ちています｡でも優しい～♪なんだろ…この底無しの､手放しの優しさは…？？？居心地いい～♪♪♪田舎のじいちゃんちに帰ってきたような気分(^O^)（おまえんち田舎だろ！といわれたら…はい、満天の星輝き、蛙ケロケロ、蛍も飛び交う、ド田舎ですよ～♪しかもじいちゃんちはどっちもすぐそば。帰るもなにもf^_^;）すっかり寛いじゃったので、しばらく本殿でのんびりさせてもらいました｡(∪o∪)｡｡｡そして…摂社末社の船玉神社（猿田彦命）道の神様｡志賀神社（綿津見三神）海洋の守護神｡少名彦神社（少名彦命）薬祖神､淡島様､酒造様､神農様などと称し､薬業者､酒造家､医師､病人等の信仰するものが多い｡稲荷神社（宇賀乃魂）荒熊様とも称し､商家､生産業者の信仰が篤く､この神に願をかければ諸願通ぜぬはなしとされる｡恵比寿神社､人丸神社（柿本人麿）､天満宮…などにも一つずつ参拝しました♪確かにここの稲荷は飛び抜けてすごかった！稲荷…避け気味の傾向がありましたが､ちょっと認識変わったかも！？…と思ったほど｡これまで参拝した稲荷神社は､祀った人の思いのｴﾈﾙｷﾞｰの方が神様よりも強く感じられる所が多かったのですが､ここはちゃんと宇賀魂さんだけでした☆強い！お次は鳥居からいったん出て､道路を渡り…以前は満潮時になると川を遡った海水がこの池に達していたため､伊弉諾大神の禊祓の霊池と伝わる、天竜池に行こうとすると…ほよ～？！境内にいた鳩さんたちがﾄﾞﾜｰっとついてきた！??(ﾟQ｡)??わたしゃ餌なんて持ってないぞ！！天竜池の中の亀島に渡ろうと橋を進むと､今度は池の中の亀が…ﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗﾜﾗ集まってくる｡その数およそ百｡ｲｬ～ﾝ！怖いです…神様｡恐る恐る橋を渡り､中央の亀島に鎮座する天津神社（伊弉諾大神）にゆくと…鳥居にも社殿にも鳩がいっぱい｡みんなでこっち見てるし…｡（鳥居も社殿も高さは2mに満たないものですので…目の前…鳩ずらり）鳩の目（つぶらで優しい♪）に見守られながら伊弉諾さんに参拝をし､道路に戻ると…鳩さんたちはまたもついてきて、今度は道路際の柵にみんなで並んで｢もう帰っちゃうの？｣という目をしてじっと見てくる｡なんだか嬉しくなってきちゃったので､鳩のみんなに一礼して､じゃぁね～☆と手を振って住吉神社をあとにしました｡サクサクサクサクしばらく歩いて､ふと振り返ると…まだこっち観てる…♪鳩にお見送りされてるような気分f^_^;

