mahi-mahiのめんらー斬り

年末年始にかけて、我が家もやっぱりというか、当然の様にお互いの実家へ行った。
大晦日には世田谷にある私の実家へ行ったのだが、兄弟達がそれぞれ結婚し各家族が正月に
集まるとそれだけで狭い我が家に10人以上にもなる人間が入る。
実は私、4人兄弟の中の末っ子で人は私の事を「たくあんのしっぽ」と呼ぶ。なんとも失礼な話だ。
そんな末っ子の私は実家に帰れば肩身も狭く、常に座る場所も無い状態である。
でもまぁ実家に帰れば食い物は食い放題、かみさんも飯の支度をする手間も少しは省けてまんざらでもなさそうだ。
なにしろ大晦日から元旦に泊まり、元旦の夕方には帰る予定だったのがかみさんの希望で一日延泊した程だったからだ。世間では嫁姑問題なんて腐るほど耳に入ってくるが我が家は今のところそんな話とは無縁のようだ。ありがたい、ありがたい。
元旦の夜は地元の幼なじみと夜中にカラオケ。熱唱するかみさんを横目に私は泥酔。
久しぶりに会った友人には待望の彼女が出来、得意げにプリクラをみせる。幸せそうな顔が見れて一安心。


二日は前日の夜遊びが効いたようで昼まで冬眠中のカエルだった。このまま自分の家に帰って寝続けたい
とは思ったが今度は嫁の実家へ行く予定がある。（だいじょぶかいな．．．）
嫁の実家のお母さんは、料理上手である。しかし今日のようにプチ二日酔いで行ってしまってはせっかくの
うまい料理が食えるのだろうか？それだけが非常に心配であった。
酒好きのお父さんのすすめでプチ二日酔いに更に追い打ちをかけ、気分も良くなってきたその時、
お母さんの料理はプチ二日酔いを見事に粉砕してくれた。無理して食うどころか、やはりいつもの
様に私は人様のご家庭でバカ食いをしてしまったのだ。くぅーっ、またやってしもぉた。
それにしても二日酔いの胃を見事に揺さぶるお母さんの料理って．．自分でもびっくりである。ビバ！お母さん！
そんなこんなで無事に我が家に帰り今日もすっかりぐーたら生活。食って、寝て、飲んで、屁こいて．．．。

ってなわけで、みなさん、今年もどーぞよろしく。