まほのテーブルから

私はお花が好きです。

と言ってもお花が嫌いな女の人はいないかも知れません。

男の人だって敢えて買わないかも知れないけど、
きれいなものは嫌いではないはず。


でもお花って、なくても生活できます。

食べ物や着るものは、生きていく上でなくてはならないものだけど、
お花はなくても生けていけます。

お花は生活の中ではプラスアルファなんですよね。

なくてもいいけど、あると嬉しい。
癒されたり豊かな気分になります。


でもプラスアルファのものに目を向けられるのは、気持ちに余裕のある時です。

仕事や家庭も落ち着いていて、自分に余裕のある時。
そんな時は、もっと生活を豊かにしたいと思うものです。


でも、私は自分に余裕がない時、落ち込んでいる時、悩んでいる時（脳天気な私にもたまにはそんな事があります）にこそ、敢えてお花を買います。
自分のために。

高いお金を出さなくてもいいのです。
スーパーで売ってる小さな花束、道に咲いているお花でもいいのです。

数百円の贅沢くらいたまにはいいと思います。

その代わり自分の大好きなお花を、そのときの気分で選びます。
このときのお花選びは慎重にします。
選んだお花がそのときの気分にマッチしなかったら、よけい落ち込みますから。

お花は記念日、誕生日、プレゼントなど特別なときのもの、というイメージがありますが、
そんな大げさなお花でなくていいのです。

日常に取り入れてみると、ちょっと華やいだ気分になり、プチ幸せが味わえます。



リビングだけではなく、キッチンや洗面所など、毎日必ず目にする場所に置きます。
目にする頻度が多いので、見るたびに幸せになります。
そしてそのお花が映えるように、普段ちらかっているところも片づけたりして。
（片づけは苦手ですが(^^ゞ）

食事をするテーブルやリビングだと、子供に倒される可能性がありますが、洗面所の角やキッチンの隅っこならその危険もありません。

こうして、ちまちまリフレッシュする私でした。