  2008.02.09

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• 宇佐神宮～'03九州めぐり～

  2003年 夏 宇佐神宮『いずこにも 神しみ渡る 苔の花』　　　　　　　うっそうと繁るｲﾁｲｶﾞｼの社に入ります｡ここからは皇族も下馬し自ら歩かれるという南大門をくぐり､きっちり百段の石段を登りきると､国宝の宇佐神宮本宮が静かに…いえ､鮮やかに鎮座し､迎え入れて下さいます｡　　　　　　　2003年 夏 宇佐神宮『あらはれて よっつ叩いて 夏の空』　　　　　　　一の御殿では童子が奥より歩いて目の前まで来て下さり､巻物を差し出してきましたので､それを受け取るﾋﾞｼﾞｮﾝ｡二の御殿では巨大な光の珠､三の御殿ではいろいろとお言葉が…（これらを｢妄想妄想♪｣と軽く片付けていられた頃が懐かしい…(-_-)　 　 　 　 　 『宇佐神宮』《御祭神》一の御殿 八幡大神（応神天皇）二の御殿 比売大神（多岐津姫命､市杵島姫命､多紀理姫命）三の御殿 神功皇后（息長帯姫命）宇佐神宮は全国八幡社の総本宮である｡八幡さまとは応神天皇の御神霊で､天皇がなくなられてのち､571年に初めてこの宇佐の地に御示現になった｡応神天皇は胎中天皇で､生まれる前から皇位にあり大陸の文化や産業を輸入して新しい国づくりを進められ､英明にして神徳も高く､皇室では伊勢につぐ御先祖の神社として崇敬され､特に勅使の和気清麿に国体を正す神教を授けたことで有名である｡もとより､この宇佐は神代に比売大神が天降られて早くから開けた処で､宇佐の国造はこの神を祀った｡また神武天皇の皇軍を迎えた聖地でもあったので､八幡さまや比売大神､及び神功皇后をまつる宇佐神宮が奈良朝の神亀年間に創立せられたのも当然のことである｡比売大神は後に筑前の宗像大社や､安芸の厳島神社にまつられ福徳愛敬､交通安全等の守護神として崇められ､また神功皇后は母神として宇佐に祀られ､神人交歓､安産､教育等の神徳も高くあられた｡この三殿一徳の八幡宮の御神威は皇室だけでなく一般の人々にも鎮守の神として信仰された｡清和天皇の時僧行教により､859年､平安京の鎮護として宇佐の御分霊を祀りて石清水八幡宮を創立し､源頼朝は鎌倉幕府の鎮守として鶴岡八幡宮をたてるというように全国四万社あまりの御分社が次々にまつられた｡また聖武天皇の勅願で､神宮寺弥勒寺を建てられたことにより､国東半島を中心とした六郷満山の仏教文化発祥に多大な影響を与えた｡そもそも八幡信仰は､応神天皇の聖徳をたたえただけでなく､海外の文化や信仰と昔からの神道と仏教を融合したもののようで､神事､祭会や建造物､宝物にそのうるわしい姿をのこしている｡本殿は国宝で八幡造りであるほか､その豪華な檜皮葺き丹塗りの各社殿は千古斧を入れない深緑のもりに映えている｡～宇佐神宮由緒より～付け加えるなら…神が初めて仏教と融合したのが八幡神で､この化身である人聞菩薩により国東の仏教が開華したといわれ､744年､宇佐宮においてはじめて｢放生会｣が行われ､全国に広まった｡八幡神は東大寺大仏建立を助言したことにより八幡大菩薩の称号を賜り､また勅使和気清麿に神勅を授け､皇位を狙う弓削道鏡の野望を退けたことは有名である｡～宇佐神宮宝物館資料より～　 　 　 　 　 神のことばが権力であった時代､製鉄技術が権力であった時代､水が権力であった時代､塩､武力（国の統制）､交通､貨幣…それぞれが権力であった時代､それぞれに人気となる神仏は変わることの多い中､八幡神の人気が高いまま持続しつづけたのは…それらを網羅した、《力》そのものを御神徳としているからなのでしょう♪本宮である上宮から下宮にまいります｡参拝は両方参るようにとのこと｡伊勢の外宮､内宮と似たﾊﾟﾀｰﾝに思えましたが､宇佐神宮は上宮も下宮も祭神は同じです｡　　　　　　　2003年 夏 宇佐神宮『若宮に 頭を垂れる 夏袴』　　　　　　　途中の若宮神社で神職さんたちに出会いました｡挨拶を交わしすれ違いました。神職さんたちは若宮様の前まで来ると会話を中断し、お宮に深く拝しました。その一瞬の姿には心から神を敬い奉仕する者の美しさがあり､胸を打たれました｡拝礼が終わるとまた世間話のつづきをしながら石段を登ってゆきましたが…f^_^;　　下宮はより現実世界に近いﾄｰﾝの神様たちのありようでした｡いやはや宇佐神宮はとんでもなく広い上に…他にもい～っぱいまわるべきところがありまして…祓処の水場も素敵で暫くぼ～っと浸りましたし､弥勒寺あとのあたりでもぼけら～☆大神様が示現した菱形池では鳥と遊び（こちらも蓮の花がいっぱい）頓宮では比売神様たちと遊び､八坂神社や水分社､亀山神社などの摂社をまわり､護皇神社と大尾神社は遥拝し､宝物館をめぐり…あまった時間は､また広沢池の前に座りこんで､ず～っと蓮の花に浸っていました｡(＃^.^＃)届きそうで届かない場所､でもすぐ近くに､傾げるようにややこちらに向けて､ふんわり咲いてくれているうすい桃色の大きな蓮の花｡いっそこの蓮になってしまいたい～～～(＃^.^＃)今も胸の中にはあの日の蓮の花がしっかりと咲いている情景が生きております｡　　　　　　　2003年 夏 宇佐神宮『天は手に 触れぬあはひの 蓮の花』　　　　　　　

