mahi-mahiのめんらー斬り

今回も二郎である。いやはや、仕事のついでに行く先々で二郎を探してしまうようになってきた。

ＪＲ武蔵小金井駅北口から徒歩約10分。その日はもうすっかり暗くなっていて初めて歩く夜道は

かなり心細かった。新小金井街道沿いをしばらく歩いていると、らーめん屋が3～4軒見えて来る。

しかし二郎がいつまで経っても見当たらない。んー、これは通り過ぎてしまったのか？

なーんて思っていると前方から二郎テイスティな豚臭。ふむ、マチガイナイ、まだ先だ。

んな感じで店に着くと店員は若い兄ちゃんとおかみさんの二人。



店内は奥までカウンター席でそのカウンターの後ろに二郎恒例の待ち人達がズラリと居座る。

私はどーもあの真後ろで待っていられるのが苦手だ。別に見られているワケじゃないんだけど、

なんか落ち着かないもんだ。見るナーーーー！

注文したのは豚入り小ラーメン。いわゆる「小ブタ」ね。

小ラーメンって言ったって二郎の小なんだから、そりゃもうすごいボリュームですよ。

最近は「らーめん陸」が近くなったので陸ばかり行っていたせいか二郎の盛りを見るのは久しぶり

だった。隣の大ラーメンの盛りを横目で見て再確認。うん、今、俺二郎に来てるんだ！ってね。

しかし二郎ってどうしてこんなにクセになるんだろう？らーめんなんだけど何故かラーメンの枠

とは違う様に感じる。そこはかとない旨さなのだ。ふむ、これは麺料理の感覚ではないかもしれないぞ。

どっちかというとらーめんを食うというよりはむしろ肉料理を食っている感覚だ。

だから多分ジロリアンの人には分かると思うが、例えば、二郎が食べたくても食えない日があったとする。

でも二郎の代わりに何食べようって思った時に隣にらーめん屋があってもそこにはほとんどの人が

入らないと思うワケですよ。少なくとも私は入らない。それにその日別にラーメンは食わないと思う。

逆に肉料理は食いたいね。うん。焼き肉とか、ステーキとか、ハンバーグとか。

腹を減らした肉食男がガッツリと満腹にしたい時に食べるモノなんだと思うな。

そうそう、この新小金井街道店のお味はというと、まず麺は他よりも少し柔らかめだと思う。

でも食べていてこのホギホギ麺の柔らかめもなかなか旨いと思う。野菜はモヤシとキャベツ。

シャキシャキしていてウマウマ。そこに豚がドッテリ。この豚はサイコー。柔らかく、とてもジューシー。

スープとも合ってるし、何より味が麺によく絡んでいる。いやぁー、幸せです。

きっとこれからここにも通いに来る事になるでしょう。次はいつ来るかなー。

ごちそうさまー！　


小豚ラーメン（ニンニク入り）
★★★★★