カテゴリ:未来の石板2
夕焼け色に染まる部屋で 懐かしい 写真一枚眺めてる ずっと前 もらったビー玉 もてあそび 語り掛けるの あなたの笑顔に 青いビー玉 指から落ちた スローモーション 見てるみたいに ゆっくりと 落ちてくビー玉 固い音 こつんと響いた あたしの胸に まるでノックをするみたい 心の扉を 一度だけ どうにもできない 激しい流れが 一気に込みあげ流れだす 瞼閉じても遅かった 青いビー玉 転がる音が 胸掻きむしる 激しく強く キラキラと 零れる涙 音もなく 消えない跡を刻んでいくの あしもとに 転がるビー玉 目をやると 暗い光を 放ってる 夕暮れの終わり 夜の始まり 窓から差し込むお月さま 懐かしい あなたの笑顔に見えてくる ずっと前 話してくれた あの話 繰り返してみる あなたの声で いつもそこにいるんだよね それは分かっているけれど 泣いた後に見る星たちは 滲んで いつもよりきれい 月は今 薄い雲に隠れてるけど 大丈夫 もいちど顔を出すまでは 多分私 起きているから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 5, 2006 08:32:26 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|