  2008.02.09

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• 蓮の花～'03九州めぐり～

  2003年 夏 宇佐『ひたすらに ゆく道晴れて 夏燕』　　　　　　　別府の夜の話を一つ思い出しました｡居酒屋さんを出ていい気分で歩いていると､街角にちょっとしたお堂が並んでいましたので参拝｡終わって宿に帰ろうとすると…隣でﾜﾝｺが手を合わせております！？飼い主さんの膝の上にﾏﾙﾁｰｽﾞが乗り､飼い主さんが手を前脚に添えて､一緒に合掌していたのですが…それがなかなかﾏﾙﾁｰｽﾞくんも真剣に拝んでいる様子｡顔が真面目｡｢毎日散歩の途中で一緒に参拝しているんですよ～♪｣とは飼い主｡『犬に仏性ありやなしや』…このﾏﾙﾁｰｽﾞくんの場合…『有り』ですかな？　 　 　 　 　 さてさて､宇佐です｡宇佐駅につくと…駅が既に神宮形式♪朱塗りの建物やら擬宝珠やら…気分も早盛り上がるというもの…(＃^.^＃)　　　　　　　2003年 夏 宇佐｢路線図を 仰ぐ少年 夏の空｣　　　　　　　ﾊﾞｽで宇佐神宮へ向かいます｡玉石をｻｸｻｸ踏みながら歩く歩く｡ふと気になる石碑に朝の光が一際強く射しかけておりましたので､近づいてみると､｢宮本武蔵｣……………？？？宇佐に武蔵！？（この後九州巡りの間ずっと武蔵くんがついてまわり？？？だったのですが…数年後に理由判明｡宇佐からｽﾀｰﾄした理由もｽﾄﾝと腑に落ちて…あひゃひゃ～もう笑うしかないぞ！！ということになるとは…ふう(^^ゞ）　　　　　　　2003年 夏 宇佐『光もて 蝉を剥がしぬ 武蔵の碑』　　　　　　　宇佐神宮は全国八幡社の総本宮にして､皇祖神を祭る神宮として伊勢につぐ崇敬を皇室より賜る地なのだそうで…とにかく広大な神域です｡石清水八幡も鎌倉も､ここより分霊されたもの｡ここは､奥の宮である聖地､御許山（記憶によると禁足地）をはるかに望む地にあります｡…奥の宮､と言われると行きたくなる性分なのですが､禁足地ならしかたない､時間もないことですし､遥拝で我慢｡寄藻川にかかる朱塗りの欄干の橋を渡って､朝もやに煙る参道に入ると､すぐにあるのが黒男神社です｡景行天皇から仁徳天皇までの五代の天皇に240年忠誠をつくして仕えたと伝えられる武内宿禰をお祀りしている社で､御神徳は､長寿､忠誠､奉仕｡参拝しさらに先に進みます｡ゆったりした時間が流れるような朝の神宮の空間｡蝉の声がそれでも夏を主張し､これから始まる一日の暑さを先触れするかのようです｡大鳥居をくぐると右手に宇佐神宮宝物館と大きな初沢池がありました｡　　　　　　　2003年 夏 宇佐神宮『霧分けて 蓮目覚めゆく 神の池』　　　　　　　朝霧がたゆたう広沢池では薄紅色の原始蓮の花が夢のように咲いていました｡今でもこの蓮の花がしばしば浮かんできます｡浮かんでくるとうっとりして時間を忘れてしまいます｡高天原や弥勒浄土にﾄﾘｯﾌﾟ～(¨；)

  2008.02.09

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• 小倉から別府へ～'03九州めぐり～

  ようやく九州の旅の話…｡　　　　2003年 夏 別府『湯の街の 夜の香りや 地蔵盆』一人で旅をすることなど到底考えられなかった当時の自分が､懐かしい今日この頃…f^_^;今はすっかり慣れてしまいましたね～♪一人旅の素敵なところは現地でいろんな方との出会いが待っていること♪♪結構味しめて一人で回ることが多くなっちゃいました｡いろんなことが重なって（博多に用事があり､長期の休暇が取れたり､それなら…と呼んでくださる方がいたりしてとんとん拍子に話がまとまり）初めて一人で東京駅から博多に向かいました♪でも…小倉で突如途中下車(☆＿☆)どうしても別府に行きたくなり…急遽行き先変更､別府へGO!博多での用事は翌日午後からでしたので､早起きしてそれまでに博多に着けば大丈夫♪♪♪温泉にも入りたいし､おいしいものも食べたいし､宇佐神宮にも参拝したいぞ♪♪♪車窓からの眺めは懐かしい気配｡解き放たれたような自由を満喫しながら､別府に到着～♪うお～あっちもこっちも湯煙がﾓｸﾓｸ！お宿を決めて､荷物を置いて､お宿の方に教えて頂いた居酒屋さんに向かいます｡ちょっと待て！やってることは旅慣れてるぞ！！…とお思いの方…ﾋﾟﾝﾎﾟ～ﾝ(^^)!旅は慣れておりまする♪一人が初めてなだけで…｡　　　　2003年 夏 別府『ｶﾗｽﾐの 一つ二つと 新酒かな』　　　　普段あまりお酒はいただかないのですが､うふふ…旅先では地酒とその土地のおいしいものを楽しむのがなによりですから…！(＾＾)！ｶﾗｽﾐ…気に入った♪あとはｲｶ刺し♪♪すっかりいい気分でお宿に帰り､別府の湯を楽しみました｡熊野の湯の峰温泉とおんなじくらい別府の温泉も好きだ～♪♪また行きたいなぁ～(¨；)

