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テーマ:★ラーメン(14871)
カテゴリ:豚骨系
百麺と書いてパイメン。
世田谷通り沿いの店は実家から近かったのでオープン当初からよく麺好きの親父と 行っていた事がある。 その時は「ヒャク麺食い行くゾー」なーんて呼んでいた...。 今回は中目黒店だ。 駅の改札を出て左に曲がり山手通り沿いを中野方向に進んで約2分。 右手の道路越しに白地に赤文字の看板が見える。 看板には大きな店名と左右には蘊蓄。電飾看板にしてはなかなかインパク トがあり、つかみは取れているようだ。 百麺の由来は試作段階で100番目の麺と118番目のスープが採用されたからだそうな。 それがホントかどうかは知らないがキリ番がネーミングに繋って幸いだったろう。 「百十四麺行くゾー」じゃどこかの銀行じゃあるまいし言いにくいったらありゃしない。 広告戦略に完全につかまされたところで店に入ると、まずはブタの臭い。ウッ。 いやね、嫌いじゃないですよ、好きだけどね、久しぶりだったもんで、はい。ウゥーッ。 レジ越しに一人づつ注文と会計。太麺、細麺が選べるが今回は大好きな細麺。後はトッピング。面白いのはラフティ(沖縄の豚の角煮)まである。 既にブタ君には鼻でヤラレていたので味付け卵のみトッピング。 スープはトンコツ醤油。細麺は極細ストレート。具は万能ねぎに海苔一枚、 チャーシュー一枚と刻んだきくらげ。 スープの見た目は悪いが非常に濃厚で油が全体に張っている。 マニアっぽい言い方すればいわゆる「家系」ラーメンだろう。 しばらくこの手のラーメンからは遠のいていたが、いかにもコッテリという感じで懐かしかった。 麺も替え玉ができて硬さも普通、やや硬、硬め、バリ硬、やややわ、やわらかめ、 ゲキやわ、となんと7種類から選べる。すげぇ。 ゲキやわは想像しただけでも怖いが(あくまで好み)、 やややわはなんとなく口に出して発音してみたくなること請け合いだ。 皆さんもやややわをご注文の際は滑舌よく大きな声で願いたい。 今回替え玉は注文しなかったが隣の様子を見ると笊から直接器に盛ってくれている。 笊から麺をうつす時に麺をぽーんと高く上げて湯切りする様子は見ていても楽しい。 よく替え玉を小鉢に入れて出すお店もあるがちょっと興ざめだ。 全体に麺もスープも完成度が高く試行錯誤した味は伝わってくる。 ただ私にはスープが少ししょっぱく感じたので残してしまった。 注意したいのは、海苔が半分だけスープに入って盛り付けされているのだが、あまり後まで残しておくとスープ表面の油を吸収してしまい大変な事になってしまうので気を付けてほしい。 夜中に飲んだ後おろしニンニクを入れてガーッと食べたくなるラーメンだった。 ごちそうさまー。 細麺+トッピング 味付け卵 ☆★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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