2日め
昨日より言い間違い(言い直し)が多かったエリオット葛山(私が気づいただけで4箇所くらい)。とにかくずっと早口で誰かがしゃべってるというお芝居なので、聞くほうも気を抜けなくてたいへんです。続けて観ると面白いですね、前日拍手喝采だった所で今日は全く拍手が起こらず、昨日無かったところで拍手や爆笑があったりしてました。ナマモノなんだなあ。円形の舞台を四方から観るのですが、やはり”正面”はあります(同じ金額です)。昨日は真後ろ(後ろの正面?これはこれで面白い)の席だったのですが、今日は正面の席で楽しみました。昨日見えなかったいろんな表情が見えて面白かったです。明日はおそらくどう見ても一番見にくいと思われる向かって左側の座席です(こっち側からしか観てない人は気の毒なような)。ナマモノといえば、ハプニングがひとつ。舞台の上に落ちている大きなレースのカーテンを片付けながらしゃべるシーンで、女優さん(アマンダ)の指輪にレースが引っかかって取れなくなってしまったのです。振っても引っ張っても取れない。「あらどうしましょ」どうする?と思ったら女優さんはさすが、機転が利いてました。「取って~」と甘える状況にしたんです。相手役(ビクター)の人が「エイッ」とむしりとるようにして笑いを取りました。こちらもさすが。エリオット葛山とシビル役の女優さん(舞台上は4人)は取り囲むように舞台の中心部にただ集まってただけでしたが(苦笑)さすがに座席(椅子の位置)は少々改善されていました。と言っても、お隣りの椅子との間に10センチほどの隙間を作ってあって、わずかに椅子を左右に動かす余裕ができただけ。でも、昨日よりはまだマシ。あれ、他に考えられなかったのかなあ。説明しますと、円形舞台は円形の会場の真ん中の一番”低い”ところにあり、すり鉢状に数段広い階段が上がっていて、その上に椅子(パイプ椅子に毛が生えたようなの)が並べてあり、四方から真ん中の舞台を見下ろすカタチ。それがなんと”同じ高さ”の段の上に2列・3列(2重3重)にきっちりに席が並べてあったのです。しかも前席(同じ高さ)の真後ろに椅子があるため、下方にある舞台は前の人の頭で全く見えない状況だった。それが2日めの今日はわずかに左右にずらす余裕ができたために、どの席からも舞台の一部は見えるようになってたんです・・前の人の頭の隙間から。それでも”一部”なんですよ。なんだかなあ・・全貌が観たかった~10月9日(月)のおぼえがき13:00~「スイーツドリーム」MBS 萩野崇。13:00~「真珠夫人#55#56(再)」ファミリー劇場 葛山信吾。14:00~「さとうきび畑の唄(再)」MBS オダギリジョー。19:30~「ダイヤモンドの恋(再)」NHK-BS2 金子昇。22:00~「座頭市」時代劇専門チャンネル 大塚よしたか。