  2008.02.08

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• 八幡神社の光

  沼蓮寺から坂を…ﾋｬｯﾎ～☆…と一気に下り､左に曲がると八幡神社があります｡寄ってみると…凄くいい☆木々に囲まれた鬱蒼とした境内の小さい村社ですが…見た目は普通の社なのにすっきりしていい感じ♪なぜか奇稲田姫のｴﾈﾙｷﾞｰもあるし､龍神さんもいるし…八幡神社というよりは…なんだろ？神様の寄り合い処のような｡気に入ったのでしばらくまったりさせてもらいました♪最近散歩の時間についでにできる､ちょっと気に入っているｹﾞｰﾑがあります｡それは…『みんな幸せｹﾞｰﾑ♪』とおりすがりの見知らぬ人々や家や車や植物動物に､幸せであるように…とただ思ったり､金と銀と虹の光が降り注ぐように思ったり…で、そのモードをどこまで持続できるか…という遊びです。今日は金色の光で包むｲﾒｰｼﾞを付け加えたり､家それぞれの紫の炎が大きくなるように思ったりしていたら…珍しく家まで持続しました＼＾o＾／人に会って話したりすると途切れてしまうことが多かったのですが…今日は途中で五人くらい出会って話しをしたのに持続しました☆よっしゃ～o(^-^)o『みんな尊敬～♪』『みんな繁盛～♪』など､気が向くといろんなﾊﾟﾀｰﾝで遊んでいます｡今日はどうもそんな気分にならないな…という時にはしませんが｡f^_^;

  2008.02.08

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• 赤坂山薬師 沼蓮寺

  八日は薬師如来の縁日…ということで､沼蓮寺のお薬師さんに会いに行ってきました♪小松寺とどちらに行こうか迷ったのですが､今日の気分は沼蓮寺～♪だるま薬師としても有名だそうで､特に眼に関する霊験あらたかだそうです｡以前､たのくろ巡礼で本堂の観音様に参拝した際､黒ﾆｬﾝｺに愛されてしまいひっつかれ､なかなか帰れなくなったり…なんてことがありましたf^_^;その時､帰りがけにふらりとお薬師さんのお堂に寄ったところ…なんだこれ？…という凄い場でしたので､帰ってから父様にたづねると｢だるま薬師として有名で霊験談が沢山あるお堂｣とのこと…(☆＿☆)近くにそういう場所があるとは知りませんでした！（父様は安房国のお寺やお堂についてわりと詳しい人なのです）今日は裏の道からぐるりとまわって到着♪途中､菜の花がたっぷり咲いていたり､牧場がいくつもあったりしてとってものどか～♪祈祷護摩の時間はとっくに過ぎておりましたので､参詣者の姿はなく…のんびりお薬師さんにお会いすることができました｡なんとな～くですが…強力でありながらもシャイな感じのお薬師さまでしたので、最初はお堂を撮るのはやめることにし参拝に専念。時間をかけて、いろいろやり取りしたあとで、帰ろうと降りると…撮らせてもらえましたのでそれをアップ♪♪本堂の観音様にもご挨拶にいくと､こちらもよい感じでした♪♪ふわ～っとした優しい風が起こり、小鳥がピチピチ鳴き始め…サンクチュアリの雰囲気が漂い始めます(＃^.^＃)

  2008.02.08

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• 菜の花畑

  2005年 春『ふるさとは 神の手のひら 花菜雲』

  2008.02.08

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• 大黒天祭り

  朝から雨でしたので､今年はやめておこうかとも思いましたが､10時過ぎには雨も止み､やはり行くことに…って最近このﾊﾟﾀｰﾝばっかりだなぁ…f^_^;私は運転免許を持っていないので､移動はもっぱら自転車か徒歩♪あとは交通機関を利用～♪30kmまでなら自転車でどこでも平気で行っちゃいますし､これは究極のｴｺﾄﾞﾗｲﾌﾞなのではないかとひそかに自認していたのですが…難点は雨風の中の移動(>_<)雨の日にはやはり自動車の方が断然便利！だから､｢雨なら行かないもんね～♪｣と､ｶﾒﾊﾒﾊ大王の息子みたいなことを考えてうだうだしていると…程よい頃にお日さまが顔を出し､｢今がﾁｬ～ﾝｽ！｣と､出かけるﾊﾟﾀｰﾝになるのです｡先日S君に教えて貰った｢元真野寺｣の山に登ろうかと寄り道してみましたが､入口は草でいっぱい…本日の恰好は､ﾆｯﾄのﾛﾝｸﾞｽｶｰﾄ…ﾁｸﾁｸする種がくっついてしまうので､今日は遥拝して我慢することにしました｡本堂に入ると…今年はこちらの堂内も人でぎっしり♪♪♪こんなに人が…嬉しいな～♪ﾁﾘｰﾝと音がしてお坊様方がすぐにいらっしゃいました｡お護摩が始まります｡より良いものを味わうと､そうでないものに批判的になったり…という二元世界の善悪の価値判断を振りかざす傾向を私も以前は持っていて…｢〇〇〇〇〇では☆☆も〇〇するのに…ﾀﾞﾒじゃん｣な～んて､上下のﾚｯﾃﾙ貼って､勝手にﾌﾟﾝﾌﾟﾝしていた頃もありましたなぁ～＼(-_-)今思えば…いやはや御恥ずかしいかぎりで（-＞_＜-）縁日の屋台や雰囲気を楽しむﾚｼﾞｬｰの場として神社仏閣に親しむもよし､ﾊﾟﾜｰｽﾎﾟｯﾄとしてｴﾈﾙｷﾞｰをいただいて帰るもよし､お護摩に参加するもよし､参拝するもしないも､祈り方も祈りの中身もそれぞれでいいじゃないか☆『あなたは､正しくありたいのか､それとも幸せでありたいのか』の問いに､正しさを捨てて､『幸せ』の方を選んでみると…当然ですが自分自身が幸せを感じることが増えましたし､なにより､周りがこちらのしていることを真似るようになってきて驚いています｡さてさて…お護摩終了後の話｡世の中にはおもしろい方もいらっしゃいまして…｢ここに座ってらした方～お財布忘れてますよ～｣という声が…☆護摩札は受け取ったけどお財布置いてっちゃった人がいたようです｡運気が変わる時って､自己を象徴していたものが壊れたり､失ったりしますから…これまでの金運を置いて帰り、新しい金運を受け取って帰ったのかもしれませんね♪♪f^_^;

  2008.02.06

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• 恵方巻き

  2005年2月『ひらがなの 声散り撒いて 鬼やらい』晩ごはんは…母様特製の手作り恵方巻き♪（でもﾊｰﾌｻｲｽﾞなの！）今年は菜の花が入っています(＃^.^＃)去年の恵方巻きには柚子の皮を炊いたものが入っていてびっくりしましたし…母さまはいつも思いつきでいろいろ工夫して､面白いものを作ってくれまする(^O^)常識に囚われず遊び心いっぱいなところは…尊敬～(ﾟ▽ﾟ)今日の新聞によると､花き生産者のｺﾝﾃｽﾄで､同級生のK君が（伏せ字にする理由はないが…一応f^_^;）､最高賞の農林水産大臣賞に輝いたとのこと♪すばらしい☆☆他にも房州の方が多く受賞されたそうで､改めて花どころなんだなぁ～と実感しました｡よりよいものを…と改良と工夫と努力を重ね…みんな頑張ってるんですね～♪

  2008.02.03

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• 梅の花

  そろそろかな♪～と裏山を越えて梅林にゆくと…一本だけ五分咲きで､あともう一本が一分咲きでした♪まだ…ですか…f^_^;今日は五分咲きの梅を楽しむことに♪♪♪梅の花を眺めているうちに…以前ちょっと困った人に巻き込まれた時に…月山で知り合ったOさんにある時相談してみたところ…｢まず人間としてどうか…で相手のことを見てみたら？｣そだね…♪と思ったことを思い出しましたo(^-^)oﾚﾍﾞﾙ7でｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙな定義づけや野心にはまりこんだ人々は､自分自身の罪の意識と無力感に対する精神体の防衛ﾒｶﾆｽﾞﾑが働いて…自分のﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑを押し付けようとして躍起になって人を操ろうとしたり､全てが｢最善｣で｢最高｣で｢最先端｣でないとならず､自分のﾋﾞｼﾞｮﾝが受け入れられないと他人に非をなすりつけたり批判的になるのを特質としている…｡また､躁鬱ﾊﾟﾀｰﾝにはまりこみ､｢私は神聖な存在だ！｣と宣言したかと思うと､次の瞬間には｢私は何ひとつ､ちゃんとできない！｣と自己の無価値感を表明したりすることも…特徴…｡…自分のﾌｨｰﾙﾄﾞ（メソッド）に人を引きずり込み染めあげようとする人に絡まれて困ったことがありました｡自分自身もコントロールドラマを通過してきましたので､いずれ抜け出し、陰陽調和され、何かをしようとする状態からそのままにある状態に移行するのは知っています。その日を楽しみにしつつ…全力で…逃げます～(^^ゞ以前は定義づけや野心にはまりこんでしまった方たちを手助けしようとしていましたが､このﾊﾟﾀｰﾝは本人が気付いて陰陽調和を選び､ﾊﾟﾗﾄﾞｯｸｽをありのままに受け入れ､他人と自分に対するｺﾝﾄﾛｰﾙを自ら手放さぬ限り､不可能であることがよ～くわかりましたので…今は関わらず､巻き込まれないように…退避！！！愛そのものであるｼﾊﾞは…毒に侵されることを楽しむがごとく微笑み、青い身体でそれを表現しているのだという｡Oさんとの話に戻りますが…人としてどうか､の観点は､『言行一致』ができているかどうか…これに尽きるなぁ～と最近感じます｡社会的にどういう地位にあるのか､どんな才野や力を持っているのか､経験や収入､容姿…などは正直なところどうでもよいので､言っていることと､やっていることが同一直線上に並んでいるかどうか…で…他の人が言行一致の状態にあるかよりも､まず自分自身が言行一致していることが最重要事項なので､そちらに集中いたします。m(__)m他人がどうであるかは他人に任せて自分と相手に自由を与える…のが次のｽﾃｯﾌﾟに進む鍵なのですが､なかなかそれが…f^_^;ほっとけばよいのに…つい口出ししちゃうところは､自分もまだまだよのう………(-.-;)

  2008.02.02

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• 忘れられない女性

  出羽三山に登り､しばらくしてｽｯﾊﾟﾘと辞めてしまいましたが､以前数年間にわたり鑑定の仕事もしておりました｡当時､鑑定を通してそれぞれの人生の一場面に関わりいろいろと学ばせて貰ったり､お手伝いさせてもらいましたが…その中でどうしても忘れられない､眼を開かせて貰った女性ｸﾗｲｱﾝﾄがおりました｡ご主人と離婚をし､好きな人もいて､でも別の人と不倫中という方…他にもいろいろと問題を抱えておりましたが､私はいつものとおり､受け止めて解きほぐしてゆく手伝いをしていきました｡常識の物差しで計れば…ちょっとどうかと思われて当然の状況ですが､この方にはこの状況の中で学ぶべき大切なことがあるのが判りましたので､全力でｻﾎﾟｰﾄに務めました｡（勿論うまくいかない時もありましたが…）彼女は努力して（ｱﾄﾞﾊﾞｲｽ通り）相手を変えようとせず､ありのままに受け止めるようにしたそうです｡するとある日､ｽｺ～ﾝと突き抜けたような晴れやかな笑顔の彼女がやってきました｡不倫相手をありのままに受け止めることができたその日､過去のﾄﾗｳﾏを克服し､呪縛から開放されたのだそうです｡彼女はかつて義父より性的虐待を受けた経験があり､深いﾄﾗｳﾏとなっていました｡ｽｯｷﾘと深い穏やかな笑顔を湛えた彼女は､その後同じような悩みに迷い苦しむ女性たちのｻﾎﾟｰﾄを始めました｡この人ならきっと深く傷つき苦しむ女性たちの心に寄り添い､親身になって助けられる､すばらしい活動ができるはず…と思いました｡この方を開く手伝いをさせていただけたことに今でも深く感謝しています｡救うべき人々の気持ちを味わいより強力にｻﾎﾟｰﾄするために､自ら苦難の道を選ぶ偉大なる魂を持つ存在と出会い､私はそれ以降､混乱のさなかや迷いの奥にいる人々を裁くことなくそのままを敬えるようになりました｡この経験を与えてくださった存在に感謝します｡m(__)m

  2008.02.01

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• ＣＯＬＯＲＳ

  2005年 春『君愛づる 菜の花の香に 妬く日かな』先日発売されたRAG FAIRのNEW ALBUM｢COLORS｣とNEW SINGLE｢早春ﾗﾌﾟｿﾃﾞｨ｣をようやく手に入れてきました(＃^.^＃)ﾗｲﾌﾞ音源の｢STARS ON '07｣と｢ﾀﾞﾝｽ天国｣も聞きたくて…ついｼﾝｸﾞﾙにも手が出てしまいましたf^_^;（当日SHIBUYA-AXの空間に居たんですけどね…自分）今回はｱﾙﾊﾞﾑの中に一つの恋愛ｽﾄｰﾘｰが流れているそうですが…全体のﾄｰﾝがひたすら優しくて自然でいいなぁ～♪以前は…RAGFAIRって歌は凄く上手いし楽しいけれど､ちょっと強引な感じや､やや説教くさく感じる時もあって､上手く馴染めず（自分自身に問題があったんだと思います）…ﾗｲﾌﾞ後､ﾋﾞﾐｮｰに疲れる時もあったのですが､今回のｱﾙﾊﾞﾑ曲は抵抗感が全くなくすっと肌に馴染みます♪これは好きだ♪♪今の自分にすんなり入ってきて心地いい～♪素直で誠実で飾らない…肩の力みが抜けた感じが…聞いているだけでこちら側にまで染み渡ってきて､ﾘﾗｯｸｽしてしまいますし､なんだか安心してしまいました(＃^.^＃)安心しすぎて四月のﾂｱｰでは寝ないように気をつけよう…f^_^;既に聞いた方たちがおっしゃる通り…｢ﾋﾟﾘｵﾄﾞ｣から｢赤い糸｣への繋ぎの部分で､ｽｺﾝ～と落とされ､魂掴まれてしまいました｡その瞬間…｢引地～なんてことするんだ～！！…反則だょぉ～(>_<)｣…と､叫んでしもうた…｡ﾘｰﾀﾞｰがblogで語っていたのはこれか～☆でも､たしかにﾘｱﾙの恋愛もこんなもんだよなぁ～と納得♪前回のｼﾝｸﾞﾙ『赤い糸』が発売された時に､｢（忘れられない人のことは）忘れなくていい…｣言葉は正確ではありませんが､こういうﾆｭｱﾝｽのことをﾒﾝﾊﾞｰが語っているのを見て……凄く懐の深い人たちだなぁ～｡と感じたことを思い出しました｡自分自身が忘れたいのに忘れられない辛い経験をし､それを乗り越えてきたから言える言葉だな…と｡優しい｡で､ちょっと昔関わった女性のことを思い出しましたので､その話はあとで…♪♪しかし…これだけ揃った曲の中でもやっぱり『ｺｺﾛ予報』が好きな自分は…多分少数派｡｢STARS ON '07｣と｢ﾀﾞﾝｽ天国｣～やっぱりいい♪♪♪～買ってよかった～(T_T)RAGFAIRありがとう～♪♪♪

  2008.02.01

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• ハーブティンクチャー

  1月6日に仕込んでおいた､ﾛｰｽﾞﾏﾘｰ､ｱﾛｴ､柚子のﾃｨﾝｸﾁｬｰが完成しました｡私はｼﾞﾝを使用してみました｡ｺﾞｰﾄﾞﾝかﾀﾝｶﾚｰかﾎﾞﾝﾍﾞｲｻﾌｧｲｱが個人的には好きなのですが（飲むんじゃないんだって♪）…なかったのでBEEFEATERを使用♪ｼﾞｬﾑの空き瓶に､庭からﾁｮｯｷﾝしてきたﾛｰｽﾞﾏﾘｰの生葉､業者さんがﾄﾗｯｸでやっつけて､ﾎﾟｷﾝと折ってくれたｱﾛｴの株があったので…調度いいや♪これも使おう～♪と葉を剥がし､刺を削いで二枚に下ろしたもの､柚子の実に切り込みを幾つも入れたもの､などを入るだけ詰め込んで､ｼﾞﾝをこれまた入るだけ注ぎました｡…で､3週間程ほおっておいたら綺麗な色になりましたので､こしてみました♪香りはﾛｰｽﾞﾏﾘｰは微妙～(>_<)今度作る際にはﾛｰｽﾞﾏﾘｰはﾎﾜｲﾄﾘｶｰに漬けてみよう…｡ｼﾞﾝの香りと喧嘩しちゃってます｡このまま熟成させたらまろやかになるのかもしれませんが…｡ｱﾛｴはｽｯｷﾘする香り｡柚子の香りはこの中では一番素敵です♪柚子の香りをさらに清らかにした感じ♪♪これを何に使うかといいますと…化粧水を作るのです♪♪♪o(^-^)oお酒にはお肌の引き締め効果があります今日作ったのは…ｸｴﾝ酸…耳かき一杯ｸﾞﾘｾﾘﾝ…小匙一杯生ｱﾛｴをﾐｷｻｰにかけて絞ったｼﾞｭｰｽ…50ml精製水…30mlﾛｰｽﾞﾏﾘｰﾃｨﾝｸﾁｬｰ…小匙一杯これをｼｰﾄﾊﾟｯｸに染み込ませﾊﾟｯｸにしたり､乾燥してきたら手足に噴きつけています♪お肌にﾋﾟﾝと張りが出て､でも柔らかくなって…今のところいい感じです｡生ｱﾛｴなので､とっとと使ってしまわないと…と思い､ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ使ってます(＃^.^＃)使いたい放題に使えてうれしいな～♪無くなったらまたすぐ作れるし♪♪これまで､ｴｯｾﾝｼｬﾙｵｲﾙやﾊｰﾌﾞ化粧品を購入することに強い抵抗感があったんです…｡それは…｢うちに原料がどっさりあるのに､なんで製品を買う必要があるんだ！？｣という思いからくるもの…｡ﾗﾍﾞﾝﾀﾞｰもﾛｰｽﾞﾏﾘｰもｽﾍﾟｱﾐﾝﾄもﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙﾐﾝﾄもﾚﾓﾝﾊﾞｰﾑやｾｰｼﾞにｶﾓﾐｰﾙ､赤紫蘇＆青紫蘇も庭で雑草と化しているし､柚子も蜜柑もﾚﾓﾝも花梨も梅も桃もﾗｽﾞﾍﾞﾘｰもﾌﾞﾙｰﾍﾞﾘｰもいちぢくも沢山実るのです…｡ｱﾛｴやｳｺﾝを始め､月桂樹もあるし､薔薇は四季を通じていろいろ咲くし､ｼﾞｬｽﾐﾝもどんどん増えている､ﾀｲﾑやｵﾚｶﾞﾉ､ﾊﾞｼﾞﾙ､ﾚﾓﾝｸﾞﾗｽも毎年育てているしなぁ～(¨；)ちょっと野原に出れば蓬やﾄﾞｸﾀﾞﾐがわんさか…｡そういえば…甘～い香りの強いﾛｰｽﾞﾊﾞｰﾍﾞﾅがでかくなりすぎて困ってたんだ…(-.-;)いっそｵｲﾙ精製用の蒸留器を購入しちゃおうか､そしたらｽﾄﾚｽは起こらない､と思い調べてみましたが…これがなかなかよいお値段(>_<)ならばいっそ自分で蒸留器作っちゃおうか…！ﾌﾞﾛｯｸと醤油缶とお煎餅の缶と金網で､薫製器作っちゃった自分なので…不可能じゃないぞ！！そんな時…ﾊｰﾌﾞﾃｨﾝｸﾁｬｰを教えていただき♪これはいいぞ！と早速試作o(^-^)oそういえば昔…知り合いのお姉さんに教わった柚子とお酒の化粧水のﾚｼﾋﾟがあったことを思い出しました｡『柚子とお酒の化粧水』柚子を搾ったｼﾞｭｰｽ…1日本酒…1水…1全て同量を加え混ぜて完成｡これを洗顔後の肌にたっぷりつけてしばらく置きます｡しばらくすると乾いてきてつっぱるようなﾊﾟﾘﾊﾟﾘした感じになったら､水で洗い流します｡ｽﾄﾚｽで急に肌荒れのひどいのが出た方が試してみたところ…一日で治りびっくりしました！一度私も試してみて凄くよかったのですが､柚子を大量に搾るのが面倒になってやめてしまいましたf^_^;でもﾃｨﾝｸﾁｬｰにしたら簡単だ♪柚子と日本酒の化粧水の感じからすると…ﾃｨﾝｸﾁｬｰを水で割ったものをそのまま化粧水として使えるなあ～o(^-^)oそちらも試してみよ～っと♪他にも現在ﾗﾍﾞﾝﾀﾞｰと紫ｳｺﾝのﾃｨﾝｸﾁｬｰを仕込み中o(^-^)oﾃｨﾝｸﾁｬｰ…って結局のところﾊｰﾌﾞ酒ですから､熟成させたら美味しくなるの…かな？？？身の回りにすでに沢山あるものをもっともっと有効に利用してしあわせを増やしていきたいなぁ～と思いました(＃^.^＃)

  2008.01.31

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• 海と遊ぶ

  2006年3月 南房総『海といふ 大いなる春の 音碧』　　海と遊んでもらいました｡ほんと…遊んで貰ってる～♪…という感じです(¨；)くねくねした綺麗な流木を見つけましたので､いただいて帰りました｡これは､伸びてきたﾎﾟﾄｽを巻き付けたらかわいいぞ♪

  2008.01.30

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• 花開き初めし頃

  2003年2月 南房総『春の日の 風をまとひて 遊びたし この世の富を 野にぞ探しつ』　　　　近くのお寺にふらりと寄ってみたら､梅がよい感じになっていました♪噂によると…海岸沿いにあるお寺さんでは河津桜が開き始めたそうです｡暇をみて､ﾁｮﾛｯと様子を見てきます♪ﾊﾞﾀﾊﾞﾀしているうちに見逃してしまうことが多いので､今年こそ！！！

  2008.01.29

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• 御神木

  摂社の琴平社にも参拝すると…ここは非常にお喜びの様子♪以前は本殿と下の宮に参拝して帰っていた母様が､今日はぴたりとひっついて､各摂社も丁寧にまわり､祝詞上げても文句もいわず…静かに隣で合掌していますf^_^;嬉しいな♪下の宮の前の坂の途中に御神木の槙があります｡こちらにも美しい麻の縄が張られていました｡この木ねぇ～♪♪♪～大好きなんですよ～(＃^.^＃)いつも来る度に抱き着いたり､凭れてみたり､よしよししたり…♪今日は母様が先に御神木に抱き着いてはしゃいでいたので、撫でるのみにしておきましたf^_^;2005年 冬『初春や 凭れし虚の ほの温し』

  2008.01.21

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• 安房神社本殿

  本殿に一度参拝したら…薄めでしたので、厳島社の後にもう一度本殿に参拝しました。 他にもたくさん人がいますので、みんな怖がるといけないな～と思い…無音で奏上♪ 上空に風が起こり始めたので…よし♪♪♪ 無音でＯＫじゃん！ と、また一つ学ばせていただきました。 次に、「祓詞」なら誰も怖がらないだろ♪ と思い、これは微音で奏上。 周囲で参拝している方たちのお願い事も聞こし食せと…恐み恐みと白す～♪ はあ～なんだかとってもいい気分♪ 充実いたしました(＃^.^＃) 安房国の神様が元気なら、安房国に住まう人たちも動物たちも植物も土も水も磐も空気も、みんな元気になるんじゃないかと思うので…そうなるように♪♪♪

  2008.01.21

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• 麻

  安房神社境内にある磐座には市杵島姫命が祀られています。 市杵島の名称の由来が「神霊を斎き祀る島」なので、磐座にいるのは…いいのか！ 天富命さんがよい麻を求めてやってきた場所だけあって、この厳島社のしめ繩は麻で出来ています。 つやつやしていて凄く綺麗♪ でも、本殿と他の摂社は、稲の藁のしめ繩が張られていましたけど…。 因みに「佐依」は市杵島姫さんの別称をもじって使わせていただいております。 m(__)m

  2008.01.